ペンタックス デジタル一眼カメラの取扱説明書・マニュアル [全320ページ 7.63MB]
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Gizbot 2013-08-17
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160ストロボの活用5内蔵ストロボ撮影時の距離と絞りストロボを使って撮影する場合、ストロボのガイドナンバーとカメラの絞り値、撮影の距離の間には、一定の条件が必要です。計算してみて光量が不足する場合、撮影条件を見直してください。絞り値が決まった場合、ストロボをどの距離まで使用できるかは、次の式で計算できます。遠距離側の目安 距離L1=ガイドナンバー÷絞り値近距離側の目安 距離L2=遠距離側目安÷5**「5」という数値は、このカメラの内蔵ストロボを単独で使用した場合にのみ適用される数値です。例)ISO感度がISO 200の場合、絞り値F4.0で使用すると、L1=16÷4.0=約4(m)L2=4÷5=約0.8(m)すなわち、約0.8~4mの範囲でストロボが使えます。ただし、このカメラの内蔵ストロボは、0.7m以下の距離では使えません。0.7mより近距離で撮影すると、ストロボ光のムラやケラレ、露出オーバーの原因となります。撮影距離が決まっている場合は、次の式で絞り値を算出します。絞り値F=ガイドナンバー÷撮影距離例)ISO感度がISO 200の場合、撮影距離5mで計算すると、F=16÷5=3.2上記のように計算で出た数字が「3.2」のようにレンズの絞り値にない値になったときは、一般的に数字の小さい方で近い値、この例では「2.8」に設定します。ISO感度内蔵ストロボのガイドナンバーISO 200約16ISO 400約24ISO 800約32ISO 1600約48ISO 3200約64ISO 6400約96使用絞りから撮影距離を算出する方法撮影距離から使用絞りを算出する方法
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