キヤノン ネットワークカメラの取扱説明書・マニュアル [全243ページ 11.60MB]
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Gizbot 2013-08-19
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6-10●次に感度・面積比・継続時間を設定します。無関係な光のちらつきや小動物の動きに反応させないため、1秒程度以下の映像の変化では「検知あり」としないよう継続時間を設定し、領域内の30%程度以下の映像の変化では「検知あり」としないよう面積比を設定してみます。●実際に侵入の様子を再現する、または録画した画像を用いてまずビューワ上の黄色い矩形で映像の変化の状態を捉えているか確認します。捉えられていない場合は感度を上げます。また逆に映像の変化がないにもかかわらず黄色や赤の矩形が表示される場合には、感度を下げます。●ビューワ上の黄色い矩形が侵入者を的確に捉えられたら、その状態が検知インジケータのピーク表示で「検知あり」としているかを確認します。「検知あり」の場合、ビューワ上では赤い矩形で表示されます。「検知あり」にならない場合は、感度、面積比、継続時間を調節します。[サーバの動き検知結果を表示する]にチェックを入れると、アイコンで検知結果を表示します(→P.4-49)。●[映像蓄積]タブ(→P.4-47)で[ONイベント時に映像蓄積する]にチェックを入れます。●「イベント前蓄積時間(秒)」を「4秒」、「イベント前蓄積間隔(秒)」を「1.0秒」に設定します。これで動きを検知する4秒前から1秒おきに映像が蓄積されます。●「イベント後蓄積時間」を「8秒」、「イベント後蓄積間隔(秒)」を「1.0秒」に設定します。これで動きを検知した瞬間から8秒間、1秒おきに映像が蓄積されます。●[ONイベントからOFFイベントまでの間映像蓄積する]にチェックを入れ、「ONの間の蓄積間隔(秒) 」を「10秒」と設定します。*「検知あり」の状態の間は10秒間隔で映像を蓄積します。●[外部出力]タブ(→P.4-48)で[外部デバイス1に出力する]にチェックを入れ、「OFFイベント後出力時間(秒)」を「10秒」と設定します。*警報装置(外部デバイス1)は「検知あり」と同時に発報し、イベントがOFFになってから10秒後に消えるようにします。スケジュールを利用した動き検知機能を運用する
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