DHT-S511HDの取扱説明書・マニュアル [全68ページ 11.97MB]
dhts511hd.pdf
gizport - 2013-08-29
http://www.denon.jp/.../dhts511hd.pdf - 11.97MB
- キャッシュ
28094view
68page / 11.97MB
42音声を調整する(1.Parameter)Audyssey Settingsお買い上げ時の設定は、下線が付いている項目です。MultEQ®、Dynamic EQ®および Dynamic Volume®の設定をします。これらの設定は、Audyssey® Auto Setup をおこなった後に設定できます。Audyssey 技術に関する詳細な情報については、61 ページをご覧ください。ご注意Audyssey Auto Setup をおこなっていない場合、または Audyssey Auto Setup をおこなった後にスピーカーの設定を変えると、Dynamic EQ/Dynamic Volume を選択できず、“Run Audyssey”を表示します。このような場合は、再度 Audyssey Auto Setup をおこなうか、“Restore”(v17 ページ)をおこなってAudyssey Auto Setup 実行後の設定に戻してください。設定項目 設定内容MultEQMultEQ は、Audyssey Auto Setup の測定結果に基づき、リスニング環境における時間特性と周波数特性の両方を補正します。3 種類の補正カーブから選択します。“Audyssey”に設定することをおすすめします。MultEQ の設定は、Dynamic EQ や Dynamic Volume を動作させるために必要です。Audyssey:すべてのスピーカーの周波数特性を最適に補正します。Audyssey Byp.L/R:フロントスピーカー以外のスピーカーの周波数特性を最適に補正します。Audyssey Flat:すべてのスピーカーの周波数特性が均一になるように補正します。OFF:“MultEQ”を使用しません。• Audyssey Auto Setup をおこなうと、“Audyssey”、“Audyssey Byp. L/R”および“Audyssey Flat”が選択できます。• Audyssey Auto Setup 後は自動的に“Audyssey”になります。• “Audyssey”、“Audyssey Byp. L/R”または“Audyssey Flat”が選ばれたときは、ディスプレイの 表示が点灯します。• Audyssey Auto Setup をおこなった後、測定したスピーカーの本数を増やさずに、スピーカーの構成、距離、チャンネルレベルおよびクロスオーバー周波数などの設定を変更した場合は、ディスプレイの 表示 が点灯します。• MULTEQを押しても、MultEQ の設定ができます。ご注意ヘッドホン使用時、“MultEQ”の設定は自動的に“OFF”になります。設定項目 設定内容Dynamic EQ®人間の聴覚や部屋の音響特性を考慮し、音量レベルを下げた際に発生する音質の低下を防ぎます。Dynamic EQ は MultEQ と連動して動作します。ON:“Dynamic EQ”を使用します。OFF:“Dynamic EQ”を使用しません。• “ON”に設定すると、ディスプレイの 表示が点灯します。• “Dynamic EQ”を“ON”に設定すると、“Tone Control”は“OFF”になります。• DYN VOLを押しても Dynamic EQ の設定ができます。ボタンを押すたびに、次の順序で設定が切り替わります。Dynamic EQ : ON / Dynamic Volume : ON Dynamic EQ : ON / Dynamic Volume : OFF Dynamic EQ : OFF / Dynamic EQ : OFFReference Level OfsetAudyssey Dynamic EQは、一般的なフィルム(映画など)のミキシングレベルをリファレンスとしています。音量レベルが 0dB から下げられた際にミキシング特性・サラウンド効果を常にコンテンツが作成された本来の特性に自動的に維持します。しかし、フィルムのリファレンスはミュージックやテレビ番組などフィルム以外のコンテンツの作成には使用されていない場合もあります。Dynamic EQ は、フィルム作成時に使用される標準のリファレンスレベルを使用せずに作成されたコンテンツに対してオフセットレベルの設定(5dB/10dB/15dB)が可能です。右記が推奨の設定レベルになります。0dB(フィルムリファレンス):お買い上げ時の設定です。映画などのコンテンツに最適です。5dB:クラッシック音楽のような非常に広いダイナミックレンジを持ったコンテンツに適しています。10dB:ジャズなどの広めのダイナミックレンジを持ったミュージックコンテンツやテレビ番組に適しています。This setting should also be selected for TV content as that is usually mixed at 10 dB below ilm reference.15dB:ポップやロックなどの非常に高い音量レベルでリスニングしたり、圧縮されたダイナミックレンジを持つコンテンツに適しています。 メニューの“Dynamic EQ”設定(v42ページ)が“ON”のときに設定できます。リモコンの操作ボタンメニューを表示するメニューを解除するカーソルを移動する(上 / 下 / 左 / 右)設定を確定する ひとつ前のメニューに戻る
参考になったと評価
15人が参考になったと評価しています。
その他の取扱説明書
1966 view