日立 エアコンの取扱説明書・マニュアル [全32ページ 4.04MB]
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Gizbot 2013-08-15
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仕上げ7保冷用断熱材のテープ巻き保冷用断熱材を使わなかったり保冷用断熱材のビニールテープ巻きを締めすぎますと・ ・ ・。断熱効果がなくなり露が付き露たれおよび壁にシミやカビが発生します。間隔をおいて締めすぎないように巻きます。保冷用断熱材保冷用断熱材は、 割を上にして覆い、 すき間のないようにテープ巻きしてください。保冷用断熱材ビニールテープの締めすぎ●断熱材を配管の断熱材の端面に合わせて切断し、 ビニールテープで仮止めします。●配管接続部は保冷用断熱材で割りを上にして覆い、 すき間のないようビニール テープ巻きします。●ビニールテープは締め過ぎないように巻きます。 すき間があったり締め過ぎたり すると露たれの原因になります。●配管・Fケーブル等をエアコン据付用テープでテープ巻きし、 壁に固定します。●冷媒配管やドレンホースが、 天井裏・壁内等の隠蔽部や、 押入れ・廊下など 屋内を通る場合は、 結露防止性能が高い配管 (高湿用配管) を使用しドレン ホースは結露しないように断熱材を取付け1/25~1/100の下り勾配を つけてください。●壁穴部と配管ブッシュ・配管のすき間を [配管カバー (市販品) を使用した場合も] エアコン据付用パテにて完全にシールしてください。 シールが完全でないと壁内や 室外の高湿空気が浸入し、 露たれの原因になります。 また壁内や室外の臭いが室内に浸入する原因になります。●配管カバー (市販品) を使用する場合は、 配管ブッシュを取り付けないでください。配管ブッシュパテビニールテープで仮止めする。⑦保冷用断熱材配管の断熱材約90mm冷媒配管切り取ります。配管の断熱材冷媒配管□1 □2 警告アース端子●室外機または室内機のどちらか一方から 必ずアースを行う 電源が100Vの場合 アース端子は室外機のベース側面 (サービスバルブ側) についています。 なお、 右図のように室内機にもアースを 接続することもできるようになっています。 電源が 200Vの場合 必ずアース付きコンセントを調達のうえ、 アース工事を行ってください。 アース端子は 室外機のベース側面 (サービスバルブ側) に もついています。●アース線は、 次のようなところに接続しない (1)ガス管⋯引火や爆発のおそれがあります。 (2)避雷針・電話のアース線 ⋯落雷のとき、 大きな電流が流れるおそれがあります。 (3)水道管⋯塩ビ管ではアースの役目を果たしません。 また、 金属管では電蝕のおそれがあります。●お客様にご説明の上、 アース (接地) を行う●室内機からアース (接地) を行う場合は、 直径1.6mm の 単線 (軟銅線) を使用し、 確実に固定する警告警告●電源プラグの改造や電源コードの延長は、 絶対にしない●電源コードはゆとりをもたせ、 電源プラグに力がかからない ようにする●電源コードはステップルなどで固定しない●電源コードは熱を発生しやすいため、 針金やビニタイなどで まとめない (電源コードを背面に収納する時も同様)1 2 3アース端子端子台カバーケーブル固定バンド●側面カバー・端子台カバーを外して 行います。●端子台カバーを外して行います。端子台カバー黒白赤端子記号黒白赤端子記号1 2 3∥∥∥∥∥∥アース端子先端を合わせ、 まっすぐにしてください。(原寸)18mm60mmFケ ブル●Fケーブルはサービス時の作業性を考慮して 余裕を持たせ必ずケーブル固定バンドで止める●ケーブル固定バンドで止めるときは、 Fケーブルの外側の被覆部の上から確実に止め、 接続部に外力が加わらないようにする Fケーブルの接続部に外力が加わると、 発熱や 火災などの原因になります。●取り外した端子台カバーは工事後、 必ず取り付ける●確実に端子台カバーを取り付け、 Fケーブルを固定する (2.2kW室外機) 固定しないとコード抜けや雨水が電気品に入り感電の原因となります。●Fケーブルは必ずケーブル固定バンドで固定する (2.5・2.8・3.6・4.0kW室外機) 固定しないと側面カバー浮き上がり、 雨水が電気品に入り感電の原因と なります。 また、 Fケーブルの接続部に外力が加わり、 発熱や火災などの 原因になります。配管の断熱と仕上げ1アースと漏電遮断器2電源と試運転およびチェック3室外機への接続方法22.2kW機種●Fケーブルは、 必ず直径2mmの単線を使用する より線を使用しますと、 故障や発熱・火災の原因になります。●Fケーブルを途中で接続しない 接続部が過熱し、 火災・感電の原因になります。●Fケーブルの芯線は18 mm (最小でも17 mm 、 最大でも20 mm ) むき出し、 芯線がかくれるまで確実に押し込み、 各々の線を 引っ張って抜けないことを確認する 挿入が不十分であったり、 むき出し寸法が17mm以下ですと 接触不足により、 故障や発熱・火災の原因になります。●Fケーブルの芯線は先端を合わせ、 まっすぐにする●分岐回路はエアコン専用の回路にする●Fケーブルの取付工事は「電気設備に関する技術基準」にしたがって行う●電源プラグは必ずコンセントから抜いて作業を行う Fケーブルの1・2端子間には100Vまたは200Vが印加されます。パテこのエアコンは必ずアース工事をしてください。D種接地工事について (注) ●接地工事は電気工事 士の方が行ってください。●接地抵抗は100Ω以下であることを確認してください。 ただし漏電遮断器を取り付けた場合は500Ω以下であることを確認してください。電源プラグを差込む前に必ず電源電圧を測定してください電源の条件対地電圧が150V以下の場合対地電圧が150Vを越える場合100Vの機種(含単相3線式 200Vの機種)D種接地工事が必要です。 (注)D種接地工事は法的には除外されていますが、 安全のため接地工事をしてください。3相200Vの機種(含単相2線式 200Vの機種)漏電遮断器を取り付けさらにD種接地工事が必要です。 (注)エアコンの種類エアコン設置場所水気のある場所に設置する場合湿気のある場所に設置する場合乾燥した場所に設置する場合アース工事は 「電気設備に関する技術基準」 にしたがって実施してください。万一の感電事故を防止するほかに、 製品に触れたときに感じる静電気の 障害やリモコン操作時にテレビ・ラジオに入る雑音を防ぐ効果もあります。 接地の基準 接地の基準はエアコンの電源電圧および設置場所により異なります。 下表により接地工事を行ってください。●100V用の機種に200V電源を接続した場合、 室内機のバリスタ破損や ヒューズ溶断となり修理が必要です。●200V用の機種に100V電源を接続した場合、 室内機のすべてのランプが 点滅します。 電源プラグの電圧を正しく直してください。誤った電源電圧を印加してしまった場合電 源2.5・2.8・3.6・4.0kW機種
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