WLAR-L11-Sの取扱説明書・マニュアル [全10ページ 0.17MB]
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4AirStation4.1 ネットワーク関連の用語WLAR-L11-S ネットワーク活用ガイド119LAN(Local Area Network)「ラン」と発音します。1つの建物の中やキャンバスの敷地内など比較的狭い地域でのネットワークです。10Mbps~100Mbpsの伝送速度が一般的です。MACアドレス(Media Access Control Address )ネットワーク機器ごとの固有の物理アドレスです。MACアドレスは、先頭からの3バイトのベンダコードと残り3バイトのユーザコードの6バイトで構成されます。ベンダコードは、IEEEが管理/割り当てをおこなっており、ユーザコードは、ネットワーク機器の製造メーカが独自の番号(重複はしない)で管理をおこなっています。つまり、MACアドレスは、世界中で単一の物理アドレスが割り当てられています。 Ethernetではこのアドレスを元にしてフレームの送受信をおこなっています。MP(Multilink Protocol)物理的に複数行われている通信を、仮想的に1つの通信とみなして、より高速な通信を可能とする方法です。PPPの仕様には、1対1の通信をおこなうための通信手段が広く利用されていますが、複数の通信を仮想的に1つの通信とみなし通信をおこなう仕様も定義されています。この機能を利用して通信をおこなう方法がPPPマルチリンクプロトコルです。たとえばISDNでは、1チャンネルで64kpbsでの通信が可能ですが、2チャンネルを同時に使用して、これを1つのリンクとみなすことで、128kbps(64kbps+64kbps=128kbps)での通信が可能になります。MPでは、2チャンネルを使用するため、料金も2チャンネル分が必要になります。NAT(Network Address Translator )外部のネットワークと通信するときに必要なIPアドレスをグローバルIPアドレスと呼びます。以前は、インターネットに接続されるすべてのコンピュータにグローバルIPアドレスが割り当てられていましたが、インターネットの急速な普及にともない、グローバルIPアドレスが不足するようになってきました。そのため、企業などでは、その組織内部でだけ通用するプライベートIPアドレスを割り当て、インターネットにアクセスするときだけ、グローバルIPアドレスを割り当てる方法が一般的です。このしくみに利用されているのが、NAT(Network Address Translator )によるアドレス変換です。TCP/IP(Transmission Control Protocol /Internet Protocol)OSI参照モデルのネットワーク層とトランスポート層に相当するプロトコルで、RFCによって定義されています。そのため、TCP/IPを実行していれば異なる端末間で互いに通信することができます。•通常は、TELNETやFTPといったアプリケーションプロトコルも含まれます。•インターネット標準のプロトコルです。
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