コロナ エアコンの取扱説明書・マニュアル [全16ページ 1.50MB]
CW-A1612.pdf
Gizbot 2013-08-15
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16 エアコンの運転と性能についてマイナスイオン発生機能吹出口の冷風温度について■マイナスイオン発生機能は、自動・冷房・ドライ・送風運転時に はたらく機能です。エアコン本体吹出口下にマイナスイオン発 生装置を内蔵し、マイナスイオンを放出します。■運転開始時や室内・室外の温度・湿度の状況により、吹出口か ら不均一な温度の冷風が出る場合があります。エアコンの運転条件吹出口下のマイナスイオン発生装置の格子部へ細い針金などを入れないでください。感電や故障の原因になります。冷 房 運 転ドライ運転の特性ド ラ イ運転■室内送風機は、風量表示ランプは消灯したままで微風で運転し、 室温を感知しながら運転・停止をくり返します。除湿水の処理について■運転中に出る除湿水を、エアコン内部で蒸発させ、機外には出 さないようになっていますが、部屋の湿度が80%をこえた状 態で長時間運転しますと、室外側へ除湿水が滴下することがあ ります。アルミフィンの変色について■熱交換器に使用しているアルミフィンは性能向上のため、樹脂 の表面処理を実施しています。銅管のロー付けの際の熱により 一部変色をしていますが、性能および耐食性など何ら影響あり ません。外気の温度 約21℃以上 43℃以下部屋の温度 約21℃以上 32℃以下部屋の湿度 80%以下80%をこえた状態で長時間運転するとエアコンの表面に露が付き滴下することがあります。※上記以外の条件で長時間運転されますと保護装置がはたらき運 転できないことがあります。※冷房、ドライ運転の場合、部屋の温度が低いとき、熱交換器に 霜が付くことがあります。また霜を解かすため自動的に約3分 間送風運転に切り換わることがあります。換気(排気)運転内部乾燥運転外気温10℃以上で使用してください。10℃以下で使用されますと、窓枠などに露が付き滴下することがあります。3分間保護について■運転を停止してすぐに再開しても、エアコンにむりがかからな いように保護装置がついています。約3分間送風運転をつづけ た後、自動的に通常の運転に切り換わります。17 お手入れのしかたエアコン内部の洗浄はお客様自身ではおこなわず、必ずお買いあげの販売店またはコロナお客様ご相談窓口にご相談ください。誤った洗浄剤の選定・使用方法で洗浄をおこなうと、樹脂部分が破損したり水もれなどの原因になることがあります。また、洗浄剤が電気部品やモータにかかると、故障や発煙・発火の原因になることがあります。エアフィルタのお手入れエアフィルタにほこりがつまると風量が減少し、能力が低下します。2週間に一度はお手入れをしてください。■エアフィルタの取り出しかた 1.右図のようにオープンパネルの下のつまみを手前 に引いて、オープンパネルを上に持ち上げてはず します。 2.エアフィルタの引掛けつめ5カ所をは ずし、エアフィルタをはずします。■エアフィルタの掃除 掃除機を使用するか、軽くたたいてくだ さい。汚れのひどいときは、中性洗剤を 溶かしたぬるま湯か水で洗うと効果があ ります。 洗ったあとは、よくすすぎ日陰で乾かし てから、もとどおり取り付けてください。■オープンパネルの取付 オープンパネルの上部を引掛け、右図の 印4カ所 を確実に押してください。②上に持ち上げるオープンパネル①手前に引くエアフィルタつめ5カ所をはずす①引掛けるお願い■エアフィルタをはずしたまま運転するとゴミが 付着し、故障の原因になります。■エアコンは必ず正立で運搬・保管してください。■シーズンオフなどエアコンを取りはずす前には、 エアコン底部の室外ドレン排水口から完全に水 を抜き取ってください。オープンパネルおよび本体のお手入れ■オープンパネルのお手入れには、スポンジや布など のやわらかいものを使用してください。水洗いする ときは、中性洗剤を溶かした40℃以下のぬるま湯か 水を使用し、洗ったあとはよくすすいで、やわらか い布で水分をふき取るか、日陰で乾かしてから、も とどおりに取り付けてください。■エアコン本体やリモコンは、やわらかい布でからぶ きしてください。■汚れがひどいときは、40℃以下のぬるま湯か水でか たくしぼった布などでふいてください。絶対に水を かけないでください。■ベンジン、シンナー、みがき粉、化学ぞうきんなど は、変形や変色の原因となりますので使用しないで ください。■換気吸込口にほこりがつまると、換気性能が低下しま す。1カ月に1度は掃除機などにより掃除してください。使い始めるとき長期間使わないとき■内部乾燥運転をして内部をよく乾燥させます。( 内部乾燥運転 11 ページ )■内部乾燥運転終了後、電源プラグを抜きます。■エアフィルタを掃除してもとどおり取り付けます。■リモコンの電池を取り出し、リモコンは本体のリモコン 収納部に保管します。( リモコン収納部 5ページ )お手入れをするときは、必ず運転を停止し、電源プラグも抜いてからおこなってください。内部でファンが高速回転していますので、ケガの原因になることがあります。②4カ所 を押す■アース線が断線したり、はずれていないか確認します。■運転中は、窓を閉めて吹出口をふさがないでください。 温風で窓ガラス破損の原因になることがあります。■電源プラグを差しこみます。■リモコン収納部よりリモコンを取り出し、電池を入れます。点検整備のおすすめエアコンを数シーズンご使用になりますと内部が汚れ、性能が低下することがあります。ご使用状態によっては、においが発生したり、ゴミ・ほこりなどにより除湿水の処理が悪くなり、水もれの原因になることがあります。エアコンを長持ちさせるために、通常のお手入れとは別に点検整備をおすすめします。点検整備は、お買いあげの販売店または、お近くのコロナお客様ご相談窓口にご相談ください。12
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