NEC ノートパソコンの取扱説明書・マニュアル [全172ページ 10.07MB]
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Gizbot 2013-08-15
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2-4トラブルの予防 トラブル予防・解決編1大切なデータの控えを 取っておく (バックアップの種類と方法 )バックアップの必要性日常生活でパソコンを活用していると、ハードディスクに次のようなデータが蓄積されていきます。・ 重要な情報(知人の住所やメールアドレス、作成した文書、家計簿など)・ 大切な思い出(デジタルカメラで撮影した写真、ビデオ映像など)・ 趣味や娯楽のためのデータ(音楽、動画、ゲームなど)・ インターネットを使うための情報(お気に入り、パスワードなど)もし、パソコンが故障したりウイルスに感染したりすると、これらの大切なデータが壊れたり消えたりしてしまうことがあります。また、操作を間違えて、自分で必要なデータを消去してしまうことがあるかもしれません。万が一のときに備えて、大切なデータは定期的に控えを取っておきましょう。データの控えを取ることを、「バックアップ」(バックアップする、バックアップを取る)と呼びます。トラブルが起こってデータが消えてしまったときでも、バックアップを使ってデータを復元することができます。壊れたり消えたりしたデータの復元を請け負う専門業者もあります。一般的なバックアップの保存先(バックアップ先)は、次のとおりです。・ パソコンのハードディスク(CドライブやDドライブ)・ DVD-Rなどの光ディスク・ USB接続の外付けハードディスク・ USBメモリーやメモリーカードパソコンのハードディスク (Cドライブや Dドライブ )をバックアップ先に選ぶと、ハードディスク自体が故障したとき、もとのデータと同時にバックアップを取ったデータまで失われてしまう恐れがあります。重要なデータは、パソコンに内蔵されたハードディスク以外の場所にデータの控えを取っておくことをおすすめします。バックアップの種類バックアップを取るには、いくつかの方法があります。このパソコンには、バックアップを取るためのソフト「おてがるバックアップ」が搭載されています(PC-VL150FSを除く)。どの方法でバックアップすればよいかわからない場合は、「おてがるバックアップ」の「ワンクリックバックアップ」-「マイ データ」をおすすめします。バックアップを取れるデータや使い方については、「おてがるバックアップを使ってバックアップを取る」(p.2-5)をご覧ください。・ もっと手軽にバックアップを取りたいかた、バックアップをつい忘れてしまうかたのために、NECでは「オンライン自動バックアップ(有料)」もご用意しております。(p.2-83)・ 障害によりWindowsが起動しないときは、第4章の「Windowsを起動できないときにデータのバックアップを取る」(p.2-69)をご覧ください。バックアップを取る時期について次のような時期にバックアップをおこなうと効果的です。・ ご購入から数週間経ってデータが増えてきたとき・ 古いパソコンからデータを移動してきたとき・ 前回バックアップしたときから数週間経って、バックアップしていないデータが増えてきたときパソコンの使用頻度(データの増え方)によって、バックアップを取るタイミングを調整してください。こまめにバックアップを取ることをおすすめします。5
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