Latitude E6520の取扱説明書・マニュアル [全108ページ 11.96MB]
latitude-e6420_administrator%20guide4_ja-jp.pdf
Gizbot 2013-09-01
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システムの展開コンピュータをユーザーに展開する準備ができたら、コンピュータを電源に接続してネットワークに接続します。内蔵 Intel 82566DM ネットワークインタフェースカード(NIC)を使用します。Intel Active Management Technology (Intel AMT)はこれ以外の NIC では動作しません。コンピュータは、電源を入れるとすぐに、セットアップおよび設定用サーバー(SCS)を検索します。このサーバーが見つかると、Intel AMT対応コンピュータがこのサーバーに Hello メッセージを送信します。メモ:ユーザーはまず、MEBx を介して、または Intel Activator を使用してネットワークアクセスをアクティブ化する必要があります。セットアップおよび設定用サーバーの検索が自動的に正しく実行されるためには、DHCP と DNS が使用可能であることが必要です。DHCP とDNS が使用できない場合は、セットアップおよび設定用サーバー(SCS)の IP アドレスを、Intel AMT 対応コンピュータの MEBx に手動で入力する必要があります。Hello メッセージには次の情報が含まれます。プロビジョニング ID(PID)汎用一意識別子(UUID)IP アドレスROM およびファームウェア(FW)のバージョン番号Hello メッセージはエンドユーザーには見えません。1AMT 7 では、OS で IMSS を選択します。1詳細設定タブで Extended System Details (拡張システム詳細)を選択します。1Intel ME Information (Intel ME 情報)をクリックします。プロビジョニングモードが 「In Provisioning(プロビジョニング中)」である場合、ネットワーク上のサーバーをプロビジョニングするために Hello パケットが送信されています。SCS は、TLS がサポートされている場合は、Hello メッセージ内の情報を使用して、TLS Pre-Shared キー(PSK)の暗号スイートを使用する Intel AMT 対応コンピュータへの Transport Layer Security (TLS)接続を開始します。SCS は、PID を使用してプロビジョニングサーバーデータベースのプロビジョニングパスフレーズ(PPS)を検索し、PPS や PID を使用して、TLS Pre-Master Secret を生成します。TLS はオプションです。安全で暗号化されたトランザクションを行うには、インフラストラクチャがある場合は TLS を使用します。TLS を使用しない場合、相互認証には HTTP Digest が使用されます。HTTP Digest は TLS ほど安全ではありません。SCS は、ユーザー名とパスワードを使って Intel AMT コンピュータにログインし、次の必須データ項目のプロビジョニングを行います。新しい PPS と PID(今後のセットアップおよび設定のため)TLS 証明書プライベートキー現在の日付と時刻HTTP Digest 信用証明書HTTP Negotiate 信用証明書コンピュータはセットアップ状態からプロビジョニングされた状態となり、Intel AMT が完全に動作可能になります。コンピュータがプロビジョニングされた状態になると、リモート管理が可能になります。
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