α-9の取扱説明書・マニュアル [全59ページ 2.22MB]
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gizport - 2013-08-18
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3938 S (シャッター速度優先) モード撮影 撮影者が希望のシャッター速度を決めることができます。シャッター速度が変わると動いているものの写り方が変わります。シャッター速度が速いときには動いているものがくっきりと止まって見え、遅いときは動いているものが流れるように写ります。1.露出モードダイヤルをSにします。 2.前または後ダイヤルを回して、希望のシャッター速度を選びます。●露出補正ダイヤルが1/2段ステップ (1/2段刻み) になっているときは1/2段ごとに、1/3段ステップのときは1/3段ごとにシャッター速度が変わります(47ページ参照) 。●絞り値が点滅している場合は、カメラの制御範囲を越えているため、露出オーバーまたは露出アンダーの写真になります。シャッター速度が点滅しなくなるまで、シャッター速度を変更してください。●表示部の60、125といった数字は、1/60秒、1/125秒を表わします。2” 、4” など 「” 」 の文字が出ている場合は、2秒、4秒を表わします。●「buLb」 はMモードで撮影してください (98ページ参照) 。Sモードフラッシュ撮影 内蔵フラッシュを上げて (またはプログラムフラッシュをONにして) 撮影します。●撮影方法は、フラッシュなしの場合と同じです。●1/300秒より速いシャッター速度は選べません。別売りのプログラムフラッシュ5400HSを使えば、これより速いシャッター速度を選ぶことができます (67ページ参照) 。●シャッター速度の変更により絞りが絞り込まれる (絞り値が大きくなる) と、フラッシュ光が遠くまで届かなくなります。絞りが開放側になるようにして (絞り値が小さめになるようにして)撮影することをおすすめします。上の写真は、速いシャッター速度で撮影しています。自転車の動きがくっきり止まって写っています。下の写真は、遅いシャッター速度で撮影しています。自転車の動きがよく表現されています。このように動いているものの描写は、カメラのシャッター速度で調節できます。シャッター速度とは、光がフィルムに当たっている時間のことで、上のようにシャッター速度が速い (1/500秒、1/1000秒など) ほど動くものが止まって写り、下のように遅い (1/15秒、1/30秒) ほど流れるように写ります。●下の写真は流し撮りと言って、カメラを走っている自転車に合わせて動かしたものです。この場面を流し撮りでなく普通に撮ると、背景は流れずに自転車が流れて写ります。シャッター速度が速いとき シャッター速度が遅いときシャッター速度について露出モ ド
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