T-D7の取扱説明書・マニュアル [全28ページ 0.59MB]
manual_pdf.php?m_id=994
gizport - 2013-10-15
http://www3.pioneer.co.jp/.../manual_pdf.php?m_id=994 - 0.59MB
- キャッシュ
16821view
28page / 0.59MB
18<RRA1123>録音(カセットテープに録音する)良い音質で録音するためには、録音レベルの調整が非常に重要です。S/N比(信号と雑音レベルの比率)を良くし、ダイナミックレンジ(音の大きさの幅)を拡げるためには、できるだけ高いレベルで録音する必要があります。ところがむやみに録音レベルを高くすると音がひずんでしまいます。また、ひずみを心配してレベルを低くし過ぎるとテープヒスノイズ(テープ特有の雑音)が目立ってしまいます。TYPE I (ノーマル) と TYPE II (クローム/HIGH) のときはレベルメーターの2dB、TYPE IV (メタル) のテープのときは4dBがときどき点滅するぐらいに調整してください。実際には、録音する音楽やテープの種類によって多少最適録音レベルは異なりますので、再生音を自分の耳で確かめながら録音レベルを調整することも大切です。録音レベルを調整しよう(アナログ入力) デジタル入力の信号を録音するときの注意1.録音レベルつまみを最小にします。2.録音ボタン(¶)を押し、プレイボタン(3)かポーズボタン(8)を押します。誤消去防止ツメが折れているカセットテープには録音できません。録音する面のツメが折れていないか、確認してください。両面録音する場合は両方のツメがおれていないことを確認してください。( P. 5 )録音内容を消すには:あなたが録音したものは、個人として楽しむなどのほかは著作権法上、権利者に無断では使用できません。デジタルALCAシステムとはALCA: Auto Level Control with tape Analysisデジタル入力録音時のみ機能します。0dB付近の高周波録音特性よりテープ性能を分析し、テープ性能に応じて自動で録音レベルを設定する機能です。テープ性能を生かしたS/Nの良い録音が可能になります。デジタルALCA動作のしくみALCAシステムは、XDフラットシステム設定の前後で動作が異なります。<XDフラットシステム設定前>テープタイプ(I、II、IV )別にあらかじめ設定された標準的な録音レベルに合わせます。<XDフラットシステム設定後>XDフラットシステムのチューニング中にテープの特性を検出し、テープの特性に合わせて上記の標準的な録音レベルを可変します。÷デジタル入力信号を録音する時には、必ず光ファイバーケーブルを接続し、機器の電源を入れてください。接続されていない時は、カセットデッキは録音動作しません。(この時、DIGI-TAL INが点滅して入力信号が来ていないことを示します。)÷デジタル入力のサンプリング周波数は、CDやMDで使われている44.1kHzのみに対応しています。それ以外のサンプリング周波数の機器を録音したい場合は、アナログ入力をご使用ください。÷ポータブルCDプレーヤーなどからデジタル入力で録音する時、音飛びを防ぐ機能がついている機器では、そのスイッチを "切" にしておいてください。÷レベルが非常に低いCDなどから録音する場合は、デジタル入力ではなくアナログ入力を選択し、録音レベルつまみでレベルを上げて録音をしてください。録音バランスつまみについて(アナログ入力):(左チャンネル(L)と 右チャンネル(R)のバランスが気になるとき)録音するソースあるいは再生する機器により左右の音量バランスがずれていることがあります。このような場合は録音バランスつまみで微調整できます。右に回すと左のチャンネルのレベルが低くなり、左に回すと右チャンネルのレベルが低くなります。(デジタル入力信号の場合、録音バランスつまみによる調整はできません)メーターレンジ切換ボタンを押すと、レベルメーターの表示をワイドとエクスパンドの2種類に切換えることができます。ワイドレンジ (標準レンジ)― 20 dB ~ +6dB を12ステップで表示。dB—20—LR15—12—10—8—6—4—2—0——246————dB—エクスパンドレンジ (拡大レンジ)― 5 dB ~ +6dB を12ステップで表示。微妙なレベル合わせが可能です。(アナログ入力録音時ご使用ください。)dB—5—LR4—3—2—1—01234 56————————————dB—ピークホールド表示 (-5.0 dB ~ +9.5 dB : 0.5 dB ステップ)dB5—LR4—3—2—1—01234 56—————————————dB÷ピークレベルを保持しつづけるので、ピークレベルを見逃すことがありません。÷モニター切換・ドルビー切換等により、自動的にリセットされます。(手動でリセットしたいときは、録音中は¶ボタン、停止中は7ボタン、再生中は3ボタンを押してください。)上手に録音するために (メーターレンジ切換)
参考になったと評価
25人が参考になったと評価しています。
その他の取扱説明書
1616 view