D100の取扱説明書・マニュアル [全231ページ 15.92MB]
D100_Jp_04.pdf
Gizbot 2013-08-17
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●デジタルカメラの特性についてきわめて希なケースとして、表示パネルに異常な表示が点灯したまま、カメラが作動しなくなることがあります。原因として、外部から強力な静電気が電子回路に侵入したことが考えられます。万一このような状態になった場合は、カメラの電源スイッチをOFFにしてバッテリーを入れ直し、再度電源スイッチを ON にしてカメラを作動させてみてください。その際、カメラを長時間使用していますとバッテリーが熱くなっていることがありますので、取り扱いには十分にご注意ください。AC アダプタをご使用時は、いったんカメラから取り外して再度カメラに取り付け、電源スイッチを ON にしてカメラを作動させてみてください。この操作を行っても状態が改善されない場合は、右の図にあるリセットスリセットイッチを押してみてください。この時カメラ内蔵の時計はリセットされますので、「日付と時刻を設定する」(P.18)にスイッチ従って、日時を正しく設定してください。また、この操作を行うことでカメラが作動しなくなった状態の時のデータは、失われるおそれがあります。この操作を行ってもカメラに不具合が続く場合は、当社サービス部門にお問い合わせください。●撮像素子表面ゴミ付着についてニコンデジタルカメラは撮像素子表面に付着するゴミについて、当社の品質基準に基づき製造および出荷しています。しかし、D100 はレンズ交換方式のため、撮影レンズを交換の際、カメラ内にゴミやホコリ等が入り込むことがあり、入ったゴミやホコリが撮像素子表面に付着した結果、撮影された条件によっては画像に写り込む場合があります。カメラ内へのゴミやホコリの進入を防止するため、ホコリの多い場所でのレンズ交換は避けるようにしてください。撮影レンズを外してカメラを保管するときは、付属のボディキャップを必ず装着するようお願いいたします。その際、ボディキャップのゴミやホコリの除去も必ず行うようにしてください。撮像素子表面に付着したゴミP.196)にしたがってクリーニングしていただくか、販売は、「カメラのお手入れについて」(店または当社サービス部門にクリーニングをお申し付けください。なお、撮像素子表面に付着したゴミの写り込みは、画像加工アプリケーションなどを使って修正することが可能です。●バリブライト・フォーカスエリア / マルチディスプレイ・スクリーンについてニコンデジタルカメラ D100 はバリブライト・フォーカスエリアを装備しています。この機能により、周囲が明るい場合はフォーカスフレームを黒く表示し、周囲が暗い場合はフォーカスフレームを瞬間的に赤く表示しますので、選択されたフォーカスエリアを素早く確認することができます。さらに構図用の格子線を表示させるマルチディスプレイ・スクリーンも装備しています。これらの機能に使用されている液晶の特性により、選択されたフォーカスエリアから外側に延びる細い線が見える場合やフォーカスフレームを照明する際にファインダー内が赤くなる場合がありますが、いずれも故障ではありません。●高温・低温下での液晶表示について表示パネルとファインダー内に使用されている液晶表示は、高温下では黒くなり、低温下では液晶の応答速度が多少遅くなることがあります。一方、バリブライト・フォーカスエリアとマルチディスプレイ・スクリーンに使用されている液晶表示は、高温下では薄く、低温下では濃くなって液晶の応答速度が遅くなる特性がありますが、いずれの場合も常温時には正常に戻ります。ix
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