ニコン デジタル一眼カメラの取扱説明書・マニュアル [全231ページ 15.92MB]
D100_Jp_04.pdf
Gizbot 2013-08-17
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階調補正記録する画像のコントラストを設定します。撮影シーンや好みに応じて次のいずれ撮かに変更できます。影設定内容オート(初期設定)撮影した画像から、最適なガンマカーブをカメラが自動的に選択します(ガンマカーブの選択は画像によって異なります)。A(オート)を十分に活用するために、G または Dタイプレンズのご使用をおすすめします。ノーマル標準的なガンマカーブです。暗いシーンから明るいシーンまで、さまざまな撮影状況を再現します。軟調な画像に仕上げるガンマカーブです。晴天時の人物コントラスト Low 撮影など、顔などの白飛びが気になる場合などに適しています。コントラスト High硬調な画像に仕上げるガンマカーブです。霞んだ遠景を撮影する場合などに適しています。Nikon Capture 3(別売)でユーザー定義し、カメラにダユーザーカスタム※ ウンロードしたガンマカーブを使用します。出荷時のガンマカーブはノーマルに設定されています。※ユーザーカスタムは、Nikon Capture 3のカメラコントロール機能を使って定義したガンマカーブをD100にダウンロードできます。Mac OSでダウンロードする場合は、NikonCapture 3 ver. 3.5 以降が必要となります。ガンマカーブについて被写体の輝度の対数値を横軸に、再生画像の輝度の対数値を縦軸にとって出力特性を表わした場合、出力特性曲線の傾斜角をθとして、tanθをガンマ(γ)といいます。被写体の輝度が忠実に再生される場合、つまり横軸(入力) の増域に対して縦軸1(出力) 1だけ増域するようもな場合はグラフ上傾斜角 45 度の直線となり、tan45°=1 でガンマは 1 となります。ガンマが1以上の場合は、傾斜角度は45度以上となります。つまり、被写体コントラスト以上にコントラストの強い「硬い」出力画調になり、逆にガンマ 1 以下の場合はコントラストの少ないフラットな「軟らかい」出力画調になることを意味します。つまり、ガンマは画像再生時の画調の硬さの度合いを示すものです。階調補正についてのご注意階調補正をA(オート)に設定して撮影する場合、撮影画像を使用して最適なガンマカーブを適用します。同じようなシーンを撮影する場合でも、被写体の位置、大きさ、または露出が変わると、適用されるガンマカーブが変化することがあります。ガンマカーブを固定して撮影したい場合には、A(オート)以外の設定を選択することをおすすめします。61機能の詳細︱画像の調整
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