LEICA M8.2の取扱説明書・マニュアル [全83ページ 1.84MB]
download.php?filename=file_5795.pdf
gizport - 2013-10-29
http://jp.leica-camera.com/.../download.php?filename=file_5795.pdf - 1.84MB
- キャッシュ
21774view
83page / 1.84MB
マニュアルモード露出をすべて手動で設定します。シャッタースピードダイヤル( 1.18 )を目盛りのいずれかに、またはいずれか 2 つの目盛りの中間に設定してから、次の手順で露出を調整します。1. 露出計をオンにします。2.シャッタースピードダイヤルおよび / またはレンズの絞りリングを、点灯している三角形のLED の方向に、中央の円の LED だけが点灯するまで回します。三角形の LED は、適正露出を得るためにシャッタースピードダイヤルや絞りリングを回す方向を示します。また、露出アンダー、露出オーバー、適正露出のいずれかであることを、次のように点灯して示します。1 段以上露出アンダーです。シャッタースピードダイヤルおよび / または絞りリングを右に回してください。•1/2段露出アンダーです。シャッタースピードダイヤルおよび / または絞りリングを右に回してください。•適正露出です。•1/2段露出オーバーです。シャッタースピードダイヤルおよび / または絞りリングを左に回してください。•1 段以上露出オーバーです。シャッタースピードダイヤルおよび / または絞りリングを左に回してください。メモシャッタースピードを 2 秒より遅く設定したときは、シャッターを切った後に残り時間が 1 秒単位でカウントダウン表示されます。バルブ撮影/T モードシャッタースピードダイヤルを「B」にすると、シャッターレリーズボタンを押し続けている間はシャッターが開いた状態になり、バルブ撮影を行うことができます。露光時間は最大1000秒です。セルフタイマー( 65 ページ)を使ってバルブ撮影を行うこともできます。これをT モードといいます。T モードでは、シャッタースピードダイヤルを「B」にしてから、シャッターレリーズボタンを押してセルフタイマーを作動させると、設定した時間が経過した後に自動的にシャッターが開いた状態になります。シャッターは、シャッターレリーズボタンをもう一度押すまで開いた状態になります。シャッターを押し続ける必要がないので、長時間の露光でもブレを抑えて撮影できます。バルブ撮影時と T モード時は、露出計が機能しません。また、ファインダー内には露光経過時間が 1 秒単位で表示されます。メモ•露光時間が長くなると、ノイズが目立つことがあります。•本機では、 わずらわしいノイズを軽減するために、遅いシャッタースピード(約1/30秒以下、その他の設定内容により異なります) で撮影したときは、撮影後に自動的に " ブラックピクチャー " (シャッターを閉じた状態での撮影)として再撮影します。再撮影中にデジタル処理によって元の画像に生じたノイズを除去し、実際に撮影したデータとして保存します。•このように "露光 "を2 度行うようなかたちになるため、特にバルブ撮影時には撮影により長く時間がかかりますのでご注意ください。この機能が動作している間は、本機の電源を切らないでください。•シャッタースピードを 2 秒以上に設定した場合は、液晶モニターに 「ノイズリダクション **s (秒) 」というメッセージが表示されます。マニュアルモード/ バルブ撮影/ T モード/49
参考になったと評価
13人が参考になったと評価しています。