DSP-AX4600の取扱説明書・マニュアル [全174ページ 7.18MB]
DSP-AX4600_j_kai2.pdf
gizport - 2013-10-14
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113技術/用語解説本機についていろいろな再生のしかたオリジナルのリスニング環境をつくる便利な機能リモコンを使いこなすその他の情報メニ で設定を変更するTHX MusicModeTHX MusicModeは、5.1チャンネルの音楽ソースを再生する場合に最適なサラウンドモードです。DTS、ドルビーデジタルなどで収録された5.1チャンネルの音楽ソースに対して、Advanced Speaker Arrayの処理をすることにより、広がりのある安定したサラウンド空間を再現します。THX Select 2THX Select2の認証を取得したホーム・シアター・コンポーネントは、いずれも一連の厳しい品質/性能試験に合格しています。このような製品にのみ付与されているTHX Select2のロゴは、ご購入いただいたホーム・シアター製品が、長期間にわたって卓越した性能を発揮することを保証するものです。THX Select2の要件には、パワーアンプ性能、プリアンプ性能、デジタル/アナログ空間での動作などをはじめとする、何百ものパラメータが定義されています。THX Select 2 Cinema modeTHX Select2 Cinemaモードは、8つのスピーカーを使用して5.1チャンネル映画を上映するため、最高の鑑賞空間を実現します。このモードでは、ASA処理によってサイド・サラウンド・スピーカーとバック・サラウンド・スピーカーをブレンドするため、周りを取り囲む音と直線的に耳に届くサラウンド・サウンドを最適にミックスしています。DTS-ES(マトリックスや6.1ディスクリート)やDolbyDigital Surround EXでエンコードされたサウンドトラックは、適切なフラグがエンコードされた場合、Select2 Cinemaモードで自動的に認識されます。一部のDolby Digital Surround EXサウンドトラックには、オート切換えを可能にするデジタル・フラグがついていないものがあります。ご覧になっている映画がSurround EXでエンコードされているのがお分かりの場合は、手動でTHX Surround EX再生モードに設定することができます。手動による設定をしない場合には、THX Select 2 Cinemaモードは、最適な再生を提供するためにASA処理を行います。THX Surround EXTHX Surround EXは、ドルビーラボラトリーズとルーカスフィルム社THX部門の共同開発です。映画館では、ドルビーデジタルサラウンドEX技術でエンコードされたサウンドトラックにより、ミキシング時に追加されたサラウンドバックチャンネルを再現することが可能です。従来のフロントL/R、センター、サラウンドL/R、サブウーファーという5.1チャンネルに、サラウンドバックチャンネルを加えることにより、後方部の拡がり感をより緻密に再現し、音の定位感ももたらします。THX Surround EXは、ドルビーデジタルサラウンドEX技術でエンコードされたサウンドトラックを、映画館で上映されたときの臨場感のまま、一般家庭で再生します。ドルビーデジタルサラウンドEX技術を使って制作された映画は、DVDなどで市場で販売される際、そのパッケージに効果に関する説明を表示しているものがあります。ドルビーデジタルサラウンドEX技術を使って制作された映画の一覧、およびドルビーデジタルサラウンドEX技術を使ってエンコードされたDVDタイトルの一覧は、それぞれ下記のウェブサイトでご覧になれます。映画一覧:http://www.dolby.com DVDタイトル一覧:http://www.thx.comTimbre Matching(ティンバー・マッチング)人間の耳は、音の来る方向によって音の感じ方が変わります。映画館では、サラウンドスピーカーが聴衆を囲むように配置されているため、音が全方向から来ますが、ホームシアターでは、リスナーの両側2本のみが使われます。ティンバー・マッチングは、サラウンドスピーカーからの音を、フロントスピーカーの音の特性に合わせることで、フロント-サラウンド間の音のつながりをスムーズにし、拡がりがあるサウンドを再現します。Advanced Speaker Arr ay (アドバンスト・スピーカー・アレイ)最適なサラウンド空間を再現するために、2本のサラウンドスピーカーと2本のサラウンドバックスピーカーへ出力される音を処理する、THX独自の技術です。8つのスピーカー(フロントL、センター、フロントR、サラウンドR、サラウンドバックR、サラウンドバックL、サラウンドL、サブウーファー)でホームシアターシステムをセットアップしている場合に、2本のサラウンドバックスピーカーを近接して、部屋の前方に向かって設置することにより、もっとも広い視聴エリアを得ることができます。2本のサラウンドバックスピーカーを離して設置しなければならない場合は、「THXの設定」メニューで、実際のスピーカー配置にもっとも近い設定を選ぶ必要があります。これにより、サラウンド空間が最適化されます。Advanced Speaker Arrayは、新しい3つのサラウンドモードであるTHX Select2 CinemaとTHX MusicMode,THX Games Modeで使用されます。
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