ペンタックス デジタル一眼カメラの取扱説明書・マニュアル [全216ページ 4.92MB]
k100d.pdf
Gizbot 2013-08-21
http://www.pentax.jp/.../k100d.pdf - 4.92MB
- キャッシュ
30621view
216page / 4.92MB
157機能リファレンス5ストロボを使って撮影する場合、ストロボのガイドナンバーとカメラの絞り値、撮影の距離の間には、一定の条件が必要です。計算してみて、光量が不足する場合、撮影条件を見直してください。内蔵ストロボのガイドナンバー使用絞りが決まった場合、ストロボをどの距離まで使用できるかは、次の式で計算できます。遠距離側の目安 距離L1= ガイドナンバー÷使用絞り近距離側の目安 距離L2= 遠距離側目安÷5**上記の「5」という数値は、このカメラの内蔵ストロボを単独で使用した場合にのみ適用される数値です。計算例感度が「ISO 200」の場合、絞り値F4で使用すると、L1=15.6÷4=約3.9(m)L2= 3.9÷5=約0.8(m)すなわち、約0.8mから3.9mの範囲でストロボが使えます。ただし、このカメラの内蔵ストロボは、0.7m以下の距離では使えません。0.7mより近距離で撮影すると、ストロボ光のムラやケラレおよび露出オーバーの原因となります。撮影距離が決まっている場合は、次の式で絞り値を算出します。使用絞り値 F=ガイドナンバー÷撮影距離例)感度が「ISO 200」の場合、撮影距離5.2mで計算すると、F=15.6÷5.2=3上記のように計算で出た数字が「3」のようにレンズの絞り値にない値になったときは、一般的に数字の小さい方で近い値、この例では「2.8」に設定します。内蔵ストロボ撮影時の距離と絞り感度 内蔵ストロボのガイドナンバーISO 200 15.6ISO 400 22ISO 800 31ISO 1600 44ISO 3200 62使用絞りから撮影距離を算出する方法撮影距離から使用絞りを算出する方法
参考になったと評価
107人が参考になったと評価しています。
この取扱説明書が関連付けられている製品