ヒューレット・パッカード ノートパソコンの取扱説明書・マニュアル [全115ページ 2.77MB]
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Gizbot 2013-08-17
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5 File Sanitizer for HP ProtectToolsFile Sanitizerは、コンピュータ上のフォルダやファイル(個人情報やファイル、履歴データやWeb関連データ、その他のデータ コンポーネント)を安全にシュレッドしたり、ハードドライブを定期的に「ブリーチ(漂白)」したりすることができるツールです。注記:このバージョンのFile Sanitizerは、システム ハードドライブのみをサポートしています。シュレッドについてWindowsでフォルダやファイルを削除しても、そのフォルダやファイルの内容はハードドライブから完全に削除されません。Windowsはフォルダやファイルの参照情報のみを削除します。他のフォルダやファイルによってハードドライブの同じ領域を新しい情報で上書きしないかぎり、フォルダやファイルの内容はハードドライブに残ったままとなります。フォルダやファイルのシュレッドは、データの内容をわからなくするアルゴリズムが実行されて元のフォルダやファイルを取り戻すことが事実上不可能になる点で、通常のWindowsの削除(File Sanitizerではシンプル削除とも呼ばれます)とは異なります。シュレッド プロファイル([High Security](セキュリティ設定、高)、[Medium Security](セキュリティ設定、中)、または[Low Security](セキュリティ設定、低))を選択すると、あらかじめ定義されているフォルダやファイルの一覧と消去方法がシュレッドのために自動で選択されます。また、シュレッド プロファイルをカスタマイズして、シュレッド サイクル数、シュレッド対象に含めるフォルダやファイル、シュレッド前に確認するフォルダやファイル、およびシュレッド対象から除外するフォルダやファイルを指定することもできます。自動シュレッドのスケジュールを設定することができます。また、必要に応じていつでもフォルダやファイルを手動シュレッドすることもできます。空き領域ブリーチを実行すると、削除されたフォルダやファイルに対してランダムなデータを安全に上書きできるため、削除されたフォルダやファイルの元の内容をユーザは参照できなくなります。空き領域ブリーチについて注記:空き領域ブリーチは、Windowsのゴミ箱を使用して削除したフォルダやファイル、または手動で削除したフォルダやファイルを対象とする機能です。空き領域ブリーチを実行しても、シュレッドされたフォルダやファイルにセキュリティが追加されることはありません。タスクバーの右端の通知領域にある[HP ProtectTools]アイコンを使用して、空き領域ブリーチの自動スケジュールを有効にするか、空き領域ブリーチを手動で実行することができます。52第 5 章 File Sanitizer for HP ProtectTools
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