BOSE PCスピーカーの取扱説明書・マニュアル [全20ページ 0.92MB]
am10iii_manual.pdf
Gizbot 2013-08-11
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6特 長●低音の位相干渉マネージメント人間の耳が200Hz以下の低音には方向性を感じないという聴覚特性に着目し、AM-10Ⅲ/10 ⅢWのべ一スモジュールは200Hz以下のすべての低音成分を一ヶ所で再生することで、低音同士の位相干渉をマネージメント。低音信号はべ一スモジュールのドライバーに入力される前にハイカットフィルターで急峻に中高音を遮断し、方向性を出す不要な中高域の音をカットしています。●管共鳴の原理を応用した、特許技術アコースティック・ウェーブガイド。「共振共鳴」の原理を応用・進化させたボーズの特許技術アコースティック・ウェーブガイド。2mにもおよぶ共鳴管を3重に折り曲げてコンパクトなキャビネッ トに収納。最適な位置に配置された2本の口径13cmドライバーが生み出す空気の振動をこの管内部の空気に共鳴させることによって、効率よく音のエネルギーを創り出します。また、アコースティック・ウェーブガイドは、コンプレッション歪みが発生しにくく、重低音帯域で再生できる最大の音圧レベルを上げることに成功しました。●マルチアンプドライブでゆとりの低音再生を実現する、低音専用Gクラスアンプを内蔵。ベースモジュールは定格出力150Wの低音専用パワーアンプを内蔵することで、ゆとりある低音再生を可能にするアクティブ・パッシブ方式採用。5個のサテライトスピーカーは組み合わせるAVアンプで、べ一スモジュールは内蔵アンプでドライブ。この結果AVアンプの負荷を軽減してサテライトスピーカーはパワフルに余裕を持った再生を実現。ベースモジュールも専用のアンプでゆとりある低音再生を可能としました。●高出力用と通常出力用の電源部を独立して配備した2段階式パワーアンプ大出力が必要なときだけ高出カモードに自動的に切り替わる節電タイプのため、電源利用効率に優れ、発熱量も抑えられるので、コンパクト化が可能になりました。さらにヒ一トシンクの形状に工夫を凝らし、熱を効率よく逃がすことで、ノイズの発生しない自然空冷を実現。また、電源がONであっても、入力がない場合は自動でスリープ状態の省エネモード(待機電力1W以下)になります。また、電源ON時には突入電流によるトラブルが発生しないようにサイリスタを採用してソフトスタートします。●べ一スパワーサミングAM-10 Ⅲ/10 ⅢWでは、ボーズ独自のベースパワーサミング技術により、5チャンネル分の低域成分を電子回路で位相を整合して最適化してから合成。多数個使用による低音同士の位相干渉を防ぎ、フラットで効率のよい低音を再生します。●P.A.P. (Psycho Acoustically Processed)回路深夜など近所迷惑にならないようボリュームを絞ると、低音が不足して迫力が損なわれてしまいます。これは人間の耳が、音が小さくなるにつれて特定の周波数が聴こえにくくなるという特性を持っているからです。AM-10Ⅲ/10 ⅢWでは、心理音響学に基づいて人間の聴覚特性を自動補正するP.A.P.回路を搭載。この特許技術は、AM-10Ⅲ/10 ⅢWの音響特性を考慮しながら聴覚上最も自然に聴こえる音響バランスを実現します。さらにコンプレッション回路の採用で、過大入力があった場合も音割れを起こすことがありません。●R.A.C. (Room Acoustic Compensator)回路一般的なべ一スコントロールでは、低音を変化させると中低音まで上下してしまいます。しかしAM-10Ⅲ/10 ⅢWに搭載されているR.A.C.回路は、床・壁・天井の材質や面積によって影響を受けやすい周波数帯域の量だけを補正調整できるので、部屋の音響特性に合わせて正確な補正が可能です。ボーズ独自のAcoustimass System(アクースティマス・システム)新開発ベースモジュールサテライトスピーカーは広い再生帯域と優れた拡散性、そして驚異的な再生能力を備え、べ一スモジュールには「べ一スマネージメント」という発想のもと、アコースティック・ウェーブガイド、べ一スパワーサミングなど、数多くのボーズ独自のテクノロジーを凝縮。このサテライトスピーカーとベースモジュールが一体となって、完結型スピーカーシステムでしか成し得なかった完成されたサウンドを実現しました。
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