SD1 Merrillの取扱説明書・マニュアル [全128ページ 4.12MB]
SD1Merrill_Users_Manual_jp.pdf
gizport - 2013-08-29
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65応用撮影 “写真の表現に工夫を加えたい” そんな時に応えてくれる機能の説明をします。 ホワイトバランスの選択(WB) 人間の目は、照明の種類が変わっても、白いものは白く見えるように自動的に調整する能力をもっています。 フィルムカメラの場合は、 フィルターで調整したり、使用する光源に適したフィルムを選択して対処します。デジタルカメラは、人間の目のような調整能力をソフトウェアでおぎなうことができます。この調整をホワイトバランスと言い ます。自動的にホワイトバ ランスを調整する機能をオートホワイトバランスと言います。 通常、ホワイトバランスは、初期設定の AWB (オートホワイトバランス)により自動調整されますが、マニュアルでセットすることも可能です。 マニュアルでセットする場合は、 照明の種類が明らかになっている必要があります。 マニュアルでセットできる光源の種類は、下表のとおりです。 下表内の「 カスタム 」とは、実際の照明下で撮影し、取り込んだ画像を基準としてホワイトバランスを調整する、 カスタムホワイトバランスモードです。 ( P.66 参照) ホワイトバランスには以下のモードがあります。 モード 色温度 AWB オート (初期設定) - カメラが自動的に最適なホワイトバランスを決定します。 通常はこのモードにセットしてください。 晴れ 約 5400K晴天の屋外で撮影するときに選択します。 日陰 約 8000K晴天の屋外の日陰などで撮影するときに選択します。 くもり 約 6500K曇天の屋外などで撮影するときに選択します。 白熱電球 約 3000K白熱電球の照明下で撮影するときに選択します。 蛍光灯 約 4100K白色蛍光灯下で撮影するときに選択します。 WB フラッシュ 約 7000K内蔵フラッシュや別売りの専用外部フラッシュEF-610 / 530 / 500 DGを使用して撮影するときに選択します。 カスタム ― セットアップメニューの「 カスタム WB」で、実際に取り込んだ画像を基準とし、ホワイトバランスが設定されます( P.66 参照) 。
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