LEICA X1の取扱説明書・マニュアル [全69ページ 2.46MB]
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gizport - 2013-09-01
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30フィルムモード選択 / コントラスト、 シャープネス、 彩度デジタル写真のメリットの一つに、 画像の特徴を決めるような重要な特性を簡単に調整できることが挙げられます。 ライカX1 は 、 最 も 重 要な33 つのフィルムモードを撮影前に調整することができます。 – コントラスト:被写体や画像の明暗差、 濃淡差をいいます。 画像を「平坦な」あるいは「はっきりした」状態にするのかを決めます。 コントラストは、 この明暗差を大きくあるいは小さくすることで、 調整します。 例えば明るい部分をより明るく、 暗い部分をより暗くしたりします。 – シャープネス: 適切な距離設定をして(少なくともメインの被写体の)シャープネスを再現することは、 きれいな画像を得るのに欠かせない要素です。 ある画像がシャープかシャープでないかという印象は、 大部分は画像の輪郭部分(明るい部分から暗い部分への移行部)がはっきりしているかどうかで決まります。 ですから、 シャープネスの調整は、 この輪郭を強調するかどうかで行います。 – 彩度:彩度は、 画像の色が 「色あせて」パステル調に見えるか、 あるいは 「メリハリのある」 鮮やかな色に見えるかを決めます。 や天候 (もやがかかっている、 澄んでいるか) の状態は変えられませんが、 画像処理により色の再現は修正できます。 標準(変更なし)のほかに、 上記のフィルムモードの3要素を個別に強弱2段階ずつ選ぶことができます。 メニューから シャープネス (シャープネス) (3.10) 、 彩度(彩度) (3.11) 、 あるいはコントラスト(コントラスト) (3.12) のいずれかをお選びください。 注 釈:上記の設定はJPG ファイルに適用されます。 DNG (RAW 画 像 デ ー タ ) ファイルは変更されません。 (57 ページを参照)色調シャープネス・彩度・コントラスト(前項を参照)に加えて、 基本的な色調も選択することができます。 標準、 Vivid(高い飽和色)、 Natural (わずかに飽和した色で、 やや弱めのコントラスト)が用意されていま す 。 さ ら に 、 2種類のモノクロ設定 白黒 Natural (自然な感じのモノクロ画像)および 白黒High Contr. (コントラストの高いモノクロ画像)が あ り ま す 。 メニューから フィルム選択 (3.9) を選択し、 サブメニューでご希望の設定を行なってください。 注 記:• 上記の設定は JPG ファイルに適用されます。 DNG (RAW 画像データ)ファイルは変更されません。 (57 ページを参照)• 上記の 5種類の設定は、 前述のフィルムモードおよび後述のノイズ低減オプションでさらに調整することができます。 その場合は、 色調オプションに*マークが付きます(例: 標準* )。
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