T-D7の取扱説明書・マニュアル [全28ページ 0.59MB]
manual_pdf.php?m_id=994
gizport - 2013-10-15
http://www3.pioneer.co.jp/.../manual_pdf.php?m_id=994 - 0.59MB
- キャッシュ
16821view
28page / 0.59MB
14<RRA1123>再生(カセットテープを聞く)デジタルNRデジタルNRはパイオニアが独自に開発したもので、再生されるテープのヒスノイズをほとんど除去する画期的なものです。再生時のみの処理で行うので、過去に録音されたテープでも効果を発揮します。ドルビーNRとの併用ももちろん可能で、ドルビーNR回路がわずかに残したヒスノイズもデジタルNRが除去し、高S/Nを実現します。÷録音・録音一時停止状態あるいは、モニターがソースのときは、ON/OFFの切り換えができません。÷録音中に録音されたテープの音を再生する場合は、デジタルNRは動作しません。ドルビー NR システムについて(ノイズリダクション)本機はドルビーBタイプNR、ドルビーCタイプNRを内蔵しています。ドルビー NR システムは、テープ再生中に生じる高域のテープヒスノイズ(テープ特有の雑音)を減らすシステムです。録音時に、雑音が耳につきやすい高域の小音量の部分のレベルを上げて録音し、再生時にこのレベルを上げた分だけ減衰させて、もとのレベルにもどします。このとき、同時に耳につきやすい雑音も低減されます。ドルビー B タイプノイズリダクションでは、高域のテープヒスノイズを低減し、ダイナミックレンジを広げることができます。ドルビー C タイプノイズリダクションでは、中域を含めた雑音低減を行うことにより、B タイプに比べてさらに大きな効果があります。さらに低域にスペクトラルスキューイング回路が追加され、低域のダイナミックレンジが大幅に拡大されています。ドルビー NR システムで録音したテープの再生は、録音時と同じタイプを使用しないとその効果を発揮できません。
参考になったと評価
25人が参考になったと評価しています。
その他の取扱説明書
1616 view