PowerShot S45の取扱説明書・マニュアル [全185ページ 5.23MB]
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gizport - 2013-09-01
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52記録形式を変更するあらかじめ記録形式をRAWに変更してから撮影できます。通常のJPEG形式は、適正な画質になるようにカメラ内で画像処理を行っています。またCFカードに多くの画像を記録できるように、ファイルサイズを圧縮しています。これは非可逆圧縮ですので、オリジナルと完全に同一のデータを復元することはできません。一方、RAW形式は、カメラ内で画像処理することなく、CCDからの画像データをそのまま記録します。またJPEG形式と同じく記録時に圧縮していますが、オリジナルデータを完全に復元*できる可逆圧縮ですので、 非圧縮ファイルと同等のデータ劣化がまったくない高品位な画像が得られます。そのうえ、RAW形式のファイルサイズは、 非圧縮ファイルであるRGB TIFF形式の約1/4*と、大変コンパクトです。RGB TIFF形式など一般の非圧縮ファイルの場合、 カメラ内で画像処理をしており、さらに画質を調整するには、レタッチソフトウェアでの処理が必要ですが、その際、画質が劣化してしまいます。しかしRAW形式は、専用のソフトウェア**によりオリジナルの画像データ上で画質(ホワイトバランス、コントラスト、シャープネス、色の濃さ)を調整できるため、高品位を保ったまま、お好みの画像を作り出すことができます。RAW形式を選択すると、記録画素数や圧縮率は選択できません。記録画素数は、2272×1704に固定されます。*当社測定条件によります。**RAW形式データで記録した画像をコンピューターで開いたり、画質を調整するには、同梱のソフトウェアを使います。詳しくは、ソフトウェアクイックガイドをご覧ください。1撮影モードダイヤルを 、 、 、 、 のいずれかにする2/ / ボタンを押す3マルチコントローラーのCDで L*(2272×1704)を選ぶ*現在の設定が表示されます。4マルチコントローラーのBAでRAWを選ぶ●設定したあとシャッターボタンを押せば、すぐに撮影できます。また撮影後は、再びこの画面が表示されます。
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