ニコン 一眼レフカメラの取扱説明書・マニュアル [全112ページ 4.10MB]
F100_Jp_13.pdf
Gizbot 2013-09-04
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スピードライトのTTLモードで可能な撮影■スピードライト(別売り)をカメラに装着し、スピードライトをTTLモードにセットすると次のような撮影が行えます。マルチBL調光撮影・3D-マルチBL調光撮影(総称してマルチエリアBL調光撮影)CPU内蔵ニッコールレンズを装着した時に可能です。マルチパターンによる測光情報をもとに主要被写体と背景光のバランスを考慮したBL(バランス)調光を行います。特にモニター発光を行うスピードライト・・・・ ・ ・(SB-800 80DX 50DX 28/28DX 27 26 25)使用時は、シャッターボタンを押すとスピードライトが本発光直前にモニター発光を行い、画面内の各部から戻ってくる反射光をカメラ内のTTL自動調光用5分割センサーが瞬時にモニターして、主要被写体と背景光のバランスを考慮した最適な調光レベルを決定します。さらに、モニター発光が可能なスピードライトとDタイプまたはGタイプAFニッコールレンズを組み合わせると、距離情報も加味され、より精度の高い3D-マルチBL調光になります(スポット測光時は自動的にTTL調光となりますので、カメラの測光モードはスポット測光以外にセットしてください)。また、モニター発光が行われないスピードライトやDタイプまたはGタイプ以外のCPU内蔵ニッコールレンズ使用時は、モニター発光による情報や距離情報が省略されたマルチBL調光になります。簡易TTL-BL調光撮影CPU内蔵ニッコール以外のレンズを装着した時に行われます。この場合、自動的に中央部重点測光に切り換わりますので、主要被写体と背景光のバランスがややおおまかになります。撮影画面内に極端に反射率の高いものが存在したり、背景が大きく抜けていて反射光が戻らない時などは、適正露出が得られない場合があります。モニター発光が行われるスピードライトとSB-24では、TTL調光に切り換えることができます。スポット測光時は自動的にTTL調光となります。TTL調光撮影モニター発光が行われるスピードライトとSB-24では、レンズの種類に関係なく可能です。その他のTTLスピードライトではカメラの露出モードをM(マニュアル)にセットした時に自動的に行われる調光モードです。背景の明るさは考慮されず、主要被写体が適正露出となるように調光されます。主要被写体のみを強調する場合や、スピードライト撮影で露出補正を行う時に適しています。F100のスポット測光では、自動的にこのモードになります。80
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