富士フイルム コンパクトカメラの取扱説明書・マニュアル [全40ページ 1.84MB]
ff_gf670_manual_001.pdf
Gizbot 2013-09-03
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カメラの保守・点検、取扱上のご注意■ 撮影前にカメラの点検を本番撮影に際しては、フィルムを装てんする前に、必ず下記部分の点検を励行するようお願いします。① フィルムの巻き上げ 裏ぶたを開け、フィルム巻き上げダイヤルがスムーズに動作するとともに、フィルム巻き取り室にあるスプールの受け具が確実に動作することを確認します。② 裏ぶた内部 裏ぶた、本体内部の各ローラー計3本がスムーズに回転し、また確実に取り付けられていることを確認します。それから、フィルムが確実に給送されること、巻き取り室にあるフィルム押さえばねが適当なばね圧で取り付けられていることを確認します。③ 距離計 ファインダーの二重像で、無限遠(∞)と近距離のピント合わせを行い、レンズの距離目盛りがそれぞれ無限遠(∞)と近距離に位置しているかを確認してください。④ シャッター 裏ぶたを開けて、空シャッターを切ったとき、それぞれのシャッタースピードで作動することを確認してください。⑤ 絞り 裏ぶたを開けて、絞りリングを回したとき、確実に絞り羽根が動作することを確認します。⑥ シンクロ同調 フラッシュをセットしたら、裏ぶたを開け、絞りは開放、シャッタースピードを使用する値にしてください。空シャッターを切ったとき、確実にレンズから光が入り、同調することを確認してください。⑦ 露出表示 シャッターボタンを半押しして、絞り、シャッタースピード、フィルム感度を変えたとき、ファインダー内表示が確実に変わることを確認します。常に安心して使用するためにも、撮影前の点検と定期的なオーバーホールを行ってください。■レンズの清掃の仕方レンズのすり傷は、皆様がご想像する以上に、シャープネスの劣化につながります。なんとなくコントラストが低下し、しまりのない写真になったら、レンズのすり傷が原因になっていることが考えられます。そこで、レンズの清掃は、以下のように注意深く行ってください。① レンズ表面のゴミ、ホコリをブロアーブラシで吹き飛ばしてください。② クリーニングペーパーに市販のレンズクリーニング液を浸して、軽くレンズの周辺に向かって、回しながらふき取ります。③ レンズの汚れが取れたら、乾いたクリーニングペーパーで、レンズクリーニング液のふきむらを、レンズの中心から周辺に向かって、回しながらふき取ります。レンズにゴミ、ホコリなどが付いているとき、息を吹きかけてシリコンクロスなどでふくことは絶対に避けてください。すり傷発生の原因となります。4
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