SL300の取扱説明書・マニュアル [全162ページ 4.46MB]
43Y6763_03J.pdf
gizport - 2013-09-02
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安全検査ガイドこの検査ガイドの目的は、危険性が潜む状態を識別できるようにすることです。マシンの設計および製作段階において、ユーザーとサービス技術員を傷害から守るために必要な安全品目が取り付けられています。このガイドはそれらのアイテムのみを対象としています。この検査ガイドで紹介していないThinkPad以外の機構またはオプションを接続したことによる危険性の識別については、各自が適切な判断を行う必要があります。危険な状態がある場合は、まずその危険の重大性を判別し、問題点を訂正せずに続行してよいかどうか判断してください。次の状態と、その状態が示す危険性について考慮してください。v電気の危険性、特に1次電源( フレーム上の1次電圧は重大または致命的な感電事故を起こすおそれがあります)v爆発の危険性( 損傷したCRT表面やコンデンサーの膨張など)v機械的な危険性( ハードウェアの緩み、欠落など)危険が潜む状態があるかどうかを判別するには、どの保守作業を始めるときにも次のチェックリストを使用してください。検査は、電源オフ、および電源コードの切断から始めてください。チェックリスト1.外側のカバーに損傷( 緩み、破損、またはエッジのとがり) がないか検査します。2. ThinkPadの電源をオフにする。電源コードを外します。3.次の点について、電源コードを検査します。a.第3配線のアース・コネクターの状態が良好であるか。メーターを使って、外部アース・ピンとフレーム・アースの間のアース線の導通が0.1オーム以下であるか測定します。b.電源コードはパーツ・リストに指定されたタイプでなければなりません。c.絶縁体が摩耗していてはいけません。4.バッテリーのひび割れまたは膨張があるか検査します。5.カバーを取り外します。6.明らかにThinkPad以外のパーツが使われている部分を検査します。ThinkPad以外のパーツの使用の安全性について、的確な判断を下します。7.装置内部に明らかに危険な状態がないか( 例えば、金属の切りくず、汚染、水などの液体、火または煙による損傷の兆候など) を検査します。8.ケーブルが摩耗していたり、はさまれていないか検査します。9.電源機構カバーのファスナー( ねじまたはリベット) が、外れていたり、損傷していないか検査します。安全上の注意 5
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