富士通 ノートパソコンの取扱説明書・マニュアル [全160ページ 10.06MB]
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Gizbot 2013-08-18
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152 付録パソコンの廃棄・譲渡時のハードディスク上のデータ消去に関するご注意パソコンを廃棄あるいは譲渡する際、ハードディスクに記録されたお客様のデータが流出して、再利用される可能性があり、結果的にデータが流出してしまうことがあります。原因として、パソコンのハードディスクに記録されたデータは、削除したり、ハードディスクを再フォーマットしたりしても、データが消えたように見えるだけで、特殊なソフトウェアを利用することで、読み取ることができるからです。また、ハードディスク上のソフトウェアを削除することなくパソコンを譲渡すると、ソフトウェアライセンス使用許諾契約に抵触する場合もあります。そのため、パソコンを廃棄あるいは譲渡する際は、ハードディスク上のデータが第三者に流出することがないよう全データの消去の対策をお願いいたします。対策として、専用ソフトウェアやサービス(有償)のご利用をお勧めいたします。詳しくは、サポートページの「パソコン廃棄、譲渡前の常識!データを消去しよう」 (http://azby.fmworld.net/usage/special/erasedata/ )をご覧ください。■ハードディスクデータ消去パソコンの廃棄・譲渡時のデータ流出というトラブルを回避する安全策の 1 つとして、専用ソフトウェア「ハードディスクデータ消去」が添付されています。「ハードディスクデータ消去」は、Windows などのOS によるファイル削除やフォーマットと違い、ハードディスクの全領域について、元あったデータに固定パターンを上書きするため、データが復元されにくくなります。「ハードディスクデータ消去」の使用方法については、サポートページから Q&A ナンバー「6604-6237」を検索してご覧ください。サポートページは「富士通アドバイザー」から簡単に表示できます(→ P.109 )。付属品の廃棄について■使用済み乾電池の廃棄についてワイヤレスキーボード、ワイヤレスマウス、リモコンなどには乾電池を使用しており、火中に投じると破裂のおそれがあります。使用済み乾電池を廃棄する場合は、「廃棄物の処理及び清掃に関する法律」の規制を受けます。□個人のお客様へ使用済み乾電池を廃棄する場合は、一般廃棄物の扱いとなりますので、地方自治体の廃棄処理に関連する条例または規則に従ってください。□法人、企業のお客様へ使用済み乾電池を廃棄する場合は、産業廃棄物の扱いとなりますので、産業廃棄物処分業の許可を取得している会社に処分を委託してください。■使用済みバッテリの取り扱いについてLIFEBOOK●リチウムイオン電池のバッテリパックは、貴重な資源です。リサイクルにご協力ください。●使用済みバッテリは、ショート(短絡)防止のためビニールテープなどで絶縁処理をしてください。●バッテリを火中に投じると破裂のおそれがありますので、絶対にしないでください。□個人のお客様へ使用済みバッテリは廃棄せずに充電式電池リサイクル協力店に設定してあるリサイクル BOX に入れてください。詳しくは、一般社団法人 JBRC[ジェイビーアールシー]のホームページ(http://www.jbrc.net/hp/contents/index.html) をご覧ください。 弊社は、一般社団法人 JBRC に加盟し、リサイクルを実施しています。 リサイクルにお申し込みいただく場合は、バッテリパックは外さずに、パソコンといっしょにリサイクルにお出しください。パソコンのリサイクルについては、「富士通パソコンの廃棄・リサイクルに関するご案内」(→ P.151)をご覧ください。
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