PM-15S1の取扱説明書・マニュアル [全31ページ 4.01MB]
PM13S1-PM15S1.pdf
Gizbot 2013-09-01
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8接続の前にスーパーオーディオ CD マルチチャンネルオーディオのスピーカー設置スーパーオーディオ CD マルチチャンネルを最良な音場でお楽しみいただくには、ITU(国際電気通信連合)が定めた規格である 「ITU-R BS.775-1 勧告」に準拠したスピーカーシステム配置をお勧めします。スーパーオーディオ CD マルチチャンネルディスクは「ITU-R BS.775-1 勧告」に準拠したスピーカーシステム配置の時に最良となるようにレコーディングやミキシングがされています。● スーパーオーディオ CD マルチチャンネルのディスクに記録されている音声信号は 5 チャンネル(3 ~ 6 も可能)が基本で、6 チャンネル目として LFE (サブウーファー用)が記録されていることもあります。 記録されているチャンネル数はディスクに表示してあります。● スピーカーシステムの数は、フロント側 3 本、サラウンド(リア)側 2 本、の同タイプ 5 本が基本です。 下図のように、フロント(左右) 、センター、サラウンド(左右)の各スピーカーシステムはリスニングポジションを中心とする円周上に配置します。 スピーカーシステムの大きさが異なる時は、アンプ側で各チャンネルの音量を調整してください。● 図中のサブウーファーの配置は説明のため、仮に配置したものです。サブウーファーはお部屋の環境に合わせて配置してください。 サブウーファーの接続や設定方法は、その取扱説明書をお読みください。■ ITU(国際電気通信連合)ITU は「International Telecommunication Union (国際電気通信連合)」の略で、国際連合(UN)の専門機関の一つです。 ITU-R はその連合を構成する一つの部門で、 「無線通信部門」です。また勧告書の ITU-R BS は “ 放送業務(音声)” に関する規格で、ITU-R BS.775-1 はその中で 「マルチチャンネル立体音響システム」 について定められた規格です。サラウンドスピーカー(左)サラウンドスピーカー(右)フロントスピーカー(左)フロントスピーカー(右)センタースピーカーサブウーファー約110°60°約110°推奨リスニングポジション音質を向上させる 2 つの接続方法を簡単に説明します。この説明で使用する接続方法は、スピーカーシステムがバイアンプ接続に対応し低音用と中高音用の入力端子を持っているものとします。お使いになるスピーカーシステムがバイアンプ接続対応かどうかは取扱説明書でご確認いただくか製造メーカーにお問い合わせください。バイワイヤー接続バイワイヤー接続はスピーカーの低音用入力端子および中高音用入力端子を別々のスピーカーコードでアンプに接続する方法です。低音用と高音用のケーブルを分けることで、低音用スピーカーユニットで発生する逆起電力による中高音用スピーカーユニットへの干渉を少なくすることができます。接続例 1(9 ページ)の本機とスピーカーはバイワイヤー接続されていますのでこちらも参照してください。CDプレーヤーなどスピーカーシステムバイワイヤー接続帯域分割フィルター中高音用スピーカーユニット低音用スピーカーユニット本機コンプリートバイアンプ接続バイワイヤー接続を更に発展させた接続方法です。このコンプリートバイアンプはマランツが提案しました。コンプリートバイアンプはプリアンプ部から低音用と中高音用のアンプを分離独立していますので、低音と中高音間の干渉を極限まで減らすことができます。その結果、広大な音場空間再現を可能にします。接続例 3(11 ページ)は 2台の本機をF.C.B.S.で連動させたコンプリートバイアンプ接続ですのでこちらも参照してください。CDプレーヤーなどスピーカーシステム帯域分割フィルター本機バイアンプモード中高音用スピーカーユニット低音用スピーカーユニットコンプリート・バイアンプ接続接続の前にPM-13/15S1(P01-P08)A4.ind 8 PM-13/15S1(P01-P08)A4.indd 8 07.2.2 6:38:0 PM 07.2.2 6:38:00 PM
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