D100の取扱説明書・マニュアル [全231ページ 15.92MB]
D100_Jp_04.pdf
Gizbot 2013-08-17
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ホワイトバランス人間の目には、照明する光が変化しても、白い被写体は白に見えるという順応性があります。これに対してデジタルカメラでは、照明光の色に合わせてバランス調整を行白い被写体が白に見えるようになります。この調整を、ホワイトバラ撮 うことにより、影 ンスを合わせるといいます。D100で設定できるホワイトバランスは次の通りです。機能の詳細︱ホワイトバランス設定される色温度内容オート約 4000 ∼8000K撮影した画像から色温度を測り、カメラが自動的に調節します。 (オート)Aで十分な効果を得るには、Gまたは Dタイプレンズのご使用をおすすめします。電球約 3000K白熱電球下での撮影に適しています。蛍光灯約 4200K白色蛍光灯下での撮影に適しています。晴天約 5200K晴れの日の順光での撮影に適しています。スピードライト約 5400Kニコン製スピードライト、特に内蔵スピードライト撮影に適しています。曇天約 6000K曇りの日の撮影に適しています。晴天日陰約 8000K晴れの日の日陰での撮影に適しています。ホワイトバランスプリセット―撮影者が被写体を基準にホワイトバランスを合わせることができます(P.56)。・ ほとんどの場合はA(オート)で撮影できますが、 (オート)Aでは対応できない場合や、特定の照明光に固定したい場合は、適応するホワイトバランスを表から選択してセットします。また、「ホワイトバランスの微調整」(P.53)(プリセットモード時を除く)や、撮影者自身がホワイトバランスをセットする「プリセットホワイトバランス」(P.56)も使用可能です。・ このカメラは、ホワイトバランスの設定にTTL方式を採用しています。オートモード時、プリセットモード時にカメラと被写体とが異なる照明下にある場合でも、被写体に対する正確なホワイトバランスが設定できます。・ アクセサリーシューに AS-15 を装着してスタジオ用ストロボを使用する場合は、A(オート)に設定していても適正なホワイトバランスが得られない場合があります。その場合は、スピードライトモードにして微調整を行うか、プリセットホワイトバランスをご使用ください。50
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