リコー モノクロレーザーの取扱説明書・マニュアル [全404ページ 9.97MB]
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Gizbot 2013-08-18
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10. UNIX で使う34010Ł/etc/printcap へのエントリ追加lprコマンドを使ってLPD印刷ができるように、 /etc/printcap を修正します。ここでは、プリンター名、ホスト名、論理プリンター名が以下のように設定されているものとします。プリンター名:printerホスト名:hostname論理プリンター名:filetype=RPS エントリ追加例printer | Network Printer:\:lp=:\:rm=hostname:\:rp=filetype=RPS:\:sd=/usr/spool/lpd/printer:\:lf=/var/log/lpd-errs:\:mx#0: 「printer | Network Printer:\ 」のフィールドは、プリンターの識別名(プリンター名)となります。lpr コマンドから指定するプリンター名は、ここで指定する識別名となります。 「printer | Network Printer:\ 」のフィールドでは、「 | 」を使っていくつものプリンター識別名を記載することが可能です。 :lp=:\以降のフィールドは、プリンター属性に関する記載となります。ケーパビリティの名称で表されます。 lp本機を接続する際のデバイス名となります。本機をネットワークプリンターとして使用する場合には、通常このフィールドには何も指定しません。(なお、プリンターをワークステーション上に直接接続する際には、デバイスファイル名を記載します。) rm本機のホスト名を指定します。必要に応じて/etc/hostsファイルにホスト名を事前に記載する必要があります。 rp論理プリンター名を指定します。本機では、印刷時のオプション指定文字列を指定します。特に必要がなければ、lp(デフォルト)を指定します。 sd印刷を行う際に一時的に使用するスプールディレクトリのパス名を指定します。スプールディレクトリはネットワークプリンターごとに必要になり、/etc/printcapに記載するエントリ毎に作成しなければなりません。 lfログを格納するファイルのフルパス名を指定します。 mxスプールディレクトリにコピー可能なファイルの最大サイズを指定します。通常、何も指定しないか適当な値を設定します。0を指定すると無制限、指定しないと1024Kバイトとなります。
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