36衣類の仕上がりが気になる⋯乾燥によるシワがひどい、風合いが変わったこんなときは こうしてください縮んだ● 「おうちクリーニング」で洗濯した衣類が縮んでしまったときは⋯糸くずが付く● 素材、織り方、厚さ、形態によって水につけるのも、乾燥させるのも向かないものがあります。→ 衣類の絵表示、材料表示などをよくご確認ください。・化繊は乾燥時の熱によって、繊維自体が縮むことがあります。・ 綿や麻の繊維でもニット製品や織り目の粗い生地などは乾燥により縮むことがあります。→ タイマー乾燥を使い、生乾きで取り出しすぐにつり干ししてください。→ つり干しでほとんど乾かし、仕上げに乾燥させるなど、天日乾燥を上手に併用してください。→ いったん縮んだ綿製品等は、衣類を十分濡らしてから引っ張ると、ある程度は戻ります。1. 広いアイロン台に、伸ばしたい寸法に衣類を広げてマチ針を打ち、2. アイロンを浮かしてたっぷりのスチームをかけ、3.乾くまでそのままの状態にします。● タオルなどは糸くずが出やすいため、分けて洗うことをおすすめします。→気になるときは、すすぎを「注水」にするか回数を増やしてください。→特に乾燥後は糸くずがたまりやすいのでお手入れを。（P.34）タンブラー乾燥はお避けくださいゴワゴワする● タオルなどを洗濯するとパイル（輪状の繊維）がねてしまい、ゴワつきを感じることがあります。（P.15） → 「念入り仕上げ」コースや、柔軟剤の使用をおすすめします。それでも気になる場合は、乾燥まで行うか脱水後に30分のタイマー乾燥をしてください。● 素材、織り方、厚さ、形態によって洗濯乾燥機に向かないものがあります。 → 衣類の絵表示、材料表示などをよくご確認ください。（P.14）（薄手の平織りや、クレープ生地などはシワになりやすい）● 衣類を入れ過ぎていませんか？→ 少なめにすると仕上がりが良くなります。● 衣類に合った乾燥の種類が選ばれていますか？（P.13）→ 容量を2kg以下にして、「念入り仕上げ」コースをお使いください。綿パンや大判シーツなどシワが付きやすい衣類は⋯「念入り仕上げ」コースでも仕上がりが悪い場合があります。30分のタイマー乾燥後、生乾きの状態で取り出し、外干ししてください。●乾燥後、衣類をそのまま放置していませんか？→ 乾燥後はすぐにドラムから取り出してください。● 洗い時間やすすぎ回数を増やすと、衣類のからみがやや悪くなり、シワがひどくなることがあります。→ 脱水後に一度取り出して、からみを取ると軽減されます。NA-VX3001.indd 37 2011/04/15 16:52:26衣類の仕上がりが気になる⋮37黒ずみ、黄ばみ、色移りしたこんなときは こうしてください汚れ落ちがよくない、シミがとれない乾きが悪い、乾きムラがある衣類の素材や縫製、また洗剤の種類などによっても原因が考えられます。それぞれの説明表示をご確認ください。洗濯物が傷んだ● 洗剤は適正量をお使いください。● 柔軟剤を入れ過ぎると、柔軟剤が衣類に多く残り、黒ずみの原因になります。→適正量をお使いください。（P.17）→ 液体洗剤を使用すると、黒ずみが目立つことがあります。気になる場合は粉末合成洗剤をご使用ください。● 色落ちしやすいもの（新しい色柄物など）は、分けて洗ってください。（P.15）● 水道水のサビ、洗剤の残り、色移りなどにより、乾燥後に黄ばむことがあります。（焦げたように見える）●日光等で黄変、変色したものは落ちないことがあります。● 一度黒ずんだ衣類は、「念入り仕上げ」コースでは落とせないため、下記の方法で処置してください。〈色移り・黒ずみ・黄ばみが起こったら⋯〉● 約40℃のお湯に洗剤付属のスプーン2杯分の洗剤を入れ、よく溶かし、衣類を一晩つけておいてから、洗濯してください。● それでも落ちない場合は漂白剤を溶かした液に2時間程度つけこんでください。白物には塩素系漂白剤を、色物には酸素系漂白剤をお使いください。（漂白剤の説明書に従う）塩素系漂白剤 酸素系漂白剤白物 色物洗剤液● しみ汚れ、泥汚れなどの落ちにくい汚れは、前処理してください。（P.14）●汚れは放置すると落ちにくくなります。● パーマ液など化学変化したシミ、鉄サビ、カビ、墨汁、インク、口紅などは落ちないことがあります。● ｢わたし流」コースでお好みの内容に設定してお使いいただけます。（P.21）● 乾きにくい衣類（厚手の綿など）と乾きやすい衣類（化繊系）が混ざっていませんか？→ 乾きが不十分なものは、「タイマー」で追加乾燥をしてください。（P.22）●衣類を入れ過ぎていませんか？● 脱水時間を短くしすぎていませんか？→乾きにくい衣類などは、脱水を15分に設定してください。● 厚物の種類、量によっては乾きムラになることがあります。→「しっかり」乾燥を選んでください。（P.13、22）● タオルを多く入れていませんか？→ ドラムにタオルが貼り付き、乾きが悪くなるため、他の衣類（2～3割程度）と合わせて洗濯～乾燥するか、脱水後ほぐしてから乾燥してください。● 毛布をねじったり丸めたまま、ドラムに入れていませんか？（P.26）●排水経路が凍結すると乾燥できません。● ランジェリーなどのデリケートな衣類を、洗濯ネット（市販）に入れずに洗っていませんか？（P.15）● 化繊（ジャージ・フリースなど）は、乾きやすいため、こすれて傷む場合があります。→脱水時間を短めに設定してください。● ふとんや3～4.2kgの毛布などを、洗濯キャップ（別売）を取り付けずに洗っていませんか？（P.27）→ 必ず取り付けてください。取り付けずに損傷してしまった毛布やふとんなどは、保証することができません。洗濯キャップ（別売）NA-VX3001.indd 38 2011/04/15 16:52:27Refine_11-04-15 17:15:15Refine_NA-VX3001_037.p1.pdfRefine_11-04-15 17:15:15Refine_NA-VX3001_036.p1.pdf19 11-06-16 18:01:10B554995_NA-VX3001_Tori
