ヒューレット・パッカード ノートパソコンの取扱説明書・マニュアル [全88ページ 2.49MB]
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Gizbot 2013-08-16
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Drive Encryption for HP ProtectToolsDrive Encryption for HP ProtectToolsを使用すると、ハードドライブ全体を暗号化することによってデータを保護できます。コンピューターが盗まれたり、ハードドライブが元のコンピューターから取り外されて異なるコンピューターに接続されたりしたとしても、ハードドライブのデータは保護されたままになります。また、Drive Encryptionを使用すると、オペレーティング システムを起動する前にユーザー名とパスワードを使用して適切な認証をすることが必要になるため、セキュリティが強化されます。このプロセスはブート前認証と呼ばれます。作業が簡単に実行できるように、Windowsユーザー アカウント、ドメイン、Drive Encryption for HPProtectTools、Password Manager(パスワード マネージャー)、HP ProtectTools Security Manager(HP ProtectToolsセキュリティ マネージャー)などさまざまなソフトウェア モジュールでパスワードが自動的に同期されます。Drive Encryption for HP ProtectToolsを有効にするには、以下の操作を行います。1.Windowsデスクトップで、タスクバーの右端の通知領域にある[HP ProtectTools]アイコンをダブルクリックしてHP ProtectTools Security Managerを開きます。2.左側の枠内で、[管理]→[管理者コンソール]の順にクリックします。3.左側の枠内で[セットアップ ウィザード] をクリックします。4.[ようこそ]画面で[次へ]を選択します。5.Windowsパスワードを入力して有効化ウィザードを起動してから、[次へ]をクリックします。6.HP SpareKeyを使用する必要がない場合は、HP SpareKeyの登録作業をスキップします。7.[Drive Encryption]チェック ボックスにチェックを入れて、 [次へ]をクリックします。8.暗号化するドライブにチェックを入れて、[次へ]をクリックします。9.Drive Encryptionの設定ウィンドウが表示され、暗号化リカバリ キーを保存するためのUSBフラッシュドライブまたはその他の外付けデバイスが要求されます。起動前パスワードを紛失した場合またはパスワードが機能しない場合に、このリカバリ キーをデータの復元やドライブへのアクセスに使用するため、リカバリ キーは安全な場所に確実に保管してください。10.[次へ]をクリックし、処理を完了してから、[完了]をクリックします。USBフラッシュ ドライブを取り外し、準備ができたらコンピューターを再起動します。11.コンピューターが起動したら、Drive EncryptionからWindowsパスワードが要求されます。パスワードを入力し、[OK]をクリックします。注記:ドライブの暗号化処理中は、コンピューターの動作が遅くなったように見える場合があります。完全に暗号化されると、パフォーマンスは正常に戻ります。このドライブ上のデータにアクセスすると、管理者が指定した要件に応じてデータが暗号化されたり暗号化が解除されたりします。Drive Encryption認証はWindowsログインに「チェーン」され、直接Windowsデスクトップが表示されるため、パスワードを2回入力する必要がなくなります。Drive Encryption for HP ProtectTools15
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