パナソニック 無停電電源装置(UPS)の取扱説明書・マニュアル [全28ページ 2.92MB]
de_u102hd1a_202hd1a.pdf
Gizbot 2013-08-27
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動作説明2.動作 ●商用受電時 商用電源の電圧が約 85 V〜約130 V(定格は85 V〜15 V)の間は、整流器(高力率コンバータ回路) により商用電源の交流を直流電力に変換し、インバータ回路により交流に変換したあと、接続機器 に電源を供給します。常にインバータ回路が動作しているため、入力電圧の変動に関わらず、 10 V±3 Vの安定した電圧を供給することが可能です。 ※接続機器の負荷容量が小さい場合 (約70 %以下)は、最小約70 Vまでバックアップ運転に切り替 わらずに商用運転を継続します。 パワースイッチを ONした直後や過負荷を検出した場合には、リレーがパイパス回路側に切り替 わり、インバータ回路では供給できないような過大な電力を商用電源から直接供給します。 接続機器の電流が定格以内に戻ると、リレーはインバータ回路側に切り替わり、再び10 V±3 V の安定した電圧を供給します。このような動作のことを、オートリトランスファー動作といいます。 ※バイパス回路から接続機器に電源を供給している間は、出力電圧は商用電源と共に変動します。 また商用受電時には、充電器により蓄電池を充電しています。 ※蓄電池が満充電となるには、 24時間以上の連続運転が必要になります。 ●停電時 商用電源の電圧が約 85 V以下(接続機器の負荷容量が小さい場合は約70 V以下)あるいは約130 V 以上になると、本機は入力を遮断すると同時に昇圧回路が蓄電池を電源として動作し、直流電力 を確保します。インバータ回路はこの直流電力を交流に変換し、接続機器に電源を無瞬断で供給 します。停電が長時間となり、蓄電池が放電終止電圧まで低下すると、本機は自動的に運転を停 止し、蓄電池の過放電を防止します。商用電源が回復すると、本機は自動的に運転を開始し、蓄 電池の充電を開始します。1.回路図バイパス回路(異常時¥過負荷時)出力入力ブレーカノイズフィルタ整流器インバータリレー蓄電池充電器昇圧回路バイパス運転時商用受電時停電時18 19
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