T-D7の取扱説明書・マニュアル [全28ページ 0.59MB]
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gizport - 2013-10-15
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19<RRA1123>応用操作その他準備基本操作■ この機能ではマイクロコンピューターを使って自動的にバイアス、レベル(感度)およびイコライザーの調整を行います。これを使ってテープの特性を最大限にいかして、さらによい音で録音することができます。XDフラットシステムを使った録音11 ページの手順1と2で録音用テープをセットする。1<表示部>調整中XD フラットボタンを押す。(XDフラットシステムは、デッキが停止している状態から行ってください。)“BLE”表示が点滅し、XDフラットシステムの設定がはじまります。 BLE:Bias Level Equalizer(バイアスレベルイコライザー)フラットシステム使用時に表示します。BLE XD が点灯すると調整が終了しテープが元の位置まで巻き戻されます。2XD FLATBLE点滅から点灯BLEXD調整終了BLEXD¶XDフラットシステムを途中で中止するにはストップボタン( 7)を押します。¶設定後のXDフラットシステムを解除するには、XD フラットボタンを押します。XD: e Xtended Dynamic range(エクステンデットダインミックレンジ)¶フラットシステムFrequency response and Level Auto Tuning system市販されているカセットテープは、同じ種類のテープでも製品によって感度や周波数特性などが微妙に異なるときがあります。テープの特性を最大限に活かしてソースに忠実な録音をするには、使用するテープに最適な録音バイアス、録音レベル(感度)、イコライザーの値を設定する必要があります。このフラットシステムでは、バイアス、レベル、およびイコライザーの調整をマイクロプロセッサーを使用して自動的に行い、個々のテープにおける最適な録音特性を設定することができます。¶XDフラットシステムeXtended Dynamic range FLAT systemフラットシステムと加えて、使用テープの高域録音特性をマイクロプロセッサーが確認し、実際の録音時、音楽信号中の高域成分のレベルに応じてバイアスを可変することで、高域のダイナミックレンジを拡大します。特に、TYPE I(ノーマル)テープの場合、録音レベルが高くなると高域の周波数特性が悪くなりますので、XDの効果は大きくなります。XDフラットシステムとはXD フラットボタンを押すと、まずフラットシステムが動作し、DSPからテープに測定用の信号が録音されます。それをマイクロプロセッサーがテープに応じた調整を行い、最適な録音特性を設定します。次に高レベルの高域信号を使って、テープ自体の持っている録音能力を調べ、バイアスを能力の最大値になるように設定します。設定が完了するとスタート位置まで自動的に巻き戻し、録音を開始するとこの信号は消されて残りません。この調整は録音時のみ有効です。注意¶調整のため、測定の信号をテープ上に記録しますので、調整中に走行した部分に録音されている音楽などは消えてしまいます。¶XDフラットシステムを使うときのドルビーNRは、どのタイプでも使用できます。また、調整後ドルビーNRのタイプを変えてもXDフラットシステムの効果には影響ありません。¶XDフラットシステム動作中は、再生や早送りの操作はできません。¶XDフラットシステム設定後、違うタイプのテープに変えて録音一時停止にするとBLE XD が点滅してテープが変わったことを知らせます。設定しなおして録音してください。そのままで録音をはじめるとXDフラットシステムの設定は解除して録音します。(点滅中に停止ボタンを押せば設定はそのまま残ります)¶録音、録音一時停止または録音ミューティング中にXD フラットボタンを押しても設定解除はできません。¶電源コードを抜いても、XDフラットシステムの設定は解除しません。XDフラットシステムの動作のしくみDÎ307 8• ¶ ¡ 1712点滅点灯点灯(XDフラットシステムとフラットシステムの切換え)XDフラットシステム設定後、XD機能のオン/オフができます。録音一時停止状態からXD FLATボタンを押すと、XDが消え、フラットシステムの調整のみの設定で録音することもできます。もう一度XD FLATボタンを押すとXDが点灯し、XDフラットシステムの設定に戻ります。XDのオン/オフについて
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