EOS D60の取扱説明書・マニュアル [全144ページ 16.87MB]
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gizport - 2013-08-19
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126資料ファームウェアファームウェアとは、機器を制御するために組み込まれたソフトウェアのことで、EOSD60では、このファームウェアによって撮影、画像処理などが行われます。ファームウェアはあらかじめカメラに組み込まれていますが、弊社ホームページなどでバージョンアップがアナウンスされたときは、お客様自身で更新することができます。被写界深度ピントを合わせた被写体を中心にして前後にもピントが合っている範囲があります。この範囲のことを被写界深度といい、絞り数値を大きくする(絞りを閉じる/小口径絞り)ほどピントの合っている範囲が前後に広くなります。これを被写界深度が深くなるといいます。逆に絞り数値を小さくする(絞りを開く/大口径絞り)とピントが合う範囲が狭くなります。これを被写界深度が浅くなるといいます。被写界深度には次のような性質があります。① 絞り数値が大きくなるほど被写界深度は深くなる。⋯絞り込むほど被写界深度は深くなる。② 同じ絞り数値ならレンズの焦点距離が短いレンズほど被写界深度は深くなる。⋯望遠レンズよりも広角レンズのほうが被写界深度は深くなる。③ 同じ絞り数値なら遠方の被写体にピントを合わせるほど被写界深度は深くなる。④ 被写界深度はピントを合わせたところを中心にして手前側に浅く奥側に深い。ピントの合う範囲は一般的に手前側1に対して奥側が2になる。 (下図参照)露出撮影するために撮像素子に光を当てることを露出(または露光)といいます。また、ISO感度に応じた適切な光を当てることを適正露出といいます。適正露出は、「シャッター」と「絞り」の組み合わせで調整します。12ピントの合っている範囲合焦位置絞り数値F22 絞り数値F2SEC_7 (124-147) / K166J 02.1.7 1:04 PM ページ 126
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