日立 エアコンの取扱説明書・マニュアル [全32ページ 4.04MB]
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Gizbot 2013-08-15
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配管の接続・エアパ ジFケ ブルの接続〈印刷記号:BS-10◯B〉6注意トルクN・m { k g f・cm}パイプ外径(φ)13.7~18.6 {140~190}6.35 (1/4インチ)34.3~44.1 {350~450}9.52 (3/8インチ)19.6~24.5 {200~250}12.3~15.7 {125~160}細径側太径側フクロナットバルブコアのフクロナット●室内機の配管からフレアナッ トを外します。 この時ハーフユニオン (オス側) を スパナで固定しながらフレアナット (メス側) をスパナで外します。●曲げ加工は配管をつぶさないようにしてください。●接続部 (フレアの内面) に冷凍機油 (市販品) を塗り、 中心を合わせフレアナッ トを 手で十分締め付けた後、 トルクレンチ (スパナ) で確実に締め付けます。●同様に室外機のサービスバルブに配管を接続してください。※締め付けトルクは右表に 従ってください。ハーフユニオンフレアナットトルクレンチメス側オス側スパナ●バリ取りをする バリ取りをしないとガス漏れの原因になります。●切粉が銅管内に入らないように、 バリ取り時には銅管を下向きにするパイプカッターで切断し、バリ取りを行います。フレアナット挿入後、フレア加工をしてください。注意※R410A用専用工具の使用を推奨します。外径 (φ)0~0.50~0.56.35 (1/4インチ)9.52 (3/8インチ)R410A用専用工具の場合1.01.0R22用専用工具の場合A (mm) 〔リジット〕冷媒配管●使用する冷媒配管は、 次のことを守ってください。薄肉管 (肉厚:0.7mmなど) は、 使用しないでください。φ6.35 (1/4インチ) φ9.52 (3/8インチ)0.8mmリン脱酸銅 C1220T JISH3300 (付着油量:40mg/10m以下)● 耐熱発泡ポリエチレン 比重0.045 肉厚8mm以上● 接続配管は1本毎に各々断熱してください肉厚材料及び規格断熱材0.8mmリーマ銅管ダイスダイスA銅管地球環境保護の立場から、 エアパージは真空引きポンプ方式でお願いします。細径側サービスバルブのフクロナット太径側サービスバルブのフクロナットバルブコアのフクロナット真空引きは、 連成計が-0.1MPa (-76cmH g ) になっていることを確認してください。連成計閉R410A用マニホールドバルブ真空ポンプ真空ポンプアダプタボールバルブチャージホースボールバルブ1 2 3 4右図の部分をガス漏れ検知器を使用してフレアナット接続部から冷媒漏れがないことを確認します。 漏れのある場合は、 増締めするなどして、 処置してください。(R410A用検知器をご使用ください。 )ガス漏れ検査コントロールバルブを使用するときはパッキンが劣化していないことを確認してハンドルを閉め過ぎないようにするサービスバルブからガス漏れすることがあります。サービスバルブ本体バルブコアのフクロナットフクロナットフクロナット六角棒スパナ●バルブコアのフクロナットを外し、 チャージホースを接続します。●真空ポンプにポンプアダプタを接続し、 アダプタにチャージホースを接続します。●マニホールドバルブのハンドルH i を閉じ、 L oを全開にして、 真空ポンプを運転 (アダプタ電源ON) します。●真空引きを1 0~1 5分間行った後、 ハンドルLoを全閉し、 真空ポンプの運転を止めます。 (アダプタ電源O F F)●サービスバルブのフクロナットを外します。●細径サービスバルブのスピンドルを 1/4回転ゆるめ、 5~6秒後すばやく締めます。 このときに、 接続部のガス漏れ検査を行ってください。●サービスバルブのチャージホースを外します。●両方のサービスバルブのスピンドルを 反時計方向に 軽く当るまで回し、 冷媒通路を開けます。 (力いっぱい回す必要はありません。 )●フクロナットを元どおり締め付けます。 最後に、 ガス漏れ検査を行い、 ガス漏れが ないことを確認してください。真空引きのポイント真空引き始めに、 フレアナットを少しゆるめて、 エアが入っていくことを確認し、 再度フレアナットを締めてください。マニホールドゲージの針が急に下がったり、動かないときは、 接続の再確認をしてください。 真空引きを終了後、マニホールドゲージの針が3~5分間安定していることを確認してください。●フロントパネルを外します。 (取扱説明書を参照)●端子台カバー固定ねじをゆるめ、 つまみを持って 端子台カバーを外します。●下カバーを外します。●ケーブルガイ ドを通して、 Fケーブルを背面から 前面へ出します。●ケーブル固定ねじをゆるめ、 ケーブル固定バンドを 外してFケーブルを接続し、 ケーブル固定バンドで 固定します。●端子台カバー下側の爪を化粧カバーに引っ掛け、 ねじで端子台カバーを固定します。ケーブルガイド固定ねじケーブルFケーブルケーブル固定バンド黒白赤端子記号1 2 3∥∥∥配管ドレンホースFケーブルケーブルガイ ド端子台カバー下カバー端子台カバー固定ねじつまみ18mm芯線123123黒白赤 黒白赤Fケーブル電源コード室内機 室外機直径2mmの単線を必ず使用してください。むき出し部の芯線はまっすぐにしてください。芯線端子台芯線挿入不完全被覆部3mm18mmFケーブル被覆部被覆Fケーブルを外す時は、 この部分を矢印の方向に押しながら、Fケーブルを引いてください。単相 100V該当機種については、 P.2 「室内・室外機据付図」 を参照してください。単相 200V電 源配管の切断とフレア加工1エアパージおよびガス漏れ検査3配管の接続2室内機への接続方法1注意●接続時は水分が入らないようにする●フレアナットは必ずトルクレンチを使用し、 指定の締め付けトルクで締め付ける フレアナットを締め付け過ぎると 長期経過後、 フレアナットが割れて冷媒漏れの原因になります。●冷凍機油はフレアの外面には塗らない フレア外面に冷凍機油を塗ると、 フレアナットの締め付け過ぎとなり、 フレアナットが割れたり、フレア部が破壊されて冷媒漏れの原因になります。ボールバルブは常時全開にしてください。
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