Konica IIIの取扱説明書・マニュアル [全39ページ 3.25MB]
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gizport - 2013-09-26
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78また1/500秒から1/250秒への変更のときは、ライトバリュー目盛を少ない方へ1段ずらして修正してください。フィルム巻上げ後(セルフコッキングレバーチャージ後)のシャッター速度変更は差支えありませんが、1/250秒から1/500秒への変換は機構に無理がかかりますから避けてください。ライトバリューは1目盛ごとに倍の関係になっていますから、フィルターを付けたとき、その露出倍数が簡単に修正できます。つまり露出倍数2倍のフィルターのときは、ライトバリューを1目盛少ない方へずらし、1.5倍のフィルターならば半目盛少ない方へ、それぞれ、ずらせばよいことになります。絞りとシャッター旧來の使い方コニカⅢはライトバリューシステムのため、ライトバリューを用いた方が使い易いことは当然ですが、旧来の方法で絞りとシャッターを別々に合わせて使用したいときは、次の方法で操作してくだざい。1 ライトバリューリングをそのまま回すと、絞り目盛とシャッター速度が、いっしょに動く構造ですから、ライトバリューリングを回して絞りを先に指標に合わせ、それからライトバリューリングを押し込みながら回してシャッター速度目盛を指標に合わせます。2 絞りとシャッターの指標は共通指標ですから、指標外の位置で希望の絞り目盛とシャッター速度目盛を相対させて、指標まで戻してもよい訳です。3 特に絞り目盛だけを動かしたいときには、上部から見てライトバリューリングの左側のつまみを押し込んでいれば、絞りリングだけ回すことができます。この方法は一定のシャッター速度で、絞りだけ変えながら撮影するときなどに用いられます。
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