18ご使用上の知識運転のしくみ運転を開始したときの室温に合わせて次のように運転の種類と温度設定(標準温度)を自動的に選び運転を始めます。室温 運転の種類 (標準温度)22 ℃未満22 ～ 24 ℃24 ～ 27 ℃27 ～ 30 ℃30 ℃以上23 ℃23 ℃26 ℃27 ℃暖房ドライ冷房監視運転（送風）■ 自動運転について暖房運転で運転を開始した場合、運転開始から約1 時間経過するまでは、お部屋を素早く暖めるために、自動的にリモコンの温度設定より約2 ℃高めで運転します。(1 時間を経過したら、リモコンの設定通りの温度に戻ります。)■ スタート機能について● 監視運転になるとごく弱い風で送風運転を継続し、 室温が22 ℃未満に変化すると暖房運転に、 24 ℃以 上に変化するとドライ運転に自動的に切り換わり ます。● 自動運転を停止した後、2 時間以内に再度運転した 場合は、停止前と同じ運転内容になります。● 外気温が低く湿度が高いときに暖房運転を行うと、 室外ユニットに霜がつき、暖房能力が低下します。 このようなときはマイコンにより、霜取り運転が 始まり、暖房がいったん止まります(室内・外ファ ンが停止します)。元の運転に戻るまでに約4 ～ 15 分程度の時間がかかります。霜取り運転中は運転 ランプ(緑)がゆっくり点滅します。●OFF 時除霜 暖房運転を止めたときに室外ユニットに霜がつい ていると、自動的に霜取り運転を行います。この とき室内ユニットの運転ランプ(緑)がゆっくり点 滅し、室外ユニットだけが数分間運転した後に止 まります。次回の運転時には、霜なし状態で暖房 をスタートさせる快適機能です。● このエアコンは、インバーターの働きにより、外 気温が低下すると圧縮機の回転数を上げ、能力の 低下を防ぎますが、それでも暖房能力が不足する 場合には他の暖房器具との併用をおすすめします。ご使用になれる温度・湿度の範囲は、次の表のとおりです。● 上記使用範囲より高い温度で運転すると、自動保 護装置が働き、運転を停止することがあります。 また、冷房・ドライ運転の場合、上記使用範囲よ り低い温度で運転すると、熱交換器が凍り、水漏 れなど故障の原因になることがあります。● エアコンは、お部屋の冷房・暖房・除湿または送 風以外の目的にご使用にならないでください。冷房運転ドライ運転暖房運転外気温 約 21 ～ 43 ℃室内湿度 約80 ％以下 高い湿度の中で長時間運転すると、 エアコンの表面に露が付き、滴下 することがあります。 外気温 約21 ～ 43 ℃室内湿度 高い湿度の中で長時間運転すると、 エアコンの表面に露が付き、滴下 することがあります。 外気温 約24 ℃以下■運転と性能について■温度・湿度の範囲について暖房能力自動霜取り運転AS-E229H-03.indd 18 2009/05/26 14:16:48
