α-9の取扱説明書・マニュアル [全59ページ 2.22MB]
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gizport - 2013-08-18
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3736 A (絞り優先) モード撮影 撮影者が希望の絞り値を決めることができます。絞り値が変わると被写体以外のもののピントの状態が変わり、背景をぼかしたり、くっきり写したりすることができます。絞り値を大きくすると近くのものから遠くのものまでくっきりと写り、小さくすると被写体以外のものがぼけやすくなります。1.露出モードダイヤルをAにします。 2.前または後ダイヤルを回して、希望の絞り値を選びます。●露出補正ダイヤルが1/2段ステップ (1/2段刻み) になっているときは1/2段ごとに、1/3段ステップのときは1/3段ごとに絞り値が変わります (47ページ参照) 。●シャッター速度が12000または30” で点滅している場合は、カメラの制御範囲を越えているため、露出オーバーまたは露出アンダーの写真になります。点滅しなくなるまで絞り値を変更してください。Aモードフラッシュ撮影 内蔵フラッシュを上げて (またはプログラムフラッシュをONにして) 撮影します。●撮影方法は、フラッシュなしの場合と同じです。●絞りを絞り込む (絞り値を大きくする) と、フラッシュ光が遠くまで届かなくなります。開放側で (絞り値を小さめにして) 撮影することをおすすめします。●シャッター速度が300で点滅している場合は、カメラの制御範囲を越えているため、露出オーバーの写真になります。シャッター速度が点滅しなくなるまで、絞り値を変更してください。上の写真は、絞りを開けた状態 (絞り値は小さい) で撮影しています。ピントが被写体のみに合っていて背景はぼけており、人物がくっきり浮き出てポートレートらしい写真になっています。下の写真は、絞りを絞り込んだ状態 (絞り値は大きい) で撮影しています。被写体だけではなくその前後の広い範囲にピントが合って見え、記念撮影等に適した写真になっています。このような背景等のぼけ方の描写は、レンズの絞りで調節できます。絞りとは、フィルムに露光される光の量を調節する穴のことで、上の写真のように小さい値 (F1.4、2など) ほど、ピントの合って見える範囲が狭くなり (背景がぼけ) 、下のように大きい値(F16、22) ほど、ピントの合って見える範囲が広くなり (背景までピントが合い) ます。●広角レンズほどピントの合って見える範囲が広くなり、望遠レンズほど狭くなります。●カメラから被写体までの距離が短いほど、ピントの合って見える範囲が狭くなります。絞り値が小さいとき(絞りを開けたとき)絞り値が大きいとき(絞りを絞り込んだとき)絞り値について露出モ ド
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