ヒューレット・パッカード ノートパソコンの取扱説明書・マニュアル [全35ページ 2.02MB]
c01824469.pdf
Gizbot 2013-09-04
http://h10032.www1.hp.com/.../c01824469.pdf - 2.02MB
- キャッシュ
4696view
35page / 2.02MB
4[Intel Matrix Storage Manager]の機能[Intel Matrix Storage Manager]は、以下の機能をサポートします。Advanced Host Controller InterfaceAHCI(Advanced Host Controller Interface )はストレージ ドライバでNative Command Queuing やホット プラグ機能などの高度なSATA機能を可能にする仕様です。これらの機能を適用するには、システムBIOSでAHCIを有効にする必要があります(12 ページの 「システム BIOS (f10 )からのRAID の有効化 」を参照)。AHCIは、サポートされるHP Business Notebook PC 製品では、初期設定で有効に設定されています。Native Command Queuing読み取り/書き込みドライブ ヘッドは、書き込み要求が受信された順番に、データを同心円(トラック)状にHDDプラッタに書き込みます。プラッタに書き込まれた時と同じ順番でアプリケーションがデータを要求することはほとんどないため、もし、ドライブ ヘッドが、HDDが受け取った読み取り要求とまったく同じ順番でデータを探さなければならない場合、長い遅延(レイテンシ)が発生します。NCQ(Native Command Queuing )では、パフォーマンスを向上させるために、SATA HDDが複数コマンドを受け取り、実行順序を変更することを可能にします。これは、移動時間と機械の摩耗を最小限にするために、エレベータがフロアからの要求を効率良く並べ替える方法に似ています。同様に、NCQは、複数の実行待ち読み取り/書き込み要求を実行するために必要とされるレイテンシと不必要なドライブ ヘッドの動きを削減することによって、より良いパフォーマンスと信頼性を向上させます。NCQは、システムBIOS、SATAコントローラ、およびコントローラ ドライバでサポートされている必要があります。ホット プラグ機能ホット プラグ機能によって、ノートブック コンピュータの実行中にSATAリカバリHDDを取り外したり取り付けたりできます。ホット プラグ機能は、リカバリHDDがeSATAコネクタに接続されているか、ドッキング ステーションのSATAスワップ可能ベイに取り付けられているときにサポートされます。たとえば、一時的にオプティカル ドライブをベイに挿入する必要がある場合、ノートブック コンピュータの実行中でもドッキング ステーションのSATAスワップ可能ベイのリカバリHDDを取り外せます。ホット プラグ機能によって、コンピュータをいつでもドッキングしたりドッキング解除したりすることもできます。Advanced Host Controller Interface 9
参考になったと評価
57人が参考になったと評価しています。
この取扱説明書が関連付けられている製品