Gizport

EOS 7Dの取扱説明書・マニュアル [全276ページ 8.98MB]

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1163 ストロボの機能を設定する N[内蔵ストロボ機能設定 ]と[ 外部ストロボ機能設定 ]で設定できる機能*[ FEB ](フラッシュエクスポージャーブラケティング)、[ ズーム ]については、それぞれの機能に対応したストロボの使用説明書を参照してください。●発光モード撮影目的に応じて発光モードが選択できます。●[E-TTL II ]は、ストロボの自動撮影ができる、EXシリーズスピードライトの標準的なモードです。●[マニュアル発光 ]は、ストロボの[ 発光量 ](1/1~1/128)を自分で決めて撮影する、上級者向けのモードです。●[マルチ発光 ]は、ストロボの[ 発光量 ]と[発光周波数 ]、[ 発光回数 ]を自分で決めて撮影する、上級者向けのモードです。●そのほかの発光モードについては、その発光モードに対応した外部ストロボの使用説明書を参照してください。機能 [内蔵ストロボ機能設定 ] [外部ストロボ機能設定 ] 参照頁発光モード 〇 116シンクロ設定 〇 117FEB* ―〇―調光補正 〇 113E-TTL II 〇 117ズーム* ―〇―ワイヤレス設定 〇 119

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このマニュアルの目次

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    使用説明書JJ使用説明書
    使用説明書JJ使用説明書
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    2キヤノン製品のお買い上げありがとうございます。E...
    2キヤノン製品のお買い上げありがとうございます。EOS 7D は、有効画素数約1800万画素・高精細CMOSセンサー、デュアルDIGIC 4、視野率約100%ファインダー、高精度・高速19点AF(全点クロス測距)、約8コマ/秒連続撮影、ライブビュー撮影・Full HD(フルハイビジョン)動画撮影機能を搭載した、高性能デジタル一眼レフカメラです。本機は、いつでもすぐに撮影できる優れた機動性、高度な撮影に最適対応する豊富な撮影機能、撮影領域をさらに拡大する幅広いシステム拡張性など、さまざまな特長を備えています。...
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    3 ご使用になる前に、以下のものがすべてそろってい...
    3 ご使用になる前に、以下のものがすべてそろっているか確認してください。万一、足りないものがあるときは、お買い求めの販売店にご連絡ください。※ レンズキットをお買い求めのときは、レン ズが付属しているか確認してください。※ レンズキットの種類により、レンズの使 用説明書が入っていることがあります。※ 付属品は、なくさないように 注意してください。カメラと主な付属品電池バッテリーパック LP-E6(保護カバー付き)充電器バッテリーチャージャー LC-E6インターフェースケーブル IFC-200UステレオAVケ...
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    4本文中の絵文字について〈6〉 :メイン電子ダイヤ...
    4本文中の絵文字について〈6〉 :メイン電子ダイヤルを示しています。〈5〉 :サブ電子ダイヤルを示しています。〈9〉 :マルチコントローラーを示しています。〈0〉 :設定ボタンを示しています。0/9/7/8:操作ボタンから指を離したあとに、ボタンを押した状態がそれぞれ4秒/6秒/10秒/16秒間保持されることを示しています。* その他、本文中の操作ボタンや設定位 置の説明には、ボタンや液晶モニターの表示など、カメラに使われている絵文字を使用しています。3 :〈M〉ボタンを押して設定変更する機能であることを示...
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    5デジタル一眼レフカメラを初めてお使いになる方は、...
    5デジタル一眼レフカメラを初めてお使いになる方は、1章、2章までの説明で、このカメラの基本的な操作・撮影方法がわかるようになっています。章目次はじめに本製品の基礎知識が得られます2撮影前の準備と操作の基本23かんたん撮影カメラまかせの撮影方法49画像に関する設定57AF/ドライブの設定83撮影目的にあわせた応用撮影高度な撮影機能を使う95ライブビュー撮影液晶モニターを見ながら撮影131動画を撮影する149画像の再生161撮像素子の清掃183画像の印刷189カメラをカスタマイズする203資料227123456...
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    612はじめにカメラと主な付属品............
    612はじめにカメラと主な付属品.......................................................................................3本使用説明書上のおことわり.......................................................................4章目次...................................................................
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    7目 次534画像に関する設定 57記録画質を設定...
    7目 次534画像に関する設定 57記録画質を設定する....................................................................................58i: ISO 感度を設定する................. ..........................................................62A ピクチャースタイルを選択する...... ...............................
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    8目 次678F: 長時間露光(バルブ)撮影......
    8目 次678F: 長時間露光(バルブ)撮影................. ..............................................107ミラーアップ撮影.....................................................................................109R リモコン撮影................ .................................................
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    9目 次1210119撮像素子の清掃 183f 撮...
    9目 次1210119撮像素子の清掃 183f 撮像素子の自動清掃........... .............................................................184ゴミ消し情報を画像に付加する.............................................................185手作業で撮像素子を清掃する...........................................................
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    10電源●電池・充電 î p.24・電池チェックî...
    10電源●電池・充電 î p.24・電池チェックî p.28・電池情報確認î p.230●家庭用電源î p.234●オートパワーオフî p.44レンズ●取り付け/取り外しî p.31●ズーム î p.32●手ブレ補正î p.33基本設定(メニュー機能)●言語 î p.42●日付/時刻 î p.42●液晶の明るさ調整î p.181●電子音 î p.238●カードなしレリーズî p.29画像記録●カード初期化î p.43●フォルダ作成/選択î p.78●画像番号 î p.80画質●記録画質 î p.58●ワンタ...
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    11機能目次●セルフタイマーî p.94●リモコン...
    11機能目次●セルフタイマーî p.94●リモコン î p.110露出調整●露出補正 î p.104●AEB î p.105●AEロック î p.106ストロボ●内蔵ストロボî p.111・調光補正î p.113・FEロック î p.114●外部ストロボî p.129●ストロボ制御î p.115・ワイヤレスストロボî p.119ライブビュー撮影●ライブビュー撮影î p.131●AF î p.138●手動ピント合わせî p.145●露出Simulation î p.136●グリッド î p.136●静音撮影 ...
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    12カメラについて●カメラは精密機器です。落とした...
    12カメラについて●カメラは精密機器です。落としたり衝撃を与えたりしないでください。●このカメラは防水構造になっていませんので、水中では使用できません。万一水に濡れてしまったときは、早めに最寄りの修理受 付窓口にご相談ください。また、水滴が付いたときは乾いたきれいな布で、潮風にあたったときは固くしぼったきれいな布でよくふきとってください。●カメラを磁石やモーターなどの強力な磁気が発生する装置の近くに、絶対に置かないでください。また、電波塔などの強い電波が発生しているところで使用したり、放置したりしないでくだ...
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    13取り扱い上のご注意表示パネルと液晶モニターにつ...
    13取り扱い上のご注意表示パネルと液晶モニターについて●液晶モニターは、非常に精密度の高い技術で作られており 99.99% 以上の有効画素がありますが、0.01%以下の画素欠けや、黒や赤の点が現れたままになることがあります。これは故障ではありません。また、記録されている画像には影響ありません。●液晶モニターを長時間点灯したままにすると、表示していた内容の残像が残ることがあります。この残像は一時的なもので、カメラを数日間使用しないでおくと自然に消えます。●液晶の特性で低温下での表示反応がやや遅くなったり、高温...
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    14すぐ撮影するには1電池(バッテリー)を入れる(...
    14すぐ撮影するには1電池(バッテリー)を入れる(p.26) 電池の充電方法については24ページを参照してください。2レンズを取り付ける (p.31) EF-Sレンズは白い指標、EF-Sレンズ以外は赤い指標に合わせて取り付けます。3レンズのフォーカスモードスイッチを〈AF〉にする(p.31)4スロットカバーを開け、カードを入れる(p.29) カードの表を手前にして、小さい穴が並んでいる方を奥にして差し込みます。5電源スイッチを〈1〉にする(p.27)EF-Sレンズ以外EF-Sレンズ
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    15すぐ撮影するには6モードダイヤルを〈1〉(全自...
    15すぐ撮影するには6モードダイヤルを〈1〉(全自動)にする(p.50) 撮影に必要な設定がすべて自動設定されます。7ピントを合わせる (p.35) ファインダーをのぞき、写したいものを画面中央に配置します。シャッターボタンを軽く押すと、ピントが合います。 必要に応じて内蔵ストロボが上がります。8撮影する (p.35) さらにシャッターボタンを押して撮影します。9撮影した画像を確認する (p.56) 撮影した画像が液晶モニターに約2秒間表示されます。 〈x〉ボタンを押すと、もう一度画像が表示されます(p.1...
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    16(p.**)の**部は参照ページを示しています...
    16(p.**)の**部は参照ページを示しています。各部の名称外部マイク入力端子(p.151)HDMIミニ出力端子 (p.177)映像/音声出力・デジタル端子(p.176、190)シンクロ端子(p.130)リモコン端子(p.108)(N3タイプ)表示パネル(p.18)アクセサリーシュー(p.129)EFレンズ取り付け指標 (p.31)グリップ(電池室)DCカプラーコード通し部(p.234)リモコン受信部(p.110)シンクロ接点 シャッターボタン(p.35)モードダイヤル(p.20)マイク(p.157)レ...
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    17各部の名称三脚ねじ穴外光センサー(p.181)...
    17各部の名称三脚ねじ穴外光センサー(p.181)拡張システム端子電池室ふた(p.26)電池室ふた開放レバー(p.26)〈9〉マルチコントローラー(p.36)〈p〉AFスタートボタン(p.35、85、133、151)ファインダー接眼部アイカップ(p.108)視度調整つまみ(p.34)ストラップ 取り付け部(p.23)アクセスランプ(p.30)カードスロット カバー(p.29)カードスロット(p.29)カード取り出しボタン(p.30)液晶モニター(p.40、181)〈S/u〉AFフレーム選択/ 拡大ボタン...
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    18各部の名称表示パネル状況に応じた部分のみ表示さ...
    18各部の名称表示パネル状況に応じた部分のみ表示されます。絞り数値カードフル警告(FuLL CF)カードエラー警告(Err CF)カード未装填警告(no CF)エラーコード(Err)撮像素子の清掃中(CLn)シャッター速度データ処理中(buSY)内蔵ストロボ充電中(buSY)〈g〉ISO表示(p.62)撮影可能枚数WBブラケティング時の撮影可能枚数セルフタイマー作動表示バルブ露光時間〈0〉モノクロ撮影(p.65)AFモード(p.84)X ワンショットAF9 AIフォーカスAFZ AIサーボAF測光モード(p...
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    19各部の名称ファインダー内表示状況に応じた部分の...
    19各部の名称ファインダー内表示状況に応じた部分のみ表示されます。〈S〉AFフレーム〈O〉スポットAFフレーム(p.87)エリアAFフレーム/ ゾーンAFフレーム(p.87)〈A〉AEロック/ AEB撮影中〈D〉ストロボ充電完了FEロック連動範囲外警告〈d〉FEロック/FEB撮影中〈e〉ハイスピードシンクロ(FP発光) 露出レベル表示 露出補正量 ストロボ調光補正量 AEBレベル赤目緩和ランプ点灯〈o〉合焦マーク〈0〉モノクロ撮影フォーカシングスクリーンスポット測光範囲(p.103)グリッド(...
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    20各部の名称モードダイヤル全自動モード基本操作は...
    20各部の名称モードダイヤル全自動モード基本操作はシャッターボタンを押すだけです。被写体に応じてカメラまかせの全自動撮影ができます。1:全自動(p.50)C:クリエイティブ全自動(p.53)F:バルブ(p.107)a:マニュアル露出(p.102)f:絞り優先AE(p.100)s:シャッター優先AE(p.98)d:プログラムAE(p.96)カメラユーザー設定カメラに設定されているほとんどの内容を、w、x、yに登録することができます(p.223)。
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    21各部の名称レンズ距離目盛が付いているレンズの例...
    21各部の名称レンズ距離目盛が付いているレンズの例距離目盛が付いていないレンズの例フォーカスモードスイッチ (p.31) 距離目盛フォーカスリング (p.92、145) ズーム指標 (p.32) 接点 (p.13) 手ブレ補正スイッチ (p.33) レンズ取り付け指標 (p.31) フード取り付け部(p.258)フィルター取り付けねじ部 (レンズ前面)(p.258) ズームリング (p.32) フォーカスモードスイッチ(p.31)レンズ取り付け指標(p.31)接点(p.13)フード取り付け部(p.258)...
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    22各部の名称バッテリーチャージャー LC-E6バ...
    22各部の名称バッテリーチャージャー LC-E6バッテリーパック LP-E6の充電器です(p.24) 。電池取り付け部充電ランプ電源プラグ
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    23撮影前の準備と操作の基本この章では、撮影に入る...
    23撮影前の準備と操作の基本この章では、撮影に入る前にあらかじめ準備しておくことと、操作の基本について説明します。ストラップ(吊りひも)の取り付け方ストラップの先をストラップ取り付け部の下から通し、さらにストラップに付いている留め具の内側を通します。留め具の部分のたるみを取り、引っぱっても留め具の部分がゆるまないことを確認してください。●ストラップにはアイピースカバーが付いています(p.108)。アイピースカバー
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    241保護カバーを外す2電池を取り付ける●図のよう...
    241保護カバーを外す2電池を取り付ける●図のようにして、電池を充電器にしっかりと取り付けます。●取り外しは逆の手順で行います。3電源プラグを起こす●充電器のプラグを矢印の方向に起こします。4充電する●プラグをコンセントに差し込みます。B自動的に充電が始まり、充電ランプがオレンジ色に点滅します。●使い切った電池の充電に要する時間は、常温(+23℃)で約2時間30分です。なお、充電時間は、周囲の温度や残容量によって大きく異なります。●安全に充電を行うため、低温下(+5℃~+10℃)では、充電時間が長く(最長約...
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    25電池を充電する●充電は、使用する当日か前日にす...
    25電池を充電する●充電は、使用する当日か前日にする充電して保管していても、自然放電により少しずつ電池の容量が少なくなっていきます。●充電が終わったら、電池を取り外し、プラグをコンセントから抜く●保護カバーを取り付ける向きで、充電済みか、使用済みかがわかるようにする充電済みの電池に保護カバーを取り付けるときは、電池の青いシールに保護カバーの窓〈 〉が重なるようにします。使用済みの電池のときは、180度回して取り付けます。●カメラを使わないときは、電池を取り出しておく電池を長期間カメラに入れたままにしておくと...
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    26充電したバッテリーパック LP-E6をカメラに...
    26充電したバッテリーパック LP-E6をカメラに入れます。 このカメラのファインダーは、電池を入れると明るくなり、電池を抜くと暗くなります。1ふたを開ける●レバーを矢印の方向にスライドさせて、ふたを開きます。2電池を入れる●電池接点の方から入れます。●ロック位置までしっかりと入れてください。3ふたを閉める●ふたを押して閉じます。ふたを開けて、電池を取り出す●電池ロックレバーを矢印方向に押してロックを外し、電池を取り出します。●ショート防止のため、必ず電池に保護カバーを取り付けてください。電池を入れる/取り...
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    27〈1〉:カメラが作動します。〈2〉:カメラは作...
    27〈1〉:カメラが作動します。〈2〉:カメラは作動しません。カメラを使用しないときはこの位置にします。●電源スイッチを〈1〉にしたときと、〈2〉にしたときに、撮像素子の自動清掃が行われます。清掃中は、液晶モニターに〈f〉が表示されます。なお、清掃中でもシャッターボタンを半押し(p.35)すると、清掃作業が中止され、すぐに撮影することができます。●電源スイッチの〈1〉〈2〉を短い時間で繰り返すと、〈f〉が表示されないことがありますが故障ではありません。●電池の消耗を防ぐため、約1分間何も操作しないと自動的に...
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    28電源を入れる電池の残量は、電源スイッチを〈1〉...
    28電源を入れる電池の残量は、電源スイッチを〈1〉にしたときに、6段階で表示されます。電池マークが点滅(b)したら、もうすぐ電池切れになります。撮影可能枚数の目安●撮影可能枚数は、フル充電のバッテリーパック LP-E6使用、ライブビュー撮影なし、CIPA(カメラ映像機器工業会)の試験基準によります。●バッテリーグリップBG-E7使用時の撮影可能枚数は、カメラ単体時の約2倍になります(LP-E6×2個使用時) 。単3形アルカリ乾電池使用時の撮影可能枚数(常温23℃)は、ストロボ撮影なしで約400枚、ストロボ5
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    29画像を記録するCF(コンパクトフラ ッシュ)カ...
    29画像を記録するCF(コンパクトフラ ッシュ)カードには、厚さの異なる2種類のタイプがありますが、このカメラでは、どちらのタイプも使用できます。また、Ultra DMA(UDMA)対応のカードや、ハードディスクタイプのカードも使用できます。1カバーを開ける●カバーを矢印の方向にスライドさせてから、開きます。2カードを入れる●図のようにカードの表を手前にして、小さい穴が並んでいる方を奥にして差し込みます。カードを入れる向きを間違えると、カメラが壊れます。Bカード取り出しボタンがせり出します。3カバーを閉める...
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    30CF カードを入れる/取り出す1カバーを開ける...
    30CF カードを入れる/取り出す1カバーを開ける●電源スイッチを〈2〉にします。●アクセスランプが消えていることを確認して、カバーを開きます。2カードを取り出す●カード取り出しボタンを押し込みます。Bカードが出てきます。●カバーを閉じます。取り出し方アクセスランプカード取り出しボタン●アクセスランプが点灯/点滅しているときは、カードへの記録/読み出し中や、消去中、データ転送中です。絶対に次のことを行わないでください。画像データが壊れます。また場合により、カードが壊れたり、カメラ本体が損傷する原因になります...
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    311キャップを外す●レンズのダストキャップとボデ...
    311キャップを外す●レンズのダストキャップとボディキャップを矢印の方向に回して外します。2レンズを取り付ける●EF-S レンズとカメラの白い EF-S レンズ取り付け指標を合わせ、レンズを矢印の方向に「カチッ」と音がするまで回します。●EF-Sレンズ以外を取り付けるときは、 赤いEFレンズ取り付け指標に合わせます。3レンズのフォーカスモードスイッチを〈AF〉(自動ピント合わせ)にする●〈 MF 〉(手動ピント合わせ)になっていると自動ピント合わせができません。4レンズキャップを外すレンズを取り付ける/取り...
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    32レンズを取り付ける/取り外すズーム操作は、レン...
    32レンズを取り付ける/取り外すズーム操作は、レンズのズームリングを手で回します。ズーム操作は、ピント合わせの前に行ってください。ピントを合わせたあとでズーム操作を行うと、ピントがズレることがあります。レンズロック解除ボタンを押しながら、レンズを矢印の方向に回す●回転が止まるまで回してから、取り外します。●取り外したレンズにダストキャップを取り付けます。EF-S18-200mm F3.5-5.6 ISをお持ちの方へ持ち運びの際にズームリングが動いて、レンズが伸び出ることを防ぐことができます。レンズをワイド端...
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    33ISレンズに内蔵された手ブレ補正機能を 使用す...
    33ISレンズに内蔵された手ブレ補正機能を 使用すると、撮影するときのわずかなカメラの動き(手の揺れ)を補正して、鮮明な写真を撮ることができます。EF-S15-85mm F3.5-5 .6 IS USMレンズを例にして、手ブレ補正機能の説明をします。* ISは、Image Stabilizer (イメージスタビライザー)の略で、手ブレ補正機能のことです。1手ブレ補正スイッチを〈1〉にする●カメラの電源スイッチも〈1〉にしておきます。2シャッターボタンを半押しするB手ブレ補正機能が働きます。3撮影する●ファイ...
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    34視度調整つまみを回す●ファインダー内のAFフレ...
    34視度調整つまみを回す●ファインダー内のAFフレームが最も鮮明に見えるように、つまみを右または左に回します。●つまみが回しにくいときは、アイカップを取り外します(p.108)。手ブレのない鮮明な画像を撮るために、カメラが動かないようにしっかり構えて撮影します。①右手でグリップを包むようにしっかりと握ります。②左手でレンズを下から支えるように持ちます。③右手人差し指の腹をシャッターボタンに軽くのせます。④脇をしっかり締め、両ひじを軽く体の前に付けます。⑤カメラを額に付けるようにして、ファインダーをのぞきます...
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    35撮影の基本操作シャッターボタンは二段階になって...
    35撮影の基本操作シャッターボタンは二段階になっています。シャッターボタンを一段目まで浅く押すことを「半押し」といいます。半押しからさらに二段目まで深く押すことを「全押し」といいます。半押し自動ピント合わせと、自動露出機構によるシャッター速度と絞り数値の設定が行われます。露出値(シャッター速度と絞り数値)が、表示パネルとファインダー内に表示されます(0)。全押しシャッターが切れて撮影されます。手ブレしにくい撮影のしかた手にしたカメラが撮影の瞬間に動くことを「手ブレ」といい、全体がぼやけたような写真になります...
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    36撮影の基本操作(1) ボタンを押したあと、〈 ...
    36撮影の基本操作(1) ボタンを押したあと、〈 6〉を回すボタンを押すと、その機能選択状態がタイマー(9)で保持されます。その間に〈6〉を回します。タイマーが終了するか、シャッターボタンを半押しすると、撮影準備状態に戻ります。●測光モード、AFモード、ISO感度、AFフレームの選択・設定などに使用します。(2) 〈6〉のみを回すファインダー内表示や表示パネルを見ながら〈6〉を回します。●シャッター速度や絞り数値の設定などに使用します。〈9 〉は8方向キーと中央押しボタンの構造になっています。●AF フレー...
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    37撮影の基本操作〈5 〉を操作するときは、サブ電...
    37撮影の基本操作〈5 〉を操作するときは、サブ電子ダイヤルスイッチを〈J〉側にしてください。(1) ボタンを押したあと、〈 5〉を回すボタンを押すと、その機能選択状態がタイマー(9)で保持されます。その間に〈5 〉を回します。タイマーが終了するか、シャッターボタンを半押しすると、撮影準備状態に戻ります。●ホワイトバランス、ドライブモード、ストロボ調光補正、AFフレームの選択・設定などに使用します。(2) 〈5〉のみを回すファインダー内表示や表示パネルを見ながら〈5 〉を回します。●露出補正やマニュアル露出...
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    38液晶モニターに表示されている撮影機能を直接選択...
    38液晶モニターに表示されている撮影機能を直接選択して、直感的な操作で機能の設定を行うことができます。この画面を「クイック設定画面」といいます。1クイック設定画面を表示する●〈Q〉ボタンを押します。Bクイック設定画面の状態になります(7)。2機能を設定する●〈9〉で機能を選びます。●〈1〉(全自動)では、記録画質(p.58)とドライブモードの1枚撮影、セルフタイマー10秒/リモコン(p.93、110)を選ぶことができます。B選んだ内容の説明が、画面下側に表示されます。●〈5 〉または〈6〉を回して設定を変更...
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    39Q クイック設定画面の操作●クイック設定画面で...
    39Q クイック設定画面の操作●クイック設定画面で機能を選び、〈0〉を押すと、その機能の設定画面が表示されます(シャッター速度と絞り数値を除く)。●〈5 〉または〈6〉を回して設定を変更します。●〈0〉を押すと設定され、クイック設定画面に戻ります。クイック設定画面の内容各機能の設定画面表示について絞り数値(p.100)測光モード(p.103)調光補正(p.113)測距エリア選択モード(p.87)ホワイトバランス(p.70)シャッター速度(p.98)ISO感度(p.62)ドライブモード(p.93)AFモード(...
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    40このカメラでは、記録画質や日付/時刻など、さま...
    40このカメラでは、記録画質や日付/時刻など、さまざまな設定をメニュー機能で行います。メニュー機能の操作は、液晶モニターを見ながら、カメラ背面の〈M〉ボタン、〈6〉〈 5 〉を使って行います。3メニュー機能の操作と設定* 全自動モードでは、表示されないタブやメニュー項目があります。d/s/f/a/Fのメニュー画面タブメニュー項目メニュー内容1 撮影5 機能設定9 マイメニュ ー3 再生全自動(1/C)モードのメニュー画面〈5〉 サブ電子ダイヤル〈M〉ボタン〈6〉メイン電子ダイヤル液晶モニター〈0〉ボタン8 ...
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    413メニュー機能の操作と設定1メニューを表示する...
    413メニュー機能の操作と設定1メニューを表示する●〈M〉ボタンを押すと表示されます。2タブを選ぶ●〈 6 〉を回してタブ(系統)を選びます。3項目を選ぶ●〈 5 〉を回して項目を選び、〈 0 〉を押します。4内容を選ぶ●〈 5 〉を回して内容を選びます。●現在設定されている内容は青色で表示されます。5内容を設定する●〈 0 〉を押すと設定されます。6設定を終了する●〈M〉ボタンを押すと表示が消え、撮影準備状態に戻ります。メニュー機能の設定操作●これ以降のメニュー機能の説明は、〈M〉ボタンを押して、メニュー...
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    421[言語 K]を選ぶ●[6]タブの[ 言語 K...
    421[言語 K]を選ぶ●[6]タブの[ 言語 K](上から3番目の項目)を選び、〈0〉を押します。2言語を設定する●〈5〉または〈6〉を回して言語を選び、〈0〉を押します。B表示言語が切り換わります。日付と時刻を確認し、合っていないときは、次の手順で設定します。1[日付/時刻 ]を選ぶ●[6]タブの[ 日付/時刻 ]を選び、〈0〉を押します。2日付/時刻/日付表示順序を設定する●〈5〉を回して項目を選びます。●〈0〉を押して、 の状態にします。●〈5〉を回して内容を選び、〈0〉を押します( の状態に戻りま...
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    43使い始める前の準備新しく買ったカードや、他のカ...
    43使い始める前の準備新しく買ったカードや、他のカメラ、パソコンで初期化したカードは、このカメラで初期化(フォーマット)することをおすすめします。カードを初期化すると、カードに記録されている内容は、画像だけでなくすべて消去されます。プロテクトをかけた画像も消去されますので、記録内容を十分に確認してから初期化してください。必要な記録内容は、初期化する前に必ずパソコンなどに保存してください。1[カード初期化 ]を選ぶ●[5]タブの[ カード初期化 ]を選び、〈0〉を押します。2[OK ]を選ぶ●〈5〉を回して[...
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    44使い始める前の準備電源が自動的に切れるまでの時...
    44使い始める前の準備電源が自動的に切れるまでの時間を変更することができます。自動的に切れないようにするときは、[切]に設定します。電源が切れたときは、シャッターボタンなどを押すと、電源が入ります。1[オートパワーオフ ]を選ぶ●[5]タブの[ オートパワーオフ ]を選び、〈0〉を押します。2時間を設定する●〈5〉を回して項目を選び、〈0〉を押します。3 電源が切れる時間を設定する/オートパワーオフ[切]に設定しても、節電のため約30分で液晶モニターの表示が消えます(カメラの電源は切れません)。
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    45使い始める前の準備撮影機能や、メニュー機能の設...
    45使い始める前の準備撮影機能や、メニュー機能の設定を初期状態に戻すことができます。1[カメラ設定初期化 ]を選ぶ●[7]タブの[ カメラ設定初期化 ]を選び、〈0〉を押します。2[OK ]を選ぶ●〈5〉を回して[ OK ]を選び、〈0〉を押します。B[カメラ設定初期化 ]を行うと、カメラの設定が次のようになります。3 カメラの機能設定を初期状態に戻す M 撮影機能関係 画像記録関係AFモード ワンショットAF 記...
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    46使い始める前の準備    カメラ設定関係   ...
    46使い始める前の準備    カメラ設定関係        ライブビュー撮影関係ファインダーl表示しないライブビュー撮影するオートパワーオフ 1分 AFモード ライブモード電子音 入 グリッド 表示しないカードなしレリーズする 露出Simulationする撮影画像の確認時間 2秒 静音撮影 モード1ハイライト警告 しない 測光タイマー 16秒AFフレーム表示 しないヒストグラム 輝度動画撮影関係6での画像送り10枚 AFモード ライブモード縦位置画像回転表示するzDグリッド表示しない液晶の明るさ 自動:標準...
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    47カメラの傾き補正に有効な、グリッドと水準器を表...
    47カメラの傾き補正に有効な、グリッドと水準器を表示させることができます。グリッドはファインダー内に、水準器は液晶モニターに表示させることができます。1[ファインダー l]を選ぶ●[6]タブの[ ファインダー l]を選び、〈0〉を押します。2[表示する ]を選ぶ●〈5〉を回して[ 表示する ]を選び、〈0〉を押します。●ファインダー内にグリッドが表示されます。グリッドと水準器を表示するグリッドを表示するライブビュー撮影と動画撮影時にもグリッドを表示させることができます(p.136、156) 。
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    48グリッドと水準器を表示する1〈B〉ボタンを押す...
    48グリッドと水準器を表示する1〈B〉ボタンを押す●〈B〉ボタンを押すと、押すたびに表示が変わります。●水準器を表示します。●水準器が表示されないときは、メニュー[7 INFO.ボタンで表示する内容 ]の設定で、水準器が表示されるようにします(p.228)。2カメラの傾きを確認する●水平と、前後方向の傾きが1°きざみで表示されます。●赤い線が、緑色に変わると、傾きがほぼ補正された状態です。液晶モニターに水準器を表示する前後方向水平方向●傾きがほぼ補正された状態でも±1°程度の誤差が生じることがあります。●カ...
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    49かんたん撮影この章では、モードダイヤルの全自動...
    49かんたん撮影この章では、モードダイヤルの全自動(1/C)モードを使って上手に撮影する方法を説明しています。全自動(1 /C )モードでは、 シャッターボタンを押すだけでカメラまかせの撮影ができるよう、各種機能が自動設定されます(p.236)。また、誤操作による失敗を防ぐため、主要な撮影機能の設定変更はできないようになっています ので、安心して撮影してください。全自動モードオートライティングオプティマイザ機能について全自動(1/C)モードでは、撮影結果に応じて、画像を好ましい明るさ、コントラストに自動補正...
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    501モードダイヤルを〈1〉にする2被写体(写した...
    501モードダイヤルを〈1〉にする2被写体(写したいもの)にエリアAFフレームを合わせる●すべてのAFフレームを使ってピント合わせが行われ、基本的に一番近くにある被写体にピントを合わせます。●エリアAFフレームの中央を被写体に重ね合わせるとピントが合いやすくなります。3ピントを合わせる●シャッターボタンを半押しすると、レンズが動いてピント合わせが行われます。Bピントが合うと、ピントを合わせた AFフレームが表示されます。同時に「ピピッ」と電子音が鳴り、ファインダー内に合焦マーク〈o〉が点灯します。B暗い場所...
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    511 全自動で撮る●合焦マーク〈o〉が点滅してピ...
    511 全自動で撮る●合焦マーク〈o〉が点滅してピントが合わない明暗差(コントラスト)のある部分にエリアAFフレームの中央を合わせてください(p.92)。また、被写体に近づきすぎているときは、離れて撮影してください。●複数のAFフレームが同時に表示される表示されているすべてのAFフレームにピントが合っています。 被写体に合わせたAFフレームも表示されているときは、 そのまま撮影してください。●電子音が小さく鳴り続ける(合焦マーク〈o〉も点灯しない)動いている被写体に、カメラがピントを合わせ続けている状態です...
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    52場面によっては、被写体を左右どちらかに配置して...
    52場面によっては、被写体を左右どちらかに配置して、背景もバランス良く入れた方が、奥行きのある写真に仕上がります。〈1〉(全自動)では、止まっている被写体にピントを合わせると、シャッターボタンを半押ししている間、ピントが固定されます。そのまま構図を変え、シャッターボタンを全押しして撮影します。これを「フォーカスロック撮影」といいます。〈1〉(全自動)では、ピントを合わせるときや、ピントを合わせたあとに被写体が動く(距離が変わる)と、被写体に対して連続的にピントを合わせ続ける機能(AIサーボAF)が働きます。...
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    53〈1〉全自動モードは、すべてカメラまかせの撮影...
    53〈1〉全自動モードは、すべてカメラまかせの撮影ですが、〈C〉クリエイティブ全自動モードでは、写真の明るさや、ピントが合う範囲、写真の色あい(ピクチャースタイル)などを、わかりやすい操作で簡単に調整することができます。なお、初期状態の設定は、〈1〉(全自動)と同じです。* CAは、Creative Auto(クリエイティブオート)の略です。1モードダイヤルを〈C〉にするB液晶モニターに、クリエイティブ全自動の画面が表示されます。2〈Q〉ボタンを押す●〈9〉で機能を選ぶことができるようになります。(7)●機...
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    C クリエイティブ全自動で撮る54①ストロボの発光...
    C クリエイティブ全自動で撮る54①ストロボの発光〈a〉(ストロボ自動発光)、〈D〉(ストロボ発光)、〈b〉(ストロボ発光禁止)を選ぶことができます。②背景をぼかす/くっきりさせるカーソルを左に動かして撮影すると、被写体の背景がぼけた写真になります。右に動かして撮影すると、被写体の背景がくっきりした写真になります。なお、使用レンズや撮影条件によっては、ぼけた写真にならないことがあります。ストロボが上がっていると設定できません(灰色表示)。また、ストロボ撮影時は設定が無効になります。③写真を暗くする/明るくす...
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    55C クリエイティブ全自動で撮る④写真の仕上がり...
    55C クリエイティブ全自動で撮る④写真の仕上がり標準的な写真の仕上がりのほかに、人物、風景に適した仕上がりや、白黒写真を選ぶことができます(p.64:ピクチャースタイル) 。〈P〉(スタンダード)は、標準的な写真の仕上がりで、ほとんどのシーンに対応できます。〈Q〉(肌色がきれい)は、女性や子どもをアップで写すときに効果的です。〈R〉(青空や緑が鮮やか)は、印象的な風景を写すときに効果的です。〈V〉(モノクロ画像)は、白黒写真になります。⑤1枚/連続/セルフタイマー撮影〈i〉(低速連続撮影)は、1秒間に最高...
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    56撮影直後に液晶モニターに表示される画像の表示時...
    56撮影直後に液晶モニターに表示される画像の表示時間を設定することができます。撮影画像を表示したままにするときは[ホールド ]、撮影画像を表示しないようにするときは[ 切]に設定します。1[撮影画像の確認時間 ]を選ぶ●[1]タブの[ 撮影画像の確認時間 ]を選び、〈0〉を押します。2時間を設定する●〈5〉を回して項目を選び、〈0〉を押します。3 撮影直後の画像表示時間を設定する[ホールド ]に設定すると、オートパワーオフの設定時間まで表示されます。
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    57画像に関する設定この章では、記録画質、ISO感...
    57画像に関する設定この章では、記録画質、ISO感度、ピクチャースタイル、ホワイトバランス、オートライティングオプティマイザ、レンズの周辺光量補正など、画像に関係する機能設定について説明します。●全自動(1/C)モードでは、この章の中の、記録画質の設定、レンズの周辺光量補正の設定、フォルダの作成と選択、画像番号の付け方の設定のみ、行うことができます。●ページタイトル右の M は、モードダイヤルが 〈d /s /f /a /F〉 のときに使用できる機能であることを示しています。
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    58記録する画素数と、その画質を選ぶことができます...
    58記録する画素数と、その画質を選ぶことができます。JPEGの記録画質は、73、83、74、84、76、86の6種類です。RAWの記録画質は、1、41、61の3種類で、撮影後に付属のソフトウェアで現像処理を行います(p.60)。1[記録画質 ]を選ぶ●[1]タブの[ 記録画質 ]を選び、〈0〉を押します。2記録画質を設定する●RAWの記録画質は〈 6〉、JPEGの記録画質は〈5〉を回して選びます。●画面の数字 「***M(百万画素) ****×****」は記録画素数、[***]は撮影可能枚数(999まで表...
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    593 記録画質を設定する記録画質を選ぶときの目安...
    593 記録画質を設定する記録画質を選ぶときの目安(約)●ファイルサイズ、撮影可能枚数、連続撮影可能枚数は、当社試験基準4GBカードを使用し、当社試験基準(ISO100、ピクチャースタイル:スタンダード設定時)で測定したものです。これらの数値は、被写体やカードの銘柄、ISO感度、ピクチャースタイル、カスタム機能などの設定により変動します。●連続撮影可能枚数(バースト枚数)は、高速連続撮影時の数値です。なお、( )内の数値は、当社試験基準Ultra DMA(UDMA)対応4GBカード使用時の枚数です。記録画...
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    603 記録画質を設定するカードに記録されるRAW...
    603 記録画質を設定するカードに記録されるRAW画像は、撮像素子から出力されたデータをデジタル変換してそのまま記録した「生データ」です。1、41、61から選ぶことができます(本文中では、「RAW」と表記)。RAW画像は、付属のソフトウェアで、使用目的に応じたさまざまな画像調整を行ったあと、その調整を反映させたJPEG画像、TIFF画像などを生成することができます。前ページの「連続撮影可能枚数」は、初期化された4GBのカードを使用したときに、連続して何枚撮影できるかを示しています。ファインダー内の右下の数字...
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    613 記録画質を設定する記録画質がJPEGだけの...
    613 記録画質を設定する記録画質がJPEGだけのときに、 〈P〉ボタンを押して撮影すると、ここで設定したRAW(初期設定では 1)が同時記録されます。逆に、記録画質がRAWだけのときは、ここで設定したJPEG(初期設定では 73)が同時記録されます。なお、58ページで、RAWとJPEGを同時記録する設定にしているときは、この機能は働きません。1[ワンタッチRAW+JPEG ]を選ぶ●[y]タブの[ ワンタッチRAW+JPEG ]を選び、〈0〉を押します。2RAWかJPEGを選ぶ●〈5〉を回して RAW か...
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    62ISO感度(撮像素子の感度)は、撮影する場所の...
    62ISO感度(撮像素子の感度)は、撮影する場所の明るさに応じて設定します。全自動(1/C)モードでは、ISO感度が自動設定されます(p.63) 。1〈m〉ボタンを押す (9)2ISO感度を設定する●表示パネルまたはファインダー内を見ながら〈6〉を回します。●ISO100~6400まで、 1/3段ステップで設定することができます。●「A」を選ぶと、ISO感度が自動設定されます(p.63)。ISO感度を選ぶときの目安i: ISO感度を設定するNISO感度撮影シーン(ストロボなし)ストロボ撮影できる距離100~...
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    63i: ISO 感度を設定する NISO感度の設...
    63i: ISO 感度を設定する NISO感度の設定が「 A」のときにシャッターボタンを半押しすると、実際に設定されるISO感度の数値が表示されます。 ISO感度は、撮影モードに応じて下記のように自動設定されます。* 日中シンクロで露出オーバーに なる場合は、最低ISO100* 撮影モードが〈 d〉と全自動(1/C)で、外部ストロボのバウンス時はISO400~1600自動設定ISO感度の自動設定「 A」(Auto)について撮影モード ISO感度設定1/C/d/s/f/aISO100~3200FISO400固...
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    64ピクチャースタイルは、写真表現や被写体にあわせ...
    64ピクチャースタイルは、写真表現や被写体にあわせて、用意された項目を選ぶだけで効果的な画像特性が得られる機能です。〈1〉(全自動)では、ピクチャースタイルの選択はできません。1〈A〉ボタンを押す●撮影準備状態で〈A〉ボタンを押します。Bピクチャースタイル画面が表示されます。2スタイルを選ぶ●〈6〉または〈5〉を回してスタイルを選び、〈0〉を押します。Bスタイルが設定され、撮影準備状態に戻ります。P スタンダード(C:スタンダード)鮮やかで、くっきりした写真になります。通常はこの設定でほとんどのシーンに対応...
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    65A ピクチャースタイルを選択する NS ニュー...
    65A ピクチャースタイルを選択する NS ニュートラルパソコンで画像処理するかた向けの設定です。自然な色あいで、メリハリの少ない控えめな写真になります。U 忠実設定パソコンで画像処理するかた向けの設定です。5200K(色温度) 程度の太陽光下で撮影した写真が、測色的に被写体の色とほぼ同じになるように色調整されます。メリハリの少ない控えめな写真になります。V モノクロ(C:モノクロ画像)白黒写真になります。W ユーザー設定1~3[ポートレート ]や[ 風景 ]、ピクチャースタイルファイルなどの基本スタイルを...
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    66それぞれのピクチャースタイルは、好みに合わせて...
    66それぞれのピクチャースタイルは、好みに合わせて設定内容([ シャープネス][ コントラスト ]など)を初期設定から変更(調整)することができます。効果については、試し撮りを重ねて確認してください。[モノクロ ]の調整については、次ページを参照してください。1〈A〉ボタンを押す2スタイルを選ぶ●〈6〉または〈5〉を回してスタイルを選び、〈B〉ボタンを押します。3項目を選ぶ●〈5〉を回して項目を選び、〈0〉を押します。4内容を設定する●〈5〉を回して効果の度合いを設定し、〈0〉を押します。●〈M〉ボタンを押...
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    67A ピクチャースタイルを調整する N前のページ...
    67A ピクチャースタイルを調整する N前のページで説明した[ シャープネス ]と[ コントラスト ]の他に、[ フィルター効果 ][ 調色 ]を設定することができます。kフィルター効果フィルター効果を使うと、同じモノクロ画像でも、白い雲や木々の緑を強調した画像にすることができます。 l調色調色を設定して撮影すると、色のついたモノクロ画像にすることができます。より印象的な画像を撮影したいときに有効です。[N:なし ][ S:セピア ][ B:青 ][ P:紫 ][ G:緑]から選ぶことができます。モノクロの...
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    68[ポートレート ]や[ 風景 ]などの基本スタ...
    68[ポートレート ]や[ 風景 ]などの基本スタイルを選択し、好みに合わせて調整して、[ユーザー設定1 ]から[ ユーザー設定3 ]に登録することができます。シャープネスやコントラストなどの設定が異なる、複数のスタイルを用意しておきたいときに使用します。また、付属のソフトウェアからカメラに登録したスタイルをここで調整することもできます。1〈A〉ボタンを押す2[ユーザー設定 ]を選ぶ●〈6〉または〈5〉を回して[ ユーザー設定*]を選び、〈B〉ボタンを押します。3〈0〉を押す●[ ピクチャースタイル ]が選...
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    69A ピクチャースタイルを登録する N6内容を設...
    69A ピクチャースタイルを登録する N6内容を設定する●〈5〉を回して効果の度合いを設定し、〈0〉を押します。詳しくは、『ピクチャースタイルを調整する』(p.66、67)を参照してください。●〈M〉ボタンを押すと内容が登録され、スタイル選択画面に戻ります。B[ユーザー設定* ]の右に、基本にしたスタイルが表示されます。[ユーザー設定* ]にスタイルがすでに登録されているときは、手順4で基本にするスタイルを変更すると、登録されているスタイルの設定内容が無効になります。登録したスタイルで撮影するときは、前ペー...
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    70ホワイトバランス(WB)は、白いものを白く写す...
    70ホワイトバランス(WB)は、白いものを白く写すための機能です。通常は〈Q〉(オート)で適切なホワイトバランスが得られます。〈Q〉で自然な色あいにならないときは、光源別にホワイトバランスを選択したり、白い被写体を撮影して手動で設定します。全自動(1/C)モードでは〈Q〉に自動設定されます。1〈n〉ボタンを押す (9)2ホワイトバランスを選ぶ●表示パネルを見ながら〈5〉を回します。人間の目には、照明する光が変化しても、白い被写体は白に見えるという順応性があります。デジタルカメラの場合は、ソフトウェア的に色温...
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    71B: ホワイトバランスの設定 Nマニュアルホワ...
    71B: ホワイトバランスの設定 Nマニュアルホワイトバランス(MWB)は、撮影場所の光源にあわせてホワイトバランスを厳密に設定するときに使用します。必ず撮影する場所の光源下で一連の操作を行ってください。1白い被写体を撮影する●ファインダーをのぞき、図の点線の枠内全体に、白い無地の被写体がくるようにします。●手動でピントを合わせ、白い被写体が標準露出になるように撮影します。●ホワイトバランスの設定は、どれでも構いません。2[MWB画像選択 ]を選ぶ●[2]タブの[ MWB画像選択 ]を選び、〈0〉を押します...
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    72B: ホワイトバランスの設定 N色温度指定は、...
    72B: ホワイトバランスの設定 N色温度指定は、ホワイトバランスの色温度を数値で設定する、上級者向けの機能です。1[ホワイトバランス ]を選ぶ●[2]タブの[ ホワイトバランス ]を選び、〈0〉を押します。2色温度を設定する●〈5〉を回して[P]を選びます。●〈6〉を回して色温度を設定し、〈0〉を押します。●設定できる色温度範囲は、2500~10000K(100Kステップ)です。P 色温度を直接設定する●手順1で撮影した画像の露出が、標準 露出から大きく外れていると、正確なホワイトバランスが設定されない...
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    73設定しているホワイトバランスを補正することがで...
    73設定しているホワイトバランスを補正することができます。この機能を使うと、市販品の色温度変換フィルターや、色補正用フィルターと同じような効果を得ることができます。補正幅は各色9段です。特に色温度変換フィルターや、色補正用フィルターの役割と効果を理解された、上級者向けの機能です。1[WB補正/BKT設定 ]を選ぶ●[2]タブの[ WB補正/BKT設定 ]を選び、〈0〉を押します。2ホワイトバランスを補正する●〈9 〉を操作して 、画面上の「 」を希望する位置に移動します。●Bはブルー、Aはアンバー、Mはマゼ...
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    74u ホワイトバランスを補正する N1回の撮影で...
    74u ホワイトバランスを補正する N1回の撮影で色あいの異なる3枚の画像を記録することができます。設定されているホワイトバランスの色温度を基準に、ブルーとアンバー寄りの色あい、またはマゼンタとグリーン寄りの色あいに補正した画像が記録されます。これをホワイトバランスブラケティング(WB-BKT)撮影といいます。設定できる補正幅は、1段ステップ±3段です。補正幅を設定する●『ホワイトバランス補正』の手順2で〈 5 〉を回すと、画面上の「 」が「 」(3点)に変わります。右に回す と、B/A方向、 左に...
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    75撮影結果が暗い場合や、コントラストが低い場合に...
    75撮影結果が暗い場合や、コントラストが低い場合に、明るさ・コントラストを補正することができます。JPEG画像は、撮影時に補正されます。RAW画像は、付属ソフトウェアのDigital Photo Professional で補正します。初期状態では、[ 標準 ]に設定されています。1[オートライティングオプティマイザ ]を選ぶ●[2]タブの[ オートライティングオプティマイザ]を選び、〈0〉を押します。2補正内容を設定する●〈5〉を回して設定し、〈0〉を押します。3撮影する●必要に応じて、明るさ・コントラス...
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    76レンズの特性によって画像の四隅が暗くなる現象を...
    76レンズの特性によって画像の四隅が暗くなる現象を、「周辺光量の低下」といいますが、この現象を補正することができます。JPEG画像は、撮影時に補正されます。RAW画像は、付属ソフトウェアのDigital Photo Professionalで補正します。初期状態では、補正[ する ]に設定されています。1[周辺光量補正 ]を選ぶ●[1]タブの[ 周辺光量補正 ]を選び、〈0〉を押します。2補正内容を設定する●表示される画面で、装着レンズの[ 補正データあり]が表示されていることを確認します。●[補正データな...
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    773レンズの周辺光量を補正するカメラにはあらかじ...
    773レンズの周辺光量を補正するカメラにはあらかじめ、周辺光量補正を行うためのデータがレンズ約25本分登録されています。手順2で補正[する ]を選んでおくと、補正データが登録されているレンズを装着したときに、自動的に周辺光量が補正されます。付属ソフトウェアのEOS Utilityを使用すると、登録されているレンズの種類が確認できます。また、未登録レンズの補正データをカメラに登録することもできます。詳しくは、ソフトウェア使用説明書(CD-ROM)のEOSUtility使用説明書を参照してください。レンズの補正...
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    78画像を保存するフォルダを任意に作成/選択するこ...
    78画像を保存するフォルダを任意に作成/選択することができます。なお、この操作を行わなくても、画像を保存するフォルダは自動で作成され、そのフォルダに画像が保存されます。1[フォルダ選択 ]を選ぶ●[5 ]タブの[ フォルダ選択 ]を選び、〈 0 〉を押します。2[フォルダ作成 ]を選ぶ●〈5 〉を回して[ フォルダ作成 ]を選び、〈0 〉を押します。3フォルダを作成する●〈5 〉を回して[ OK ]を選び、〈 0 〉を押します。B番号が1つ繰り上がった、新しいフォルダが作成されます。3フォルダの作成と選択フ...
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    793フォルダの作成と選択●フォルダ選択画面が表示...
    793フォルダの作成と選択●フォルダ選択画面が表示された状態で、〈5 〉を回してフォルダを選び、〈 0 〉を押します。B画像を保存するフォルダが選択されます。●撮影を行うと、選択したフォルダに画像が記録されます。フォルダの選択フォルダ内画像数フォルダ名最小番号画像最大番号画像フォルダについてフォルダ名は、「100EOS7D」のように先頭3桁の数字(フォルダ番号)と、5文字の英数字で構成されています。1つのフォルダには、画像が最大9999枚保存されます(画像番号0001~9999)。フォルダ内の画像がいっぱい...
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    80画像番号は、フィルムのコマ番号に相当するもので...
    80画像番号は、フィルムのコマ番号に相当するもので、撮影した順に0001~9999の番号が付けられて、 1つのフォルダに保存されます。 画像番号は、用途に応じて番号の付け方を変えることができます。画像番号は、パソコンでは IMG_0001.JPG というような形で表示されます。1[画像番号 ]を選ぶ●[5]タブの [画像番号 ]を選び、〈 0 〉を押します。2画像番号の付け方を選ぶ●〈5〉を回して内容を選び、〈0〉を押します。カード交換やフォルダ作成を行っても連番で保存したいときカード交換やフォルダ作成を...
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    813 画像番号の付け方を設定するカード交換やフォ...
    813 画像番号の付け方を設定するカード交換やフォルダ作成で、画像番号を0001にしたいときカード交換やフォルダ作成を行って撮影すると、画像番号0001から順に番号が付けられ、保存されます。カード単位、またはフォルダ単位で画像を分類したいときなどに有効です。ただし、交換したカードや、作成したフォルダにすでに画像が入っているときは、その画像に付けられた番号の続き番号になることがあります。0001から順に保存したいときは、初期化したカードを使用してください。任意に画像番号を0001にしたり、新しいフォルダで画像...
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    82色空間とは、再現できる色の範囲(色域特性)のこ...
    82色空間とは、再現できる色の範囲(色域特性)のことです。このカメラでは、撮影する画像の色空間をsRGB(エスアールジービー) 、Adobe RGB(アドビアールジービー)から選ぶことができます。なお、一般的な撮影のときは、sRGBをおすすめします。全自動(1/C)モードでは、sRGBに自動設定されます。1[色空間 ]を選ぶ●[2]タブの[ 色空間 ]を選び、〈0〉を押します。2色空間を設定する●[ sRGB ]または[ Adobe RGB ]を選び、〈0〉を押します。主に商用印刷などの業務用途で使用しま...
  • 83 .
    83AF /ドライブの設定 ファインダー内に配置さ...
    83AF /ドライブの設定 ファインダー内に配置された19点のAFフレームを活用して、様々な撮影シーンに対応したAF撮影を行うことができます。また、撮影状況や被写体にあわせて、オートフォーカスの作動特性を選択したり、最適なドライブモードを選択することができます。●ページタイトル右の M は、モードダイヤルが 〈d /s /f /a /F〉 のときに使用できる機能であることを示しています。●全自動(1/C)モードでは、AFモード、AFフレーム、ドライブモードが自動設定されます。〈AF〉はAuto Focus(...
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    84撮影状況や被写体にあわせて、AFの作動特性を選...
    84撮影状況や被写体にあわせて、AFの作動特性を選ぶことができます。なお、全自動(1/C)モードでは、「AIフォーカスAF」に自動設定されます。1レンズのフォーカスモードスイッチを〈AF〉にする2〈o〉ボタンを押す (9)3AFモードを選ぶ●表示パネルを見ながら〈6〉を回します。X:ワンショットAF9:AIフォーカスAFZ:AIサーボAFf: AFモードの選択N
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    85f: AF モードの選択 N止まっている被写体...
    85f: AF モードの選択 N止まっている被写体の撮影に適しています。シャッターボタンを半押しすると1回だけピント合わせを行います。●被写体にピントが合うと、ピント合わせを行ったAFフレームが表示され、ファインダー内に合焦マーク〈●〉が点灯します。●評価測光のときは、ピントが合うと同時に露出値が決まります。●シャッターボタンを半押ししている間、ピントが固定され、構図を変えて撮影することができます。●d/s /f /a /Fの撮影モードでは、〈p〉ボタンでもAFを行うことができます。止まっている被写体を撮る...
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    86f: AF モードの選択 N撮影距離がたえず変...
    86f: AF モードの選択 N撮影距離がたえず変化する(動いている)被写体の撮影に適しています。シャッターボタンを半押ししている間、被写体にピントを合わせ続けます。●露出は撮影の瞬間に決まります。●d/s /f /a /Fの撮影モードでは、〈p〉ボタンでもAFを行うことができます。被写体の状態に応じて、「ワンショットAF」から「AIサーボAF」へとカメラが作動特性を自動的に切り換えます。●ワンショットAFで被写体にピントを合わせたあと、被写体が連続して移動を始めると、その移動をカメラが検知して自動的にAI...
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    87初期設定では、下記3種類の測距エリア選択モード...
    87初期設定では、下記3種類の測距エリア選択モードを選択することができます。選択方法は、次ページを参照してください。1点AF(任意選択) (p.89) ピント合わせに使うAFフレーム1点を選択します。ゾーンAF(ゾーン任意選択) (p.90) 19点のAFフレームを、 5つの測距ゾーンに分けてピント合わせを行います。19点自動選択AF (p.90) すべての AF フレームを使ってピント合わせを行います。全自動(1/C)モードに設定されています。[8C.Fn III -6:測距エリア選択モードの限定 ](p...
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    88S 測距エリアを選択する N測距エリア選択モー...
    88S 測距エリアを選択する N測距エリア選択モードを選ぶ●〈S〉ボタンを押します。(9)●ファインダーをのぞきながら、〈B〉ボタンを押します。B〈B〉ボタンを押すたびに、測距エリア選択モードが切り換わります。初期設定では、1点AFとゾーンAF、19点自動選択AFが切り換わります。1〈S〉ボタンを押す (9)Bファインダー内に19点のAFフレームが表示されます。●ゾーンAFのときには、選択されているゾーンも表示されます。2AFフレームを選択する●〈9〉を操作すると、押した方向のAFフレームが選択されます。〈...
  • 89 .
    89測距エリアの小さい順に説明しています。 1点A...
    89測距エリアの小さい順に説明しています。 1点AFと同じですが、選択したAFフレーム〈 O〉で、より狭い部分にピントを合わせることができます。ピンポイントでピントを合わせたいときや、おりの中の動物を撮影するときなどに効果的です。 なお、スポットAFは測距範囲が狭いので、手持ち撮影や動きのある被写体では、ピントが合いにくいことがあります。 ピント合わせに使うAFフレーム1点〈 S〉を選択します。任意に選択したAFフレーム〈S〉と、それに隣接するAFフレーム〈w〉でピント合わせを行います。1点AFでは被写体の...
  • 90 .
    90測距エリア選択モードの内容19点のAFフレーム...
    90測距エリア選択モードの内容19点のAFフレームを、5つの測距ゾーンに分けてピント合わせを行います。選択したゾーンの全AFフレームで自動選択AFを行いますので、1点AFや領域拡大AFよりもピントが合いやす く、動きのある被写体を撮影するときにも有効です。ただし、基本的に最も近距離にある被写体にピントを合わせますので、1点AFや領域拡大AFよりも狙った被写体にピントが合いにくいことがあります。ワンショットAFでは、ピントの合ったAFフレーム〈S〉が表示されます。すべてのAFフレームを利用してピント合わせを行...
  • 91 .
    91測距エリア選択モードの内容暗い場所などでシャッ...
    91測距エリア選択モードの内容暗い場所などでシャッターボタンを半押しすると、内蔵ストロボが連続的に光ることがあります。これはAFでピントを合わせやすくするためです。F5.6より明るいレンズ使用時すべてのAFフレームで十字測距(縦横線同時検出)を行うことができます。なお一部のレンズ(p.262)では、周辺のAFフレームが縦線、または横線検出によるAFになります(十字測距はできません) 。F2.8より明るいレンズ使用時*中央AFフレームでより高精度な十字測距(縦横線同時検出)を行うことができます。中央AFフレー...
  • 92 .
    92次のような特殊な被写体に対してはピント合わせが...
    92次のような特殊な被写体に対してはピント合わせができない(合焦マーク〈o〉が点滅する)ことがあります。ピントが合いにくい被写体●明暗差(コントラスト)が極端に低い被写体 (例:青空、単色の平面など)●非常に暗い場所にある被写体●極端な逆光状態にあり、かつ光の反射が強い被写体 (例:反射光の強い車のボディ)●遠いところと近いところにある被写体が、AFフレームにかかっている場合(例:おりの中の動物)●繰り返し模様の被写体(例:ビルの窓やパソコンのキーボードなど)これらの場合は次のいずれかの方法でピントを合わせ...
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    93ドライブモードには1枚撮影と連続撮影があります...
    93ドライブモードには1枚撮影と連続撮影があります。 〈1〉(全自動)では、1枚撮影に自動設定されます。1〈o〉ボタンを押す (9)2ドライブモードを選ぶ●表示パネルを見ながら〈5〉を回します。u:1枚撮影シャッターボタンを全押しすると、1枚だけ撮影します。o:高速連続撮影(最高約8コマ/秒)i:低速連続撮影 (最高約3コマ/秒)シャッターボタンを全押しすると、押している間、連続して撮影します。Q:セルフタイマー 10秒/リモコン撮影k:セルフタイマー 2秒/リモコン撮影セルフタイマー撮影については次ページ...
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    94セルフタイマーは記念撮影などに使用します。〈Q〉(10秒タイマー)は、どの撮影モードでも使用できます。1〈o〉ボタンを押す (9)2セルフタイマーを選ぶ●表示パネルを見ながら〈5〉を回して選びます。Q:10秒後に撮影k:2秒後に撮影M3撮影する●ファインダーをのぞいてピントを合わせ、シャッターボタンを全押しします。Bセルフタイマーランプと電子音、表示パネルに表示される秒数の減算表示で作動を確認できます。B撮影2秒前にセルフタイマーランプが点灯し、電子音が速く鳴ります。j セルフタイマー撮影●〈k〉セルフ...
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    95撮影目的にあわせた応用撮影 d/s/f/a/Fの撮影モードでは、シャッター速度や絞り数値を選択したり、露出を自分の好みに変えるなど、カメラの設定を思いどおりに変えることで、さまざまな撮影ができます。●ページタイトル右の M は、モードダイヤルが 〈d /s /f /a /F〉 のときに使用できる機能であることを示しています。●シャッターボタンを半押ししたあとで指を離しても、タイマーの働きにより、表示パネルとファインダー内に露出値が約4秒間(0)表示されます。●d/s /f /a /Fの撮影モードで設定で...
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    96被写体の明るさに応じて、カメラがシャッター速度と絞り数値を自動的に設定します。これをプログラムAEといいます。*〈d〉は、Program(プログラム)の略です。* AEは、Auto Exposure(オートエ クスポージャー)の略で自動露出のことです。1モードダイヤルを〈d〉にする2ピントを合わせる●ファインダーをのぞいて、選択した AFフレームを被写体に合わせ、シャッターボタンを半押しします。Bピントが合うと、ファインダー内右下に合焦マーク〈o〉が点灯します(ワンショットAF時)。Bシャッター速度と絞...
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    97d: プログラム AE 撮影●シャッター速度の「30"」と小さな絞り数値が点滅するときは、被写体が暗すぎます。ISO感度を上げるか、ストロ ボを使用してください。●シャッター速度の「8000」と大きな絞り数値が点滅するときは、被写体が明るすぎます。ISO感度を下げるか、減光用のNDフィルター(別売)を使用してください。〈d〉と〈1〉(全自動)の違いについて〈1〉では、失敗を防ぐために、AFモードやドライブモード、内蔵ストロボなど、多くの機能が自動的に設定され、変更できる機能が限定されています。それに対し...
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    98シャッター速度を設定すると、被写体の明るさに応...
    98シャッター速度を設定すると、被写体の明るさに応じて、カメラが適正露出に必要な絞り数値を自動的に設定します。これをシャッター優先AEといいます。シャッター速度を速くすると、動きの速い被写体の瞬間をとらえることができます。逆にシャッター速度を遅くすると、流動感を表現することができます。*〈s〉は、Time value(タ イムバリュー)の略で時間量のことです。1モードダイヤルを〈s〉にする2シャッター速度を設定する●表示パネルを見ながら〈6〉を回します。3ピントを合わせる●シャッターボタンを半押しします。B...
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    99s: シャッター速度を決めて撮る●小さな絞り数...
    99s: シャッター速度を決めて撮る●小さな絞り数値が点滅するときは、露出アンダー(露出不足)です。絞り数値の点滅が止まるまで〈6〉を回してシャッター速度を遅くするか、ISO感度を上げます。●大きな絞り数値が点滅するときは、露出オーバー(露出過度)です。絞り数値の点滅が止まるまで〈6〉を回してシャッター速度を速くするか、ISO感度を下げます。シャッター速度の表示「8000」から「4」までは分数の分母を表しています。例えば「125」は1/125秒を表しています。また、「0"5」は0.5秒を、「15"」は15秒...
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    100絞り数値を設定すると、被写体の明るさに応じて...
    100絞り数値を設定すると、被写体の明るさに応じてカメラが適正露出に必要なシャッター速度を自動的に設定します。これを絞り優先AEといいます。絞り数値を大きくする(絞りを閉じる)と、ピントの合う範囲が前後に広くなります。逆に絞り数値を小さくする(絞りを開く)と、ピントの合う範囲が狭くなります。*〈f〉は、Aperture value( アパーチャーバリュー)の略で開口量のことです。1モードダイヤルを〈f〉にする2絞り数値を設定する●表示パネルを見ながら〈6〉を回します。3ピントを合わせる●シャッターボタンを半...

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