ヒューレット・パッカード ノートパソコンの取扱説明書・マニュアル [全35ページ 2.02MB]
c01824469.pdf
Gizbot 2013-09-04
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サポートされるRAIDモードHP Business Notebook PC 製品でサポートされるRAIDモードには、次に説明するように、RAID 0、RAID 1、およびIntel® Rapid Recover Technology (RAID 1拡張)があります。各RAIDモードには2つのSATA HDDが必要です。これは、2番目のSATAハードドライブをノートブック コンピュータアップグレード ベイまたはeSATAコネクタ(利用可能な場合)、またはHPアドバンスド ドッキング ステーション(6 ページの 「サポートされるデバイス 」を参照)のSATAスワップ可能ベイに挿入することで実現します。RAID 5およびRAID 10はサポートされていません。RAID 0RAID 0は、両方のドライブにデータをストライピング、つまり分散させます。データを両方のドライブから同時に読み取るため、これによって、特に大きなサイズのファイルのデータをより高速に読み取ることができます。ただし、RAID 0には耐障害性がなく、1つのドライブの障害時にはアレイ全体に障害が発生することを意味します。RAID 1RAID 1は、2つのHDDに同一のデータをコピー(ミラーリングとも言います)します。 1つのHDDに障害が発生した場合、RAID 1では、もう1つのHDDからデータを復元できます。Intel Rapid Recover TechnologyIRRT(Intel Rapid Recover Technology )は、[Intel Matrix Storage Manager] ソフトウェアの機能です。IRRTはRAID 1機能に、ユーザがより簡単に、指定したリカバリ ドライブにデータをミラーリングできるようにするいくつかの機能を拡張します。たとえば、IRRTではリカバリ ボリュームの更新を連続的に行うか、要求に応じて行うかのどちらかをユーザが指定できます。IRRTでは、リカバリ ドライブがドッキング ステーションのベイにある場合の、コンピュータのドッキングまたはドッキング解除も可能です。RAIDモードのまとめ以下の表では、サポートされるRAIDモードのそれぞれの機能、アプリケーション、およびその利点と欠点を説明しています。RAIDのレベル 機能やアプリケーション 利点と欠点RAID 0機能:データは両方のディスク ドライブ間で分散されますアプリケーション:●画像編集●動画作成●プリプレス アプリケーション利点:読み取りパフォーマンスが非RAID HDDより高速です全体のストレージ容量が2倍になります欠点:1つのドライブの障害時、アレイ全体に障害が発生し、データを復元できませんプライマリとリカバリHDDの容量が異なる場合、ストレージ容量が無駄になる場合があります(6 ページの「HP SATA ドライブ オプション キット 」を参照)サポートされるRAIDモード3
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