Lenovo ノートパソコンの取扱説明書・マニュアル [全192ページ 4.49MB]
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Gizbot 2013-08-17
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Desktop Management InterfaceThinkPad のシステム UEFI BIOS は、System Management BIOS Reference Specification (SMBIOS) バージョン2.6.1 と呼ばれるインターフェースをサポートします。SMBIOS はシステムのハードウェア・コンポーネントに関する情報を提供します。BIOS の役目は、BIOS 自体の情報とシステム・ボード上の装置に関する情報についてデータベースを提供することです。この仕様書には、BIOS 情報にアクセスするための規格が記載されています。Preboot eXecution EnvironmentPreboot eXecution Environment (PXE) テクノロジー (PXE 2.1 準拠) によって、サーバーから起動する (オペレーティング・システムまたは別の実行可能イメージをロードする) 機能が備わり、ThinkPad の管理を効率的に行うことができます。ThinkPad は、PXE に必要なパーソナル・コンピューター機能をサポートしています。たとえば、適切な LAN カードを使用すると、ご使用の ThinkPad を PXE サーバーから起動できます。注 :RPL ご使用の ThinkPad では Remote Program Load (RPL) は使用できません。Wake on LANWake on LAN を使用すると、ネットワーク管理者は、管理用コンソールからコンピューターの電源を入れることができます。Wake on LAN をネットワーク管理ソフトウェアとともに使用すると、データ転送、ソフトウェア更新、UEFI BIOS のフラッシュ更新など、さまざまな機能をリモート側から無人で実行できます。このような更新作業は、時間の節約と、生産性向上のため、通常業務の後や週末に実行できます。通常の業務時間中にお客様の仕事を中断する必要がなく、また LAN トラフィックを最小限に抑えることができます。Network』の起動デバイスの設定値が使用Wake on LAN 機能で ThinkPad の電源をオンにすると、『NetworkNetworkされます。Asset ID EEPROMAsset ID EEPROM には、主要コンポーネントの構成やシリアル番号などのシステムに関する情報が含まれます。また、ネットワークのエンド・ユーザーに関する情報を記録できる空のフィールドが複数あります。管理機能の設定ネットワーク管理者がリモートで ThinkPad を制御するには、ThinkPad Setup プログラムのシステム管理機能を設定して、ネットワーク・インターフェースを構成する必要があります。プログラムで、以下の機能を構成できます。• Wake on LAN• Network Boot シーケンス• フラッシュ更新管理者パスワード (スーパーバイザー・パスワード) を設定した場合、これらの機能を使用するために『ThinkPad Setup』を開始するときにパスワードが必要になります。Wake on LANLAN に接続された ThinkPad 上で Wake on LAN 機能が使用可能のときは、ネットワーク管理者は、リモート・ネットワーク管理ソフトウェアを使用して、管理コンソールから ThinkPad をリモート操作で起動することができます。ご使用の ThinkPad がネットワーク管理者の管理下にない場合は、Wake on LAN を使用不可にできます。Wake on LAN 機能を有効または無効にするには、次のようにします。1. 『ThinkPad Setup』を開始します。126ユーザー・ガイド
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