CWH-A1811の取扱説明書・マニュアル [全16ページ 1.13MB]
CWH-A1811.pdf
gizport - 2013-08-18
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16 エアコンの運転と性能について3分間保護について室内送風機の運転■運転停止後すぐに再度運転すると、エアコンを保護するため、 約3分間経過してから運転を開始します。■風量設定を「自動」にしますと、室温により自動的に風の強 さが切り換わります。除霜運転暖房能力について■暖房運転中、室外側に霜が付いた場合、暖房効果を高めるた めに、自動的に除霜運転(約2∼15分間)になります。■除霜運転中は室内側、室外側の送風機は停止します。■除霜運転をしますと、ドレン水が室外ドレン排水口から流れ 出ます。■除霜終了後は、通常の暖房運転となります。■暖房は室外の熱を吸収し、室内に放出するヒートポンプ方式 ですので外気温が下がると、暖房能力は低下します。外気温 が低いときは、他の暖房器具との併用をおすすめします。 ヒートポンプ方式エアコンはお部屋全体を暖める温風循環方 式ですので、暖房運転を開始してから暖まるまでしばらく時 間がかかります。エアコンの運転条件暖房運転の特性エアコンを正しく使っていただくために次の条件で運転してください。■冷風防止のため、室内熱交換器が暖まってから温風を吹き出 しますので、運転開始後約5分間は温風が出ません。■室内温度が設定温度になると、自動的に風量をおさえた運転 になります。■運転中、外気温が高いときには室外側の送風機が停止するこ とがあります。冷房運転ドライ運 転暖房運転外気の温度/約21℃以上 43℃以下部屋の温度/約21℃以上 32℃以下部屋の湿度/80%以下80%をこえた状態で長時間運転するとエアコンの表面に露が付き滴下することがあります。アルミフィンの変色について外気の温度/約21℃以下 部屋の温度/約28℃以下■熱交換器に使用しているアルミフィンは性能向上のため、樹 脂の表面処理を実施しています。銅管のロー付けの際の熱に より一部変色をしていますが、性能および耐食性など何ら影 響ありません。上記以外の条件で長時間運転されますと保護装置がはたらき運転できないことがあります。17 お手入れのしかた本体のお手入れエアコン内部の洗浄はお客様自身ではおこなわず、必ずお買いあげの販売店またはコロナお客様ご相談窓口にご相談ください。誤った洗浄剤の選定・使用方法で洗浄をおこなうと、樹脂部分が破損したり水もれなどの原因になることがあります。また、洗浄剤が電気部品やモータにかかると、故障や発煙・発火の原因になることがあります。■エアコン本体やリモコンは、やわらかい布でからぶきしてく ださい。■汚れがひどいときは、40℃以下のぬるま湯か水でかたくしぼっ た布などでふいてください。絶対に水をかけないでください。■ベンジン、シンナー、みがき粉、化学ぞうきんなどは、変形 や変色の原因となりますので使用しないでください。■換気吸込口にほこりがつまると、換気性能が低下します。 1カ月に1度は掃除機などにより掃除してください。お手入れをするときは、必ず運転を停止し、電源プラグも抜いてからおこなってください。内部でファンが高速回転していますので、ケガの原因になることがあります。使い始めるとき■アース線が断線したり、はずれていないか確認します。■運転中は、窓を閉めて吹出口をふさがないでください。 温風で窓ガラス破損の原因になることがあります。■電源プラグを差しこみます。■リモコンに電池を入れます。エアフィルタのお手入れ■エアフィルタにほこりがつまると風量が減少し、能力が低下 します。2週間に一度はお手入れをしてください。長期間使わないとき■エアフィルタの取り出しかた■内部乾燥運転をして内部をよく乾燥させます。( 内部乾燥運転 10ページ)■内部乾燥運転終了後、電源プラグを抜きます。■エアフィルタを掃除してもとどおり取り付けます。■リモコンの電池を取り出します。 つまみを軽く持って右側へ引き出してください。■エアフィルタの掃除 掃除機を使用するか、軽くたたいてください。汚れのひどい ときは、中性洗剤を溶かしたぬるま湯か水で洗うと効果があ ります。 洗ったあとは、よくすすぎ日陰で乾かしてから、もとどおり 取り付けてください。お願い■エアフィルタをはずしたまま運転するとゴミが付着し、故障 の原因になります。■製品は必ず正立で運搬・保管してください。■シーズンオフなどエアコンを取りはずす前には、エアコン底 部の室外ドレン排水口から完全に水を抜き取ってください。点検整備のおすすめエアコンを数シーズンご使用になりますと内部が汚れ、性能が低下することがあります。ご使用状態によっては、においが発生したり、ゴミ・ほこりなどにより除湿水の処理が悪くなり、水もれの原因になることがあります。エアコンを長持ちさせるために、通常のお手入れとは別に点検整備をおすすめします。点検整備は、お買いあげの販売店または、お近くのコロナお客様ご相談窓口にご相談ください。12
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