SIGMA DP1の取扱説明書・マニュアル [全112ページ 15.24MB]
DP1Users_Manual_jp.pdf
gizport - 2013-09-09
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104 PAL (Phase Alternation by Line) 旧西ドイツで開発され、フランス以外の西ヨーロッパ諸国をはじめ、中国などのアジア諸国やアフリカなどで採用されている地上波アナログ力ラーテレビ放送の映像信号方式。水平方向の走査線数が625本で毎秒25フレームで構成されています。 RAW 撮像素子からの情報を特別な演算処理を加えず、パソコン上での画像処理を前提としたデータ形式です。画像の劣化しない方式で圧縮されたデータを専用ソフトで解凍、画像処理ができますので、高画質を保ったまま補正を加えることができます。 色温度 光源から出る光の色合いを、温度を表わすケルビン(K)という単位を使って数字で表わしたもの。基準となる太陽光は5600 K付近となり、色温度が低いと赤味が強い光となり、高いと青味が強い光となります。ちなみにタングステン光は3200 K程度、パソコンのディスプレイは9300 K程度に設定されています。 オートパワーオフ機能 ムダな電力消費を防ぐため、一定の時間カメラを操作せずに放置すると、自動的に電源をOFFにする機能です。 絞り値 撮像素子に当たる光の量をレンズ内の絞り羽根を開けたり閉じたりして調整しますが、この開口部の大きさを表した数字(焦点距離÷開口径)を絞り値と言います。数値が小さいほど明るく、大きくなるほど暗くなります。 シャッター速度 撮像素子に当たる光の量をカメラのシャッターの開いている時間で調整しますが、このシャッターの開いている時間の長さをシャッター速度と言います。 ヒストグラム (histogram) 一般的には分布図のことですが、画像用語としては画像の明るさの分布を表わしたものを指します。水平軸は明るさのレベルを表し、垂直軸が各明るさでの画素の登場回数を表わしています。DP1、およびSIGMA Photo Pro のヒストグラム表示は、R(赤)G(緑)B(青)それぞれのレベルを同時に表示するしくみになっています。 ホワイトバランス 人間の目は照明の種類が変わっても、白いものは白く見えるように自動的に調整されます。デジタルカメラは、白いものが白く写るように照明光の色に合わせた調整が必要です。この調整をホワイトバランスと言います。自動的にホワイトバランスを調整する機能をオートホワイトバランスと言います。 露出 撮影するために撮像素子に当てる光の量を露出といいます。また、撮像素子の感度に合わせて適切な光量を当てることを適正露出と言います。露出は、「絞り値」と「シャッター速度」の組み合わせで調整します。
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その他の取扱説明書
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