CF-T8Hの取扱説明書・マニュアル [全13ページ 0.52MB]
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Gizbot 2013-08-17
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内蔵モデムコマンド一覧1データ通信をするために、モデムはコンピューターからのコマンドで制御されます。本モデムは、「AT コマンド」で定義されるコマンド体系に準拠しています。AT コマンドは、以下の形式から成っています。(ただし、一部のコマンドに例外があります。)ACR LFT109CRLFモデムには、AT コマンド受け付け可能な「コマンドモード」とデータの送受信が可能な「オンラインモード」の 2 つの状態があります。・コマンドモードコンピューターからコマンドを送り出し、モデムを制御するモードです。・オンラインモード相手側と回線が接続されている状態です。オンラインモードでは、エスケープコードを除くコンピューターからの信号をすべて、データとして回線上に送り出します。オンラインモードからコマンドモードに移る際はエスケープコード(“+++”)を、コマンドモードからオンラインモードに移る際は“ATO”コマンドを使用します。エスケープコードは S2 レジスターによって変更できます。通常、AT コマンドに対してはモデムからの報告(リザルトコード)があります。内容につきましてはリザルトコード一覧を参照してください。次ページ以降に主な AT コマンド一覧を示します。なお、一覧中の XXXX は回線速度を表し、下線の引かれたパラメーターは工場出荷時(ダイヤル元の所在地を [ 日本 ] に設定した場合)のモデムの設定での初期値 *1 を表します。*1初期値は、モデムを初期化したときの値です。初期値や選択できるパラメーターは、モデムの設定(ダイヤル元の所在地など)によって変わる場合があります。
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