MRO-GV100の取扱説明書・マニュアル [全16ページ 5.02MB]
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加熱のしくみ安全上のご注意12 13加熱のしくみ8種類の加熱方法があります。電波(高周波)で食品を加熱します。 電波(高周波)には3つの性質があります。食品に吸収された電波は、水の分子のまさつ運動を活発にし、熱を発生させます。 このまさつ熱で食品をスピーディーに加熱します。レンジ加熱の特長グリルレンジ金属にあたると「反射」します。ガラス、陶磁器などの容器は「透過」します。水分を含んだ食品には「吸収」されます。スピーディーで 経済的です。水を使わないので 栄養素が保たれます。色や形、風味が 保たれます。盛りつけたままで 加熱できます。食品を上ヒーターで加熱し、食品に焦げ目をつけ、中はやわらかく仕上がります。熱風ヒーターと上ヒーターで加熱室の温度を均一に保ち、食品全体を包みこむようにして焼きます。加熱室にスチーム(100℃前後の水蒸気)を充満させながらレンジ、またはグリル、オーブンと組み合わせて食品を加熱します。食品に水分を加えてしっとりやわらかく仕上がります。加熱室にナノスチーム(最高約400℃の過熱水蒸気)を充満させながらグリルまたはオーブンと組み合わせて食品を加熱します。肉などから余分な脂や魚などの塩分を凝縮水とともに落としてヘルシーに仕上がります。レンジスチームグリルスチームオーブンスチームナノスチーム(過熱水蒸気)グリルナノスチーム(過熱水蒸気)オーブンオーブンナノスチーム( )給水タンクは注意お手入れをするときは警告水以外は入れない アルコール類を入れると発火の原因になります食器洗い乾燥機や食器乾燥器などで洗ったり、乾燥したりしない破損・変形の原因になります破損したまま使わない 水がもれて故障の原因になります コンロのそばや本体の上など高温になる場所に置かないオーブンやグリル加熱などは、本体が高温となるため、破損・変形の原因になります熱湯につけたり、熱湯消毒などはしない 破損・変形の原因になります 本体各部や付属品などが冷めてから行う 熱いと、やけどの原因になります●電源コードや電源プラグが異常に熱い●焦げくさい臭いがする●異常な音がする●火花 (スパーク) が出る●本体に触れるとビリビリと電気を感じる●ドアに著しいガタつきや変形がある●加熱が自動的に終了しないときがある使用するたびに新しい水を入れ換える 前の水は衛生上の問題の発生の原因になりますこまめに洗い、清潔を保つ 洗わないと衛生上の問題の発生の原因になります電源プラグを抜いてから行う(28清掃 と29脱臭 は運転終了後に電源プラグを抜いてから行う)差し込んだままでは、感電の原因になります異常・故障時は警告直ちに「とりけし」ボタンを押し使用を中止する火 災・感 電・け がの原因になりますすぐに電源プラグをコンセントから抜き、お買い上げの販売店に点検・修理をご相談ください異常・故障の例●本体は、ラジオ、テレビ、無線機器 (無線LAN)やアンテナ線などから3m以上離す雑音や映像の乱れ、通信エラーの原因になります●落雷のおそれがあるときは、電源プラグをコンセントから抜く故障の原因になります●次の場合は、感電事故を防止するため電気工事士の資格のある者による、施工「D種設置工事」が法律 で義務づけられています。お買い上げの販売店、電気工事店にご相談ください。 (本体価格には工事費は含まれていません) ■湿気の多い場所 水蒸気が充満する場所、土間・コンクリート床、酒・しょうゆなどを醸造または貯蔵する場所■水気のある場所(漏電遮断機の取り付けも義務づけられています) 水を取り扱う土間、洗い場など水気のある場所 地下室など常に水滴が漏出したり、結露する場所お願いアース工事が必要なときは電源プラグを抜く安全上のご注意(つづき)
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