ティアック コンポの取扱説明書・マニュアル [全52ページ 1.50MB]
md-cd1mkii_om_va_j.pdf
Gizbot 2013-08-22
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36 TASCAM MD-CD1 @#第9章 外部ソースをMDに録音する手動でトラック番号を更新する録音中に、希望の個所でRECORDキーを押すことにより、トラック番号を更新することができます。録音後にトラック番号を更新する編集操作でトラックを分割することにより、トラックを追加することができます。[→39ページ「トラックを分割する」]また編集操作でトラックを結合することにより、トラックを減らすことができます。[→40ページ「トラックを結合する」]フェードイン/フェードアウト録音MDの録音を開始するときにフェードイン、録音を終了するときにフェードアウトすることができます。以下の手順では、基本的な録音の準備が整い、録音可能なMDディスクがセットされて停止していることを前提にしています。1.MDメニューのVOL FUNCサブメニュー内の以下のメニュー項目を使って、動作の設定を行ないます。FADE INフェードイン時に所定のレベルに達するまでの時間を、1秒~30秒の範囲(1秒ステップ)で設定します(初期設定:3秒)。FADE OUTフェードアウト時に完全に無音になるまでの時間を、1秒~30秒の範囲(1秒ステップ)で設定します(初期設定:3秒)。FADE MODEフェードアウト完了後に、録音を継続するか録音待機になるかを設定します。Rec: 録音を継続します。Ready: 録音待機になります。2. 録音待機時に、FADERキーを押します。フェードインしながら録音が始まり、設定したフェードインタイム後に所定の録音レベルに達します。3.フェードアウトしたいところで、FADERキーを押します。フェードアウトが始まり、設定したフェードアウトタイム後に無音になります。無音になった後、フェードモード設定に従って、録音を継続するか、または録音待機になります。jメモj●フェードインまたはフェードアウトだけ実行することもできます。●フェードインで録音を開始した場合にはタイムマシン録音動作(次項参照)は無効になります。タイムマシン機能タイムマシン録音機能を使うと、最大で6秒前にさかのぼって録音を始めることができます。これは、入力信号が本機内部のバッファにいったん蓄えられてから録音されるためで、常にバッファ内には設定時間分(最大6秒)のデータが蓄えられています。以下の手順では、基本的な録音の準備が整い、録音可能なMDディスクがセットされて停止していることを前提にしています。1.MDメニューのRECサブメニュー内の"TM_REC?"項目を使って、バッファに蓄えるデータの時間を設定します。設定できる値は"OFF"、"1sec"~"6sec"(1secステップ)です(初期設定はOFF)。"OFF"に設定するとタイムマシン機能が働きません。"1sec"~"6sec"はバッファに蓄えられる時間設定です。2. RECORDキーを押して録音待機にします。3. PLAYキーを押して録音を開始します。設定した時間分さかのぼって録音が始まります。4. STOPキーを押して録音を停止します。jメモjフェードイン(前項参照)で録音を開始した場合にはタイムマシン録音動作は無効になります。
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