CX−5の取扱説明書・マニュアル [全390ページ 11.23MB]
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Form No. K コ 2012/11/022. 運転するときにタイヤ空気圧警報システムについてタイヤ空気圧警報システムとはタイヤ空気圧警報システムは、 タイヤ空気圧をモニターし、 空気圧が規定値以下になったとき、メーター内のタイヤ空気圧警告灯を点灯させると同時に、 警報チャイムで運転者に警告するシステムです。タイヤ空気圧警報システムは、 ABS ホイールスピードセンサーからのデータを使って、 タイヤ空気圧を間接的にモニターしています。正常に機能させるためには、 指定空気圧(タイヤ空気圧ラベルの値)で、 初期化する必要があります。手順に従って、 必ず初期化を行ってください。マルチディスプレイ(ドット液晶タイプ)装備車メーター内のディスプレイにメッセージが表示されます。表示されたメッセージの内容によって、 車両の状態を確認するかマツダ販売店での点検を受けてください。→ 141 ページ「警告灯、 表示灯」→ 334 ページ「警報チャイム」ABSホイールスピードセンサータイヤの空気圧は徐々に(自然に)低下します。月に一度は空気圧計を使用して空気圧が適正であることを点検してください。点検要領については別冊のメンテナンスノートを参照してください。空気圧を規定値に調整しても低下する場合は、 亀裂の有無やバルブ(空気口)などを点検してください。詳しくはマツダ販売店へご相談ください。タイヤ空気圧警告灯が点灯した場合は、 空気圧を確認し、 できるだけ早く空気圧を適正にしてください。空気圧が不足していると車両の安定性を損なうばかりでなく、 タイヤが偏摩耗します。また、 空気圧が不足したままで高速走行すると、 タイヤがバースト(破裂)するなどして、 思わぬ事故につながるおそれがあります。タイヤ空気圧警報システムを適切に使用するため、 タイヤやホイールを交換した場合はシステムの初期化を行い、 警告灯を確認してください。タイヤ空気圧警報システムを過信しないでください。急激な空気の抜けのときなどは、システムが空気圧の低下を検知できない場合があります。214
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