PENTAX K-7の取扱説明書・マニュアル [全332ページ 6.94MB]
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Gizbot 2013-10-26
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92いろいろな撮影4ダイナミックレンジとは、CMOSセンサーの画素が明部から暗部でどのくらい階調表現できるかを表した比率のことで、大きいほど、明るい部分から暗い部分まできれいに表現できます。ダイナミックレンジを拡大すると、表現できる階調の幅が広がり、白とびが起こりにくくなります。ダイナミックレンジを拡大する場合は、「A撮影1」メニューの「D-Range設定」で設定します。(p.199)「A撮影1」メニューの「D-Range設定」でハイライト補正がO(オン)に設定されているとき(p.199)は、最低感度はISO200になります。ダイナミックレンジを拡大するノイズリダクションデジタルカメラの撮影では、長時間露光をしたり、ISO感度を高く設定していると画像にノイズ(画像のざらつきやムラ)が目立つようになります。ノイズリダクションを設定すると、ノイズを低減させることができます。ただし、画像保存に時間がかかるようになります。?長秒時NR長時間露光したときにノイズリダクション処理をします。「Aカスタム3」メニュー(p.86)の「18. 長秒時NR」で設定します。?高感度NRISO高感度時にノイズリダクション処理をします。「Aカスタム3」メニュー(p.86)の「19. 高感度NR」でオフ/弱/中/強を設定します。また、「Aカスタム3」メニュー(p.86)の「20. 高感度NR開始感度」でノイズリダクション処理を行うISO感度設定を変更できます。オンシャッター速度・ISO感度・カメラ内部温度等を判断して、自動的にノイズリダクション処理を行います。オフ露出モードがpで30秒より長い露光を行ったときだけノイズリダクションを行います。
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