LC-20D50の取扱説明書・マニュアル [全188ページ 26.30MB]
lc32de5_26-20d50_mn.pdf
Gizbot 2013-08-15
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181はじめに準備番組を見る録画と再生フ ミリンクで録画・再生ゲ ム ・ オ デ オ ・ パソコンをつなぐその他の機能故障かな・仕様・寸法図などEnglish Guide●NTSC(National Television System Committee)日本でも採用している現行のカラーテレビ放送方式の標準規格のことです。現在、日本、アメリカのほか、韓国、カナダ、メキシコなどで採用しています。この規格は、毎秒30フレーム(フィールド周波数60Hz)、有効走査線数480本のインターレース方式です。●PCM(Pulse Code Modulation)音楽CDやDVDビデオなどは、 音声がデジタルデータで記録されています。音楽CDで利用されているPCMは、音声などを数値に変換してデジタルデータにする方式のひとつです。圧縮を行わないので、原音に近い高品質な音を再現できます。本機とオーディオ機器をデジタル音声(光)端子で接続すると、音声をPCMとAACのどちらで出力するか設定できます。●S1/S2映像セパレート(S)映像信号に、画面比率4:3で上下に黒帯のあるワイド映像(レターボックス)や、もと16:9の映像を横方向に圧縮して4:3にした映像(スクイーズ)を自動判別する信号を加えた映像信号のことです。映画サイズの番組やビデオソフトを見るときは、自動的にレターボックスは「シネマ」に、スクイーズは「フル」になります。セパレート(S)映像信号は、輝度信号と色信号を分離して伝送することで映像の劣化を抑えています。●インターレース(飛び越し走査)NTSC方式のテレビやビデオの画像表示では、480本の有効走査線のうち、まず奇数番めの有効走査線(240本)を1/60秒で描きます(この1画面を1フィールドといいます)。次に偶数番めの有効走査線(240本)を1/60秒で描きます。これで、合わせて有効走査線480本の1枚の完全な画像(フレーム)を作っていく方式です。「480i」「1080i」の「i」 はインターレース(interlaced)を表します。●液晶パネル液晶を封入したパネルの電極間に電気を流すと、映像として見えるように開発された表示素子です。環境に配慮した低消費電力で動作する利点があります。●お知らせBS / 110度CS /地上デジタル放送局から視聴者へメッセージを送るサービスです。●コンポーネント接続映像信号を輝度信号(Y)と色差信号(CB/P B、C R/P R)の3つのコンポーネント(構成部分)に分離して伝送する接続方法です。コンポーネント映像端子は3つの端子に分かれているので、接続には3つのプラグに分かれた専用コード(コンポーネントケーブル)を用います。通常の映像端子による接続に比べ、色のキレが良く、チラツキのない画質が得られます。●コンポジット接続通常の映像端子(ビデオ端子)を使って映像信号を伝送する接続方法です。映像端子は1つのみで、ふつう黄色で表示されており、形状は音声端子と同じです。コンポジット接続による映像・音声端子の接続では、黄・白・赤 の 3 色 に 分かれたAVケーブルを使うのが一般的です。●スプリッターADSL回線でインターネットに接続する際に、インターネット用のデータ信号と電話用の音声信号を分離する機器です。●地上デジタル放送2003年12月から東京・大阪・名古屋の3大都市圏の一部地域で開始され、2006年12月に全国の都道府県庁所在地で開始されている放送です。ゴーストのない高品質映像、デジタルハイビジョン放送、データ放送や双方向サービス、多チャンネルといった、これまでの地上アナログ放送にはなかった特長をもっています。●ハイビジョン放送デジタルハイビジョンの高画質放送のことです。従来の地上アナログテレビ放送が480本の有効走査線で表示しているのに対し、デジタルハイビジョン放送は720本や1080本の有効走査線を使用しているため、より緻密で高画質な映像を楽しめます。BSデジタル放送では、番組によって「デジタルハイビジョン映像」と「デジタル標準映像」という異なる画質で放送されています。●ハブLANなどのネットワークのケーブルを分けたり、中継したりする機器です。●フルデジタル1ビットアンプシャープ独自の1ビットアンプは音声信号を直接1ビットのデジタル信号に変換し、そのまま高品質の電力増幅を行うアンプです。これをフルデジタル化することによりさらに高効率・高性能アンプとして進化させました。この「フルデジタル1ビットアンプ」は、デジタル放送などの音声信号を、アナログ処理することなく直接1ビット変換することにより、効率の良い増幅を行います。1秒間に12,288,000 回(12.288MHz⋯CDの約278倍)という超高速サンプリングから得られる高い分解能によって、「音の立ち上がりの速さ」や「音のつながりの滑らかさ」に卓越した再現能力をもつと同時に、「伝送経路においてノイズの影響を受けない」というフルデジタル化の特長と融合して高精細で原音に忠実な音の再生を実現しています。●プログレッシブ(順次走査)飛び越し走査(「インターレース」の項を参照)をしないで、すべての走査線を順番どおりに描く方法です。480pの場合、480 本の有効走査線を順番どおりに描きます。インターレース方式に比べ、チラツキのないことが特徴で、文字や静止画を表示するときなどに適しています。「480p」「720p」の「p」はプログレッシブ(progressive)を表します。LC-D50_090116.indb 181 2009/01/19 14:43:28
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