VY20A/Wの取扱説明書・マニュアル [全52ページ 0.70MB]
853_810636_051_a.pdf
Gizbot 2013-08-16
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- 47 - 第9章 セキュリティチップ(TPM)搭載のパソコンをお使いの場合 ※ 本機能は、管理者がセキュリティチップ(TPM)を有効にする設定をしている場合にお使いいただけます。 セキュリティチップ(TPM: Trusted Platform Module)とは、PC プラットフォームにおけるセキュリティ技 術の業界団体 TCG(Trusted Computing Group)が策定した仕様に準拠した IC チップで、これを使用することにより、様々なセキュリティ機能を利用することが可能になります。 InfoCage/モバイル防御のパスワード認証方式では、セキュリティチップ(TPM)の機能を使用することにより、さらに強固なセキュリティを実現できます。 セキュリティチップ(TPM)の使用について セキュリティチップ(TPM)を有効にした場合は、InfoCage/モバイル防御のパスワード認証方式をインストールした場合にセキュリティチップ(TPM)を使用するかを選択することができます。 セキュリティチップ(TPM)を有効にするには、BIOS セット アップでセキュリティチップを「使用する」にし、セキュリティチップユーティリティをインストールしてください。 ※ セキュリティチップ(TPM)の設定方法についてはお使いのパソコンのマニュアルを参照してください。 InfoCage/モバイル防御のパスワード認証方式をインストール後、InfoCage/モバイル防御 ユーティリティの起動時に下記のメッセージが表示されます。 セキュリティチップ(TPM)を使用する場合は「使用する」を、使用しない場合は「使用しない」を、後で選択する場合は「キャンセル」をクリックしてください。 「キャンセル」をクリックした場合、TPMの使用を選択するまでInfoCage/モバイル防御 ユーティリティの起動時にメッセージが表示されます。 注意事項 ・ セキュリティチップ(TPM)を使用するには、InfoCage/モバイル防御のパスワード認証方式をインストールする前にセキュリティチップ用ドライバおよびユーティリティがインストールされている必要があります。 ・ BIOS のアップデートなどで設定値を初期化した場合、アップデート後にセキュリティチップの値を必ず元に戻してください。 ・ セキュリティチップ(TPM)を使用している場合、セキュリ ティチップユーティリティをアンインストールしないでください。アンインストールすると暗号化されたファイルにアクセスできなくなります。 ・ セキュリティチップ(TPM)を使用している場合、BIOS でセキュリティチップを「使用しない」に設定を変更したり、設定値の初期化をしたりすることは絶対にしないでください。これらの操作を実行した場合、暗号化されたファイルにアクセスできなくなります。
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